損害保険ジャパン日本興亜は6日、インターネット上で企業のマイナスイメージにつながる情報や批判が広がって「炎上」した場合に備えた保険を発売する。炎上の拡散防止やメディア対応の費用を補償する。従業員の不祥事やキュレーション(まとめ)サイトも対象になる。ネット上の炎上を対象にした保険は国内で初めて。ネットのリスク検知サービスを提供するエルテスと連携。交流サイト(SNS)などネット上で炎上した場合や、
損保ジャパン日本興亜はインターネット上で中傷のコメントが集中する「炎上」対策の包括的サービスを12月に始める。インターネットを24時間監視する予防策から、炎上後の対応策、対策費用の補償までをパッケージ化した。会員制交流サイト(SNS)などの普及に伴って炎上が増加し、企業の経営リスクが高まっていることに対応する。月35万円から提供し、年間100社の契約獲得を見込む。 リスクコンサルを担うグループのSOMPOリスケアマネジメント、ネット上のリスク対策に強いエルテスを含めた3社の共同サービスとして開発した。 具体的には、エルテスが24時間365日体制でネットを監視し、不適切な投稿などを発見した場合、炎上を未然防止する初期対応をアドバイスする。 一定期間経過後も解消されずに炎上した場合、エルテスが炎上の分析リポートや緊急時の情報発信の手法などについて支援する。さらに記者会見など緊急時のメディア対応
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