６政治団体が監査人から献金 NHKニュース総務省が政治資金収支報告書を公開した政治団体のうち、国会議員が関係する６つの団体が報告書の監査を担当した税理士から献金を受けていたことが分かりました。 専門家は「監査の公正さに疑いを持たれかねない」と指摘しています。 総務省が、先月３０日、去年分の収支報告書を公開した政治団体のうち、国会議員が関係する資金管理団体４６８団体をＮＨＫが調べたところ、６つの団体が、報告書の監査を担当した税理士から献金を受けていたことが分かりました。 報告書の監査は、政治資金の不適切な処理が相次いだことを受けて、国会議員が関係する政治団体にかぎって３年前から義務づけられています。 監査をした税理士などから献金を受けることは規制されていませんが、政治資金に詳しい日本大学の岩井奉信教授は「監査人である税理士から献金を受ければ、収支報告書の監査制度をないがしろにしていると見られかねない」と指摘しています。 今回、明らか
