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book reviewとliteracyに関するsarutoruのブックマーク (4)

  • 「スロージャーナリズム」はスローじゃない 『ディープフェイクと闘う』 | BOOKウォッチ

    書『ディープフェイクと闘う――「スロージャーナリズム」の時代』(朝日新聞出版)は、世界を席巻するフェイクニュースに対する各国メディアの取り組みや、新たな動きとされる「スロージャーナリズム」について紹介している。日米欧のトップランナーたちへのインタビュー取材をもとにしている。 「新聞と戦争」で総括デスク 著者の松一弥さんは1959年生まれ。早稲田大学法学部卒。朝日新聞入社後は東京社会部で事件や調査報道を担当した後、オピニオン編集グループ次長、月刊『Journalism』編集長、WEBRONZA(現「論座」)編集長などを経て現在は夕刊企画編集長。 過去には、満州事変から敗戦を経て占領期までのメディアの戦争責任を、朝日新聞を中心に徹底検証した年間プロジェクト「新聞と戦争」で総括デスクを務め、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、JCJ(日ジャーナリスト会議)大賞、新聞労連ジャーナリスト大賞

    「スロージャーナリズム」はスローじゃない 『ディープフェイクと闘う』 | BOOKウォッチ
  • 『健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方』 - NATROMのブログ

    ■健康をい物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 朽木 誠一郎 (著) 私は「WELQ問題」にぜんぜん気づいていなかった。WELQ問題とは、「一部上場企業のディー・エヌ・エーが、グーグルなどの検索エンジンを攻略し、ウソや不正確な情報を、検索結果上位に大量に表示させていたことが発覚したもの」(P11)だ。私は日常的に医学用語で検索しており、WELQが上位に表示された検索結果もきっと目にしていたはずなのだが、おそらく意識せずに無視していたのであろう。ネット上の医学情報は玉石混交だが、慣れると検索結果を一瞥すれば、信頼できそうかある程度は判断できる。しかし、必ずしも患者さんも同じように判断できると限らない。 WELQは長文の記事を大量に公開する方法で検索上位を獲得していた。検索上位に不正確な情報が大量に表示されていれば、それを信用してしまう患者さんもいるだろう。このWELQ問

    『健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方』 - NATROMのブログ
  • メディアにだって生活がある - レジデント初期研修用資料

    「スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術」というを読んだ。 「プロパガンダ」みたいな心理操作の技法を期待して読んだんだけれど、印象操作それ自体よりも、 むしろ「マスコミの人たちもご飯べないといけないんだな」なんて、変なところに感心した。 怪物はいなかった 「報道する側もご飯をべないといけない」という文脈で読み解くと、「陰謀」に見えるものが、案外そうでもなく思えてきた。 飛ばし記事だとか、スクープ争いみたいな印象とは逆に、報道機関というものは、「怪しい」記事は書けないんだという。 記事を書くにも、それを雑誌に載せて流通させるのにもお金がかかるし、出版社はお金を稼がないと続けられない。 それがどれだけ衝撃的な記事であったところで、「裏」が取りにくい、相手から訴えられたら言い訳のできないような記事だったなら、 訴えられた時点で「赤字」になってしまう。こういうのはリス

  • 戸崎将宏の行政経営百夜百冊: メディアの議題設定機能―マスコミ効果研究における理論と実証

    ■ 書籍情報 【メディアの議題設定機能―マスコミ効果研究における理論と実証】(#1519) 竹下 俊郎 価格: ¥3150 (税込) 学文社(1998/10) 書は、「マスメディアの議題設定機能」(the agenda-setting function of mass media)について、「メディアは日々の報道において、比較的少数の争点やトピックを選択し、またそれらを格付けしながら提示することで、人々の注目の焦点を左右し、いま何が重要な問題かという人々の判断に影響を与える」と定義した上で、「マスメディアで、ある争点やトピック協調されればされるほど、その争点やトピックに対する人々の重要性の知覚も高まる」とする「議題設定仮説」が、「マスメディアの社会的役割をどう説明しようとするものなのか。実証研究の結果として何が明らかになり、何がまだ明らかになっていないのか」という問題意識の下で著され

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