「格差社会とその対策 資本の自己増殖と給与の上方硬直化 長期グローバル投資を(1)」の続きです。 来るべき格差社会への本質的な対応策として、 ・一言で言うと、「資本を持つこと」です。毎月の所得のうちから、こつこつと、株式投資を積み立てることです。 ・成長する国・地域・会社への長期グローバル投資、これが、「気休めではない、本質的な、格差社会への対応策」なのです。 と述べました。 以下のニュースも参考にご覧ください。 (引用開始) ◇「小さな政府」止めよ--ノーベル賞受賞経済学者、ジョセフ・スティグリッツ氏 技術革新によって、高い技術を持った熟練労働者の需要が増えている。一方で非熟練労働者は途上国との賃下げ競争にもさらされ暮らしは苦しい。こうした格差拡大をもたらす状況が世界的にある中、政府が取るべき対策はセーフティーネットの整備や教育の充実、より多くの公共サービスを提供することだ。しかし、米国