南アジアもジャーナリストにとって危険な地域に＝監視機関３月２３日、南アジアもジャーナリストにとって危険な場所になっているとジャーナリスト保護委員会が指摘。写真はスリランカのコロンボでジャーナリストの殺害事件に抗議する人たち。１月１２日撮影（２００９年 ロイター/Buddhika Weerasinghe） ［マニラ ２３日 ロイター］ 暴力行為が激化する南アジアで、ジャーナリストが危険にさらされるリスクが高まっている。ニューヨークを拠点とするジャーナリスト保護委員会（ＣＰＪ）が２３日、明らかにした。 ＣＰＪが集計したデータによると、１９９８年以降、世界中で５２３人のジャーナリストが殺害されているが、少なくとも１４カ国で人口に対する犯罪の未解決率が高い状態だという。 ＣＰＪのアジアプログラムコンサルタント、ショーン・クリスピン氏はロイターの取材に、「南アジアの政情は悪化している。同地域の国々は、持続的な武力衝突の時代に入ろうとしており、現実にそう
