【第9回】 2008年08月26日 通信業界に下克上か? 日本通信のプリペイド式ネット接続 8月7日、日本の通信業界の“常識”を揺るがす強力な商品が発売された。 通信ベンチャーの日本通信が製品化したモバイル端末「b-mobile 3G」である。USBコネクタをパソコン(PC)に差し込み、接続ソフトをセットするだけで、簡単にインターネット(高速のデータ通信)が利用できる。 価格は3万9900円だが、これには、最初から150時間分の通信料金が含まれており、ISP(インターネット接続業者)との契約は必要ない。出張などで週に数時間だけ、ネットを使うライトユーザーに焦点を当てた。 ひと言でいえば、“プリペイド式の使い切り通信サービス”だ。ただし、「今秋には、通信時間をチャージできる“更新キット”も出す予定」(福田尚久・常務取締役)。 日本通信は、NTTドコモが所有する第3世代携帯電話用の通
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