平成26年度の全国学力テストの情報公開請求に対し、城陽市が一部を不開示としたのは不当として、同市のNPO法人「行政監視機構」が19日、同市に不開示部分の開示を求める訴訟を京都地裁に提訴した。 訴状によると、法人は平成26年4月に実施された、全国学力テストの結果について、同年8月に情報公開を請求。同市教委は「児童や生徒の評価・指導方針に関する情報で、公開することで業務の適正な遂行に支障を及ぼす」として、学校別平均正答率など一部の情報を非公開にした。原告は「業務に支障を及ぼすおそれはなく、不開示は違法」と主張している。 文部科学省は平成26年度から、学校や地域の実情に配慮するなどの規定を設けた上で、各教委の判断で結果を公表できることにした。同市教委は「訴状が届いていないのでコメントは差し控える」としている。
自殺前日暴行映像30秒20発…桜宮高体罰バスケ部元顧問初公判 大阪市立桜宮高の体罰問題で、自殺したバスケットボール部主将で2年生の男子生徒(当時17歳)を殴り負傷させたとして、傷害と暴行の罪に問われた元教諭・小村基(こむら・はじめ)被告(47)は5日、大阪地裁(小野結審26日判決寺健太裁判官)の初公判で起訴内容を認め、遺族に謝罪した。検察側は、自殺前日の映像を証拠として提示。部顧問だった小村被告が男子生徒を殴る、凄惨(せいさん)な暴力の様子に、法廷が凍り付いた。検察側は懲役1年を求刑し、結審。判決は26日に言い渡される。 通常のバスケットボールの試合では絶対に聞かれないような音に、法廷内が凍り付いた。「バン、バン、バン、バン」。検察側が証拠として提出したビデオ映像がモニターに映し出されると、小村被告は体をこわばらせ、被害者参加制度で立ち会い、身を乗り出して見入っていた男子生徒の母親(45)
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