2015年01月18日12:17 カテゴリエネルギー 反原発フリーライダーを駆除する方法 西日本新聞によると、九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働の差し止めを求めた仮処分申請で、申立人23人のうち10人程度が申請を取り下げたという。 仮処分が認められた後で本訴で住民側が敗訴した場合、九電は仮処分の申立人に再稼働が遅れたことで被った損害を求めることができる。九電は審尋の準備書面で「再稼働が遅れれば、火力発電の燃料費などで1日5億5400万円の損害を被る」として、地裁に対し、申立人に賠償に備えた「妥当な金額」の担保金を積み立てておくよう命じることを求めたという。 1日5.5億円の損害が出ているとすると、本訴の判決までに1年かかったら損害は約2000億円。これを申立人23人で負担すると、1人100億円近い負担だ。脱落した人は「九電は何千億円損してもかまわないが、自分が損するのはいやだ」と思ったの