製作者:指宿信 (立命館大学 法科大学院教授) blogに関するご意見、ご感想は下記まで。 makoto.ibusuki@ nifty.com 本ブロッグの記述を無断で転載 することを禁じます。 Makoto Ibusuki©2004 指宿ほか監修 いしかわ・村井・藤井著 「リーガル・リサーチ 第3版」 (日本評論社 2008.3) 共訳・スコット・トゥロー著「極刑:死刑をめぐる一法律家の思索」(岩波書店、2005.11) 共編「インターネット法情報ガイド」 (日本評論社、2004.10) 監修「リーガルリサーチ」 (日本評論社、2003.3) 監訳・ムミア・アブ=ジャマール著 今井恭平訳「死の影の谷間から」 (現代人文社、2001.4)
監視社会として英国の話は、結構深く、どこまでやるかなのだが、日本で「ゲイトキーパー法」というのが審議されていると聞いた。これはもともと英国の法律を基にしたもの、とコメントをされた方にご指摘いただき、自分でも少し調べたのだが、うまい具合に英語と合致する情報をあまり見つけられないままだ。 身近なものだと、銀行の口座に関わる身元情報を、英国の銀行側は政府に出すことを義務付けられているようだ。マネーロンダリングなどを防ぐ目的で、一定以上の金額が口座にあったり、「オフショア口座」の持ち主だったりすると、マネロンを疑われる可能性あるようだ。 英国は監視カメラ(CCTV)の数やDNAデータベースの件数(日本の警察がお手本にしているそうだ)で世界一を誇る。これからも増えるようだ。これをもって「怖い監視社会」とも解釈できるが、私が、そして英国に住んでいる方なら誰でも思うのは、当局が情報を持っていること自体が
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