自衛官人権裁判、国側が控訴断念 - 薔薇、または陽だまりの猫本日（８／１２）女性自衛官セクハラ裁判について、国側は控訴を断念し 勝訴判決が確定しました。 この判決は、セクハラの事実認定のほかに、 管理者には二次被害の防止として、 ①被害者が心身の被害を回復できるよう配慮すべき義務（被害配慮義務）、 ②被害者の勤務環境が不快なものとなっている状態を改善する義務（環境調整義務）、 ③被害者が職場の厄介者として疎んじられ不利益を受けることがないよう配慮する義務（不利益防止義務） の三つの義務があると判示しました。 これは、自衛隊だけではなく全ての職場にあてはまる判例です。 以下支援する会からの速報を転送します。 女性自衛官の人権裁判を支援する会の七尾です。 国側が控訴断念しました！ 司法記者クラブに「控訴を見送る」と通知が来たとのこと。 札幌で、17：00に記者会見します。 とりあえずご報告まで。 以下、支援する会の声明文です。 ～～～～～～～～～～～～
