コンゴの性暴力と紛争を考える会Association on Sexual Violence and Conflict in DR Congo (ASVCC)
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「示談が成立した」と弁護人不起訴になった理由を、検察は明らかにしていない。一方、高畑さんの弁護人は、メディアに対してコメントを発表した。その中には、次のような一文がある。 「被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います。しかし、ご存じのとおり、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情がない限り、起訴は免れません。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません」 示談とは、相手に慰謝料を支払ったり、謝罪したりして、裁判外で和解することだ。今回、高畑さん側と女性の間でどんな示談が交わされたのか、その内容は公表されていない。 非親告罪だが・・・コメントにもある通り、強姦致傷罪はルール上、被害者の告訴がなくても起訴することができる。 ただ実際には、被害者の協力がなければ、犯罪を立証することは難しい
性犯罪厳罰化へ答申=強姦罪、告訴不要に-法制審 法制審議会(法相の諮問機関)は12日、性犯罪の罰則を強化する刑法改正要綱骨子を金田勝年法相に答申した。法務省は来年の通常国会への刑法改正案提出を目指す。非親告罪化や男性も被害者として扱うなど、強姦(ごうかん)罪の根幹的な見直しは1907年の刑法制定以来初めてとなる。同省は今後、「強姦罪」の名称変更についても検討を進める。 要綱では、強姦や強制わいせつなどを被害者の告訴がなくても検察官の判断で起訴できる「非親告罪」とした。親告罪の場合、犯罪者を処罰するかどうかの判断が被害者に委ねられているため、負担が重いと指摘されていた。 強姦罪の法定刑についても、下限を懲役3年から5年に、強姦致死傷罪も下限を懲役5年から6年に引き上げ、刑法の中で最も重い罪の一つとする。 「強姦」の考え方も見直す。対象行為を一般的な「性交」に限定していたが、性交に類する
俳優の高畑裕太さんが、宿泊先のホテルの従業員の女性に性的な暴行をしたという容疑で、強姦致傷罪により逮捕勾留されました。 昨日からテレビは、この話題で持ちきりです。 強姦致傷罪は、法定刑が懲役5年以上20年以下の結構重たい犯罪になります。条文上は無期刑の選択もありえます。 しかし、姦淫が既遂の時だけ成立するものではなく、姦淫が未遂の場合も成立します。 強姦致傷罪の量刑を決めるにあたって、一番大きなポイントはこの点で、姦淫が未遂の場合には既遂の場合に比べて、(他の事情によりますが)相当程度刑が軽くなります。 また、致傷の程度も実は幅がかなりあります。数日あれば治るようなかすり傷程度のものからそれこそ瀕死の重傷まで(注:殺意があったことが認められる場合には強姦殺人未遂になると思いますが)「致傷」に含まれ、けがの程度が軽ければ、その分、刑がかなり軽くなることもあり得ます。 その他、手段としての暴行
独ベルリンの裁判所を後にするジナリザ・ローフィンク被告(2016年8月22日撮影)。(c)AFP/dpa/Jg Carstensen 【8月23日 AFP】ドイツの裁判所は22日、リアリティー番組に出演して有名となったドイツ人の女に対し、男性2人を不当に性的暴行で訴えたとして2万ユーロ(約230万円)の罰金支払いを命じる判決を言い渡した。ドイツではこの裁判をめぐり、性犯罪法の厳格化を求める運動が高まっていた。 リアリティーショーに出演して人気のあったジナリザ・ローフィンク(Gina-Lisa Lohfink)被告(29)は2012年、性的暴行を受けたとしてサッカー選手と首都ベルリン(Berlin)にあるクラブの従業員の男性を訴えていた。しかし裁判所は、ローフィンク被告が「故意に捜査官らに誤解を与えた」とし、訴えは不当と結論付けた。 インターネットで拡散した動画の中でローフィンク被告が性行為
2014年に窃盗や傷害などの一般刑法犯で検挙された中で再犯者は過去最悪の47・1%(前年比0・4ポイント増)に上り、18年連続で上昇した。性犯罪の再犯状況に関する特別調査では、再犯防止プログラムの受講と再犯率の関係を初めて調べ、受講者の再犯率は、受講していない満期出所者の5分の1の5・6%にとどまった。同省は、今年度から本格実施している短い刑期の性犯罪者のためのプログラムを今後拡大していく考えだ。 特別調査では、08年7月~09年6月、性犯罪で懲役の有罪判決が確定した1791人の再犯状況を調べた。 このうち実刑となった731人の出所後3年間の性犯罪再犯率を分析したところ、刑務所と、仮釈放後の保護観察の両方で再犯防止プログラムを受講した120人では5・6%だった。これに対し、受講経験のない満期出所者は25・5%。仮釈放されたが受講経験のない人は16・8%で、受講者とは大きな差が出た。
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電車内の痴漢被害。被害に遭っても、「恥ずかしい」「大事にしたくない」「犯人がわからない」といった理由から警察に届け出ない被害者は少なくない。警察庁がまとめた「電車内の痴漢撲滅に向けた取組みに関する報告書」(2011年)によれば、「痴漢被害に遭っても警察に通報・相談していない」と答えた人は304人中、271人(89.1%)。10人に9人が通報や相談を行なっていない計算になる。 犯人を捕まるのは怖いし、恥ずかしい。「やめてください」と声をあげても逆ギレされるかもしれない。痴漢されてから声をあげるのではなく、痴漢行為を未然に防ぎたい。そんな思いから、高校2年生の女子が母と一緒に痴漢抑止バッジを考案した。バッジをつけて通学するようになってから、それまで毎日のようにあった痴漢被害がぴたりと止まったという。今、この痴漢抑止バッジの普及をプロジェクト化する動きが始まろうとしている。 ■「どうしたら狙われ
米バージニア州リッチモンド市郊外に、州立素行更生センターという施設がある。刑務所ではなく、性犯罪を起こした受刑者が刑期満了後に送り込まれる場所だ。定員300人。そこにリジナルド・アーティス(本名)という52歳の男性がいる。 アーティスがなぜ施設にいるかと言えば、23歳の時(1987年)、同じ職場にいた17歳の少年を犯したからだ。彼は同性愛者との自覚はあったが、87年になるまで誰にも言えず、隠し続けた。 高校時代から有能なアメリカン・フットボールの選手で、スポーツ奨学生として大学に進学。運動を続けている間もゲイであるとの自覚はあったが伏せていた。 大学卒業後、就職した会社に少年がいた。年齢は5歳離れていたが相性がよく、たびたび飲食を共にした。ある晩、いつものように食事をした時のことだ。アルコールが入っていたこともあり、アーティスは少年を強引に押し倒して犯してしまう。 少年を犯し25年の実刑
民主党は性犯罪の被害者への支援を強化するため、被害者からの相談を一元的に受け付けてサポートを行う拠点を各都道府県に整備することなどを柱にした法案の骨子をまとめ、今後、与野党に幅広く賛同を求めていくことにしています。 それによりますと、被害者からの相談を一元的に受け付けて、平穏な生活を営むことができるまで心のケアや医療機関の紹介などの支援を行う「ワンストップ支援センター」を、各都道府県に整備するとしています。 さらに、国が行う支援の基本計画に被害者の意見を取り入れるため、内閣府に被害者らをメンバーとする審議会を設置することなどが盛り込まれています。 性犯罪を巡っては、岩城法務大臣が先週、刑法を改正して強姦致死の法定刑を引き上げることなどを検討するよう法制審議会に諮問しましたが、民主党は被害者への支援強化も急ぐ必要があるとしていて、今後、法案を早期に取りまとめるとともに、次の国会への提出を目指
性犯罪の厳罰化のため、強姦(ごうかん)罪の法定刑を引き上げ、被害者の告訴がなくても罪に問えるようにすることを柱とした刑法の改正案を9日、岩城光英法相が法制審議会に諮問した。親などによる性暴力を罰する規定も新設。強姦罪は被害者を女性だけとしているが、新たに男性も被害者と扱う案も盛り込んだ。今後、法制審の部会で議論し、来年以降に結論を出す見通し。 強姦や強姦致死傷罪の法定刑は、強盗や強盗致死傷罪よりも軽く、被害者支援団体などから「強盗より軽く扱われている」と見直しの必要性が指摘されてきた。 このため、改正案では「懲役3年以上」となっている強姦の法定刑の下限を、強盗と同じ「5年以上」と規定。殺人や現住建造物等放火罪とも同じとした。これに伴い、「懲役4年以上」の集団強姦罪は不要となるため廃止する。 強姦と強盗を同じ機会に行った場合の罰則についても統一。強盗が先行した時は「無期か7年以上の懲役」、強
大阪の中1男女殺害事件の容疑者が、過去に少年に対する強制わいせつで起訴されていたことがわかりました。しかし、この前科を未だ隠し続けているのが朝日・読売の両紙。『辛坊治郎メールマガジン』では、「性犯罪というだけで情報を伏せるメディアの現状は問題」と厳しく批判しています。 大手2紙が隠し続ける容疑者の「前科」 他社から遅れる事半月、ようやく朝日が容疑者の前科報道をはじめたわけですが、その前科の内容について、今でも朝日と読売が隠し続けていることがあります。それは、10代の男の子を監禁した目的です。産経新聞は朝日が初めて前科に触れた8月29日の朝刊社会面で「中1遺棄容疑者13年前わいせつ目的7件 被害者少年の父『今も許せない』」と、容疑者の起訴容疑が「少年7人に対する強制わいせつ、逮捕監禁と強盗罪、成人男性1人への傷害罪」であったことを初めて書いてきました。読売新聞は同じ朝に「中1少年遺体に第三者
性犯罪の罰則のあり方を議論してきた有識者らでつくる法務省の検討会が報告書を取りまとめた。 強姦(ごうかん)罪の法定刑の下限を引き上げることや、強姦罪と強制わいせつ罪を「非親告罪」に改めることなどを多数意見として盛り込んだ。 上川陽子法相は今秋にも、法制審議会に刑法などの改正を諮問する方針だ。
米国人監督ジャン・ユンカーマンの映画「沖縄うりずんの雨」(公開中)は、沖縄と米軍の関係を広い視野で読み解いたドキュメンタリーだ。この中で、20年前に沖縄で少女暴行事件を起こした元米兵が実名・顔出しで当時や現在の心境を語っている。犯罪加害者が公の場で語ることの意味を改めて考えさせられる。 事件は1995年に起きた。加害者は3人の若い米兵だった。被害者が小学生だったこともあり、県民の怒りが爆発。抗議集会には8万5千人が参加したとされる。 今回取材を受けているのは加害者の1人、ロドリコ・ハープ。画面では、涙にくれるでもなく、冗舌になるでもなく、淡々と話す。教会に通っていると言い、しかし「神の許しなどより、彼女は許してくれるだろうか」と問う。「あの時暴走しなかったら僕の人生はどうだったか」「僕の人生は変わった。彼女の人生はもっとひどく変えられた」 ユンカーマン監督の心に最も残ったのが次の言葉だった
2014年11月01日06:00 カテゴリカトリック 一人の神父の「罪と罰」 バチカン放送独語電子版が29日、悲報を報じた。イタリア北東部のトリエステのローマ・カトリック教会の神父が自殺した。神父の所属する司教区の話によると、神父は先月25日、13歳の少女に性的虐待を行ったことを司教に告白していたという。 バチカン放送によると、神父は司教に聖職停止を自ら求めると共に犠牲者への謝罪を表明していた。司教が28日、神父に教会の裁判が行われる旨を伝えたようとしたところ、部屋で首をつって死んでいる神父が発見されたという。 バチカン放送は48歳の神父の略歴などを報じていないので詳細な神父のプロフィールは分からないが、未成年者への性的虐待という罪の重さに耐えられず、自ら命を絶ったのだろう。神父は担当司教に罪を告白したというが、教会側の聖職者へのケアは十分だったのだろうか。 ローマ・カトリック教会では前ロ
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