東京ドキュメンタリー映画祭事務局は2日、プログラムディレクターを務める批評家・映像作家の金子遊氏(49)に降板を勧告し、同氏も了承の上、事務局を辞任したと発表した。 金子氏をめぐっては、7月23日に死去したことが同28日に明らかになった女優で映画監督としても活動した水井真希さんが、仕事関係者から性被害や暴力を受けていたとツイッターで告発した際、加害者を「K」としていた。その件について、金子氏は同31日、ブログで「『K』の性犯罪やストーカー行為について書いた投稿が掲載されています。彼女は名指しを避けましたが、この『K』は当方を指しているのではないかと思います。ですが、当方は氏の主張するような違法行為は一切しておりません」と、性犯罪やストーカー行為は行っていないと主張。一方で「不徳のいたすところにより、生前の水井氏から恨みを買う行動(不貞行為、彼女がリストカットをした過去について取材してしまい