まもなく発売の「潮」で連載「裁かれなかった罪と、罰」の5回目が掲載されます。不起訴事件の情報を被害者遺族が知るためには、法や制度、捜査機関、被告の防御権などと向き合い、闘わねばなりません。一方で加害者夫婦は今月内に出所してきます。 https://t.co/apURsdDKd1
まもなく発売の「潮」で連載「裁かれなかった罪と、罰」の5回目が掲載されます。不起訴事件の情報を被害者遺族が知るためには、法や制度、捜査機関、被告の防御権などと向き合い、闘わねばなりません。一方で加害者夫婦は今月内に出所してきます。 https://t.co/apURsdDKd1
1979年に北海道遠軽町で失踪後、89年に遺体となって発見され、身元不明のまま無縁墓地に埋葬された男性の妹が、道警から虚偽の理由で捜査資料の開示を拒まれたとして、道に慰謝料110万円の支払いを求める訴訟を31日、札幌地裁に起こすことが分かった。 訴えるのは名古屋市の会社役員、鈴木泉さん(48)。代理人によると、鈴木さんは、2000年以降、兄が北朝鮮に拉致された可能性があるとして道警に捜査を要請。埋葬されていた身元不明の遺体が2005年、鈴木さんの兄と判明した。 鈴木さんは07年、「遺骨もないので、せめて兄の最期の状況を知りたい」と道警本部長に捜査状況を開示するよう情報公開請求したが、非開示となり、札幌地裁に開示を求め提訴。訴訟で道警は「捜査手法が公開される」「自殺か他殺か判然とせず、捜査が継続中」などと主張し、結局、鈴木さんの訴えは12年に最高裁で退けられた。
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