政治 秘密法、民主的コントロール必要 施行で識者ら呼び掛け2014年12月13日 Tweet 特定秘密保護法について考えるシンポジウムに参加した(左から)作家の沢地久枝さん、NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長ら=13日午後、東京都千代田区 10日に施行された特定秘密保護法について考えるシンポジウムが13日、東京都内であり、識者らが「秘密を民主的にコントロールし、減らす仕組みづくりが重要だ」と呼び掛けた。沖縄返還をめぐる日米間の密約文書開示訴訟の原告団などが企画し、市民約40人が参加した。 パネリストのNPO法人「情報公開クリアリングハウス」(東京)の三木由希子理事長は、特定秘密の他にも「省秘」「特別管理秘密」など、いろんな秘密指定の形態があると説明した上で、秘密交渉の過程や結果はそもそも記録として残されない恐れがあると指摘した。 (共同通信) 次の記事:習