阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年8月14日 [テロリズム]手嶋・阿部緊急対談――英国テロ未遂と諜報1 今月も手嶋龍一氏との緊急ミニ対談を載せます。もちろん、「8・11」を狙ってロンドン発アメリカ行きの旅客機7機を爆破するテロ計画が摘発されたからだ。またも締め切りの「エアポケット」である。くやしいけれど、お盆中に印刷する次号(9月号、8月20日刊行)の「FACTA」ではカバーできない。 が、11日土曜、手嶋氏から電話がかかってきた。「また例の緊急対談をやりましょうか」。一も二もない。12日にテレビ朝日の「サンデー・プロジェクト」に出演したあと、彼がわが御茶ノ水のオフィスに来て、この対談を原稿にした。「早いねえ、あっという間にできちゃうねえ」と二人で感心した次第である。 今回も手嶋氏のオフィシャルサイトとタイアップしているので、そちらも参照してください。 阿部 インテリジ
6月2日、自宅にテロ捜査が入り、「容疑者」かもしれないとして逮捕されていた兄弟2人が、先ほど、会見をした。1時間ほどの会見だったが、涙が出てくるような場面も多々あった。 逮捕され、数日前に釈放されたのは、アブール・コヤル氏(20歳、写真左)と兄のモハマド・アブダル・カハル氏(23歳、右)。兄のほうは、捜査中に右胸を撃たれている。 東ロンドンのフォレスト・ゲイトという場所にある、ある家を、2日の午前4時ごろ、警視庁の捜査員が直撃。警察だ、という説明など、一切なしに入ってきたと言う。 家族は、てっきり強盗だと思ったと言う。 窓が割れたような音が聞こえ、ベッドから抜け出し、階段を下りてきた兄は、右胸を捜査員に撃たれた。 倒れた兄は、殴られるなどして、路上に引きずり出される。その後も、暴行にあいながら、警察の車に乗せられた。 弟もこのとき、手錠をかけられ、同時に連れて行かれた。 母や父も怪我をおっ
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