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ブックマーク / courrier.jp (134)

  • 日本のコロナ感染減を英紙が「驚きのサクセスストーリーだ」と報じる | 小規模だった反ワクチン運動、マスク着用習慣が奏功?

    8月には新型コロナウイルスの感染者が過去最多を記録した日だが、最近は急激な減少傾向が続いている。これについて、英紙「ガーティアン」が「崖っぷちからの復活:日はどのようにしてコロナの驚きのサクセスストーリーになったか」と見出しをつけて報じている。 イギリスは苦労しているのに 同紙は、8月13日に東京で新規感染者数が過去最多の5773人、全国では2万5000人超に達したことを挙げ、「東京五輪閉幕から数日後、日は新型コロナウイルスの大惨事に向かって突き進んでいるように見えた」と、約2ヵ月前の状況を説明。 その後、緊急事態宣言が解除されて約2週間が過ぎた今週、日全国で新規感染者数が減少し続けていることについて「2ヵ月間で日では驚くべきことが起きた」と記している。 さらに「8月以降、世界的には緩やかな減少となっているのに、イギリスを含むヨーロッパの一部では、感染のい止めに苦労している」と

    日本のコロナ感染減を英紙が「驚きのサクセスストーリーだ」と報じる | 小規模だった反ワクチン運動、マスク着用習慣が奏功?
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    sarutoru 2021/10/16
  • 謎に満ちたデータ分析企業「パランティア」は9.11のテロ事件がきっかけで生まれた | ピーター・ティールは“対テロ戦争”を念頭に立ち上げた

    ピーター・ティールは“対テロ戦争”を念頭に立ち上げた 謎に満ちたデータ分析企業「パランティア」は9.11のテロ事件がきっかけで生まれた パランティアのCEOアレックス・カープは従業員2400人をかかえる Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg via Getty Images

    謎に満ちたデータ分析企業「パランティア」は9.11のテロ事件がきっかけで生まれた | ピーター・ティールは“対テロ戦争”を念頭に立ち上げた
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    sarutoru 2021/10/13
  • ピーター・ティールが立ち上げた謎のデータ分析企業「パランティア」の実態に迫る | 「これまでに数件のテロを未然に防いだ」

    「西側諸国を支援するために立ち上げた」 2019年秋のある晴れた火曜日の午後、パリのリュクサンブール公園でアレックス・カープ(53)が太極拳をしていた。青のナイキのスウェットパンツに、青のポロシャツ。下はオレンジで、スニーカーはチャコールグレー。赤のアクセントが入った白縁のサングラスが、彼の最大の特徴である天に向かって逆立つゴマ塩の髪を引き立てていた。 栗の木の木陰でカープは太極拳と気功の一連の優雅な動きをする。体をひねったり、向きを変えたりするたびに足元の小石や土がわずかに動いた。その姿を、近くにいた10代の若者たちが面白そうに眺める。 10分ほど、そうやって体を動かした後、カープは近くのベンチに行った。そのベンチにはボディーガードの一人が置いた楽器ケースのようなクーラーボックスがある。 ケースにはカープが愛飲するドイツのノンアルコールビールの瓶も数入っているが、いま中から取り出した

    ピーター・ティールが立ち上げた謎のデータ分析企業「パランティア」の実態に迫る | 「これまでに数件のテロを未然に防いだ」
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    sarutoru 2021/10/13
  • 米研究者が分析「なぜ日本の政界はこれほどまでに世襲政治家が多いのか」 | 岸田文雄新首相も「3世議員」

    「3世議員」の岸田文雄新首相も含めて、岸田内閣の57%はいわゆる世襲政治家が占めている。どうして一握りの一族が日のリーダーになることが多いのか。諸外国の事情も含めて、コロンビア大学の日政治の研究者が米紙「ワシントン・ポスト」で分析している。 10月4日、日の衆議院は岸田文雄を第100代首相に選出した。岸田は、1955年以来、4年を除いて日を統治してきた自民党の「再生」を公約に掲げた。 しかし、日政治の皮肉なところは自民党の「世代交代」は、しばしば退任する政治家の息子や孫などの親族が後任になることを意味することだ。岸田はその典型で、父と祖父も議員だった。 なぜ岸田ファミリーのような一族が日政治のリーダーシップを支配しているのだろう?

    米研究者が分析「なぜ日本の政界はこれほどまでに世襲政治家が多いのか」 | 岸田文雄新首相も「3世議員」
  • 仏紙が豊田市の保見団地に見た「日本の移民政策の限界」 | 移民の社会的統合はなぜ進まないのか?

    愛知県豊田市にある保見団地は、住人の約半数が外国の出身だ。その多くはブラジル人で、団地内ではポルトガル語が飛び交う。しかし現状では、こうした移民の社会的統合はあまりうまく進んでいないという。それはなぜなのか? 仏紙「ル・モンド」がこの団地を取材した。 開いた窓の外には木々が茂り、その向こうにある、くたびれたコンクリートの威圧的な団地の建物は、さほど目に入ってこない。その窓から流れ込む空気が心地よかった。 ここは愛知県豊田市保見ヶ丘、保見団地の地域住民のための交流館だ。今年7月、ここでNPO「トルシーダ」の会合が開かれていた。 小会議室の暗い色の壁には、カレンダーや地元の野球チーム「バッファローズ」の青いポスター、そして「努力」と書かれた紙が貼られている。日系ブラジル人の母親6名が、トルシーダ代表の伊東浄江を交えて、ポルトガル語で今夏の催し事の案を出しあっていた。 トルシーダとは、ポルトガル

    仏紙が豊田市の保見団地に見た「日本の移民政策の限界」 | 移民の社会的統合はなぜ進まないのか?
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    sarutoru 2021/10/11
  • 「地球を制したのがチンパンジーでない理由は、人類が大量のナンセンスを信じられるからです」 | ユヴァル・ノア・ハラリとルトガー・ブレグマンが語る「人類の過去」

    ルトガー・ブレグマン 歴史家や哲学者が長いあいだ取り組んできた大きな問いの一つに、「なぜ人類だけが特別なのか」「なぜ人類が地球を征服できたのか」「私たち人類だけに備わる特殊な能力とは何なのか」というものがあります。ユヴァルもそうだと思いますが、私もこの問いに答えを出そうとしてきました。 人類の歴史のかなり長いあいだ、その問いの答えは「それが神様の思し召しだから」というものでした。「私たち人間は神に選ばれし存在である」「人類は神の被造物の頂点に位置する」と考えたがる人が多かったのです。 しかし、啓蒙の時代が到来して科学革命が始まると、今度は別の見方をする人が増えました。「私たちは神に選ばれていなかったとはいえ、進化の産物であり、動物界で最も頭がいいのだ」「私たち人間には巨大な脳と驚異的な認知能力があり、そこがほかの動物と大きく異なるところだ」という考え方が広まっていったのです。 ところが、こ

    「地球を制したのがチンパンジーでない理由は、人類が大量のナンセンスを信じられるからです」 | ユヴァル・ノア・ハラリとルトガー・ブレグマンが語る「人類の過去」
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    sarutoru 2021/09/29
  • アフガンでの20年の戦争に勝ったのはイスラム原理主義ではなく「ヘロイン」だ | タリバンはいまや「世界最強の麻薬密売組織」

    「勝ったのはイスラム原理主義ではない。20年に及ぶこの戦争で勝ったのはヘロインである」 組織犯罪に詳しいイタリア人作家ロベルト・サヴィアーノが、タリバンのカブール制圧に関して、伊「コリエーレ・デラ・セラ」紙のコラムで独自の分析を披露している。 サヴィアーノに言わせれば、タリバンをイスラム原理主義の民兵組織だと考えるのは「間違い」だという。「タリバンは麻薬密売組織」というのが彼の持論なのである。その論拠となるのは国連薬物犯罪事務所(UNODC)の報告書だ。サヴィアーノはこう書く。 「少なくとも20年前から、この報告書のデータに変化はない。世界のヘロインの90%がアフガニスタンで生産されているのだ。これはタリバンが南米の犯罪組織とともに、世界最強の麻薬密売集団になっていることを意味している」 しかも、いまやタリバンが扱うのはヘロインだけではない。この10年ほどで「ハシシやマリファナの分野でもタ

    アフガンでの20年の戦争に勝ったのはイスラム原理主義ではなく「ヘロイン」だ | タリバンはいまや「世界最強の麻薬密売組織」
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    sarutoru 2021/08/23
  • レイプ犯が被害者と「結婚」したら無罪になる国・地域が、世界には20もある | ロシア、タイ、ベネズエラ…女性を二重に苦しめる衝撃の法律

    20の国・地域に存在する「レイプ婚姻法」 レイプ事件の加害者が被害者と結婚した場合に刑事罰を免れる、いわゆる「レイプ婚姻法」が運用されている国・地域が、世界には20ある。この驚くべき事実が、世界57ヵ国の女性を対象に性暴力や人権侵害の実態を調査したUNFPA(国連人口基金)の報告書によって明らかになった。 同報告書は、女性人権団体「イークアリティ・ナウ」が2017年におこなった調査結果を紹介。たとえば、ロシアではレイプ事件の加害者が18歳以上で被害者が16歳未満の場合、被害者と結婚した加害者は刑事罰を免責される。クウェートでは被害者が保護者の許可のもと加害者と結婚し、さらに保護者が加害者の無罪を求めれば、それが認められる。 タイでは加害者が18歳以上で被害者が15歳以上の場合、被害者と裁判所が承認すれば、加害者と被害者の結婚によって事件は解決したとみなされる。フィリピンやベネズエラ、イラク

    レイプ犯が被害者と「結婚」したら無罪になる国・地域が、世界には20もある | ロシア、タイ、ベネズエラ…女性を二重に苦しめる衝撃の法律
  • 壮大すぎるモデルナの野望「新型コロナワクチンは手始めにすぎない」 | 「私たちはワクチン市場をひっくり返そうとしています」

    1年前の「モデルナ」は、儲からない企業だった。市販製品はなく、有望な技術はひとつあったが、まったく実証されていなかった。開発中の試験薬やワクチンで、大規模な臨床試験を完了したものもなかった。 メッセンジャーRNA(mRNA)ベースの新型コロナワクチンが第III相臨床試験に入ろうとしていたが、それが従来の確立した技術にどこまで肩を並べられるかという点で、専門家の見方は分かれていた。 そのモデルナが2021年は、10億回分の新型コロナワクチンを供給し、190億ドル(約2兆800億円)の収益を上げる可能性がある。既存の大企業による買収もなく、利益分割の対象にもならずに成功した、珍しいバイオテック企業になったのだ。 市場価格(7月14日に初めて約11兆1000億円に達した)では、「アスピリン」を開発したドイツの「バイエル」や、同じバイオテック企業で創業が30年早い「バイオジェン」といった手堅い企業

    壮大すぎるモデルナの野望「新型コロナワクチンは手始めにすぎない」 | 「私たちはワクチン市場をひっくり返そうとしています」
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    sarutoru 2021/08/19
    >心臓疾患、がん、さらにはまれな遺伝的疾患まで
  • アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した

    8月15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧した。当たり前の日常と輝かしい未来を一瞬にして奪われたカブール在住のアフガニスタン女性が、悲痛な叫びを英紙「ガーディアン」に寄せている。 大学卒業を目前にして、すべてを奪われた 日曜日の早朝、授業のために大学へ向かっていると、女子寮から女性たちが駆け出してきた。何があったのか尋ねると、タリバンがカブールに到着したので警察が避難するよう言っている、ブルカを着ていない女性は殴られるのだと言う。 私たちは家に帰りたかったが、公共交通機関は使えなかった。女性を乗せたことの責任を負いたくないからと、ドライバーたちが乗せてくれないからだ。寮で生活していた女性たちからすれば、さらに悲惨だ。彼女たちはカブール外の土地から来ていたので、どこへ向かえばいいのかもわからず、怖がり、混乱していた。 一方で周囲に立っていた男たちは、少女や女性たちをバ

    アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した
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    sarutoru 2021/08/17
  • 「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ

    戦後、米政府は原爆の放射線被害を否定し、名ばかりの調査団を広島へ送って隠ぺいに努めた。そんな大営発表を全米各紙が鵜呑みにするなか、ひとりの黒人記者だけは科学とファクトで当局の嘘を暴いた。彼の名はチャールズ・ローブ。歴史に埋もれたスクープ記事とその功績を振り返る。 日への原爆投下と人種の関係 「ローブが原爆投下地を考える」──。1945年10月5日付の「アトランタ・デイリー・ワールド」紙にそんな見出しの記事が載った。広島が焦土と化してから2ヵ月後のことである。 黒人新聞の世界ではローブという名前だけで読者を惹きつけるのに充分だった。 チャールズ・ローブは黒人の従軍記者だった。第二次世界大戦中に彼が書いた記事の数々は全米黒人新聞協会を通じて全米各地の新聞に配信されていた。 ローブが冒頭の記事で伝えたのは、原爆で放出された死の放射線が、いかに広島市民の身体を蝕み、殺したのか、ということだった

    「原爆の脅威」を隠蔽しようとした米軍のウソを暴き、歴史を変えた黒人記者 | 米軍に科学とファクトで立ち向かったチャールズ・ローブ
  • 【アップルvsフェイスブック】両CEOが仲違いをした決定的な瞬間 | マーク・ザッカーバーグはスティーブ・ジョブスとは仲良しだったのに…

    アップルのティム・クックと、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ──。巨大IT企業を率いる2人のCEOは、プライベートでも仲が悪いことをご存知だろうか。ザッカーバーグはアップル共同創業者の故スティーブ・ジョブスとかつて散歩や事をしたが、クックとはしていない……。そんな2人の仲違いは、両者の“ある考え方”の違いが浮き彫りになったことで始まった。知られざる裏話をニューヨーク・タイムズが詳報する。 決裂の瞬間 2019年7月、米アイダホ州サンバレーで開催されたハイテク・メディア業界の大物が集う会合で、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)とフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOは、以前からこじれていた関係を修復しようと参加した。 米投資銀行アレン・アンド・カンパニーが毎年主催する同会合で、両CEOは何年も前から情報交換をしていた。しかしこの当時、フェイスブックは個人情報の流出

    【アップルvsフェイスブック】両CEOが仲違いをした決定的な瞬間 | マーク・ザッカーバーグはスティーブ・ジョブスとは仲良しだったのに…
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    sarutoru 2021/07/05
  • 脱北ヒロイン 米エリート校に広がる“お目覚め文化”に「北朝鮮と似ている」と苦言 | アメリカの名門校にがっかり

    アメリカの名門大学に編入したのに…がっかり? 脱北者で人権活動家のパク・ヨンミ(27) は、現在ニューヨークに在住し、難関エリート校のひとつであるコロンビア大学に通っている。2016年に韓国の大学から編入したのだ。 彼女がアジア圏だけでなく、欧米諸国でも注目を集めたきっかけは、2014年の国際会議でのスピーチだった。 彼女はアイルランドで開かれた18~30歳の若者による国際会議「One Young World」に参加し、壇上で涙ながらに北朝鮮の悲惨な実情や、常にレイプや死と隣り合わせだった中国での脱北生活について語った。その様子は世界中で報じられ、英メディアBBCが毎年発表する、世界に影響を与えた「100人の女性」にも選ばれた。

    脱北ヒロイン 米エリート校に広がる“お目覚め文化”に「北朝鮮と似ている」と苦言 | アメリカの名門校にがっかり
  • フランス国営テレビの「東京五輪プロモーション動画」に登場するのは“軽快すぎる力士” | 力士が波に乗り、大地を駆け巡る!

    浮世絵のなかで駆け回る力士! フランスの公共放送を手がける企業フランス・テレビジョンで使用される、2021年東京オリンピック中継用のプロモーション動画が動画配信サイトで公開された。 登場したのは力士だ。彼は浮世絵調の世界のなかでサーフィンをしたり短距離走をしたり、とにかく軽快に動き回る。棒高跳びをして、鳥居を超えるシーンも。最後には会場と思しきスタジアムに着地をする。 この動画を作成したのは、映画監督のジョフロワ・バーベット・マッシンとパリの広告代理店ミクロス・MPC・アドバタイジングだ。同社は公式フェイスブック・ページにて「日の版画のイメージと、夏のオリンピックでの新しい種目が融合した『日出ずる国』への旅の招待状です」と投稿した。 東京オリンピック開催をめぐっては、海外メディアから中止を提案する声も聞かれる。とはいえ、開催が予定されている以上、参加する自国の選手たちを盛り上げるべく、海

    フランス国営テレビの「東京五輪プロモーション動画」に登場するのは“軽快すぎる力士” | 力士が波に乗り、大地を駆け巡る!
  • 人気の高まるインデックスファンドは、市場の寡占を促進し、物価を上昇させている | 個人投資家にはありがたい商品だが…

    アメリカを中心に、世界中でパッシブ運用のインデックスファンドやETFファンドの人気が高まっている。手数料が安いのに利益の出る確率が高く、個人投資家にとっては非常にありがたい商品だ。しかし、その存在が大きくなるにつれ、金融市場や経済に対する負の影響もまた拡大しているという。 アメリカにおけるインデックスファンドの隆盛 最近の株式市場は大騒ぎだった。経済は不調だったにもかかわらず、緩い金融政策、暗号通貨への投機、大量の現金の支給などによって、たくさんの現金が市場に出回っている。株式市場は高値を更新し、個人投資家が非常に増え、1990年代後半以来の盛り上がりを迎えた。 一方で、アメリカ経済学者、政策立案者、投資家は、逆にアメリカの市場の活性化が妨げられていることを懸念している。これは、数ヵ月単位ではなく、数十年単位のトレンドで起きていることだ。 何百万人ものアメリカ人にとって市場に参加するとい

    人気の高まるインデックスファンドは、市場の寡占を促進し、物価を上昇させている | 個人投資家にはありがたい商品だが…
  • 米紙「日本政府は損切りし、IOCには『略奪するつもりならよそでやれ』と言うべきだ」 | 日本政府は主権まで放棄したわけではない

    国際オリンピック委員会(IOC)のフォン・ボッタクリ男爵と金ぴかイカサマ師たちの間では、いつの間にやら、日を自分たちの足置き台として使おうということで決まっていたようだ。 だが、日は五輪開催に同意したとき、主権まで放棄したわけではない。東京での夏季五輪開催が国益を脅かすのなら、日の指導者たちはIOCに対し、略奪はよその公国へ行ってしてくれと言うべきである。 中止はつらい。だが、それが弊風を正すことにもなるのである。 フォン・ボッタクリ男爵、別名トーマス・バッハIOC会長とそのお供の者たちには悪癖がある。それは自分たちをもてなすホストに大散財をさせることだ。まるで王族が地方にお出ましになったとき、そこの小麦がべ尽くされ、あとに残るのが刈り株だけになるときのような話だ。 日国民の72%が、このパンデミックの真っ只中に国外から1万5000人のアスリートや五輪関係者をもてなすのは嫌であり

    米紙「日本政府は損切りし、IOCには『略奪するつもりならよそでやれ』と言うべきだ」 | 日本政府は主権まで放棄したわけではない
  • レイプされた少女を加害者とロープでつなぎ、“パレード”させたのは「家族」だった | 後を絶たない「被害者への辱め」

    殴る、蹴る、顔に唾を吐く… およそ15〜20分に1回はレイプ事件が発生しているとされるインドで、またしても痛ましい事件が起こった。 3月下旬、インド中部のマディヤ・プラデーシュ州のある村で、16歳の少女がレイプ被害にあった。床に押しつけられ、口に衣服を詰められてレイプされた彼女は、気が動転し、家族に被害を報告した。 すると、それを聞いた彼女の兄弟やおじ、いとこらは、他の多くの村人たちとともに、容疑者とされる近所の男性を見つけだし、何度も殴ったという。 彼らの暴力は加害者のみならず、被害者である少女にまで向けられた。「家族に恥をかかせた」として、彼らは被害者の少女を同じように何度も殴った。その後、彼らは少女と容疑者をロープでつなぎ、村の野原や市場で「パレード」させたのだった。 Rape Survivor Tied, Paraded With Her Attacker In Madhya Pr

    レイプされた少女を加害者とロープでつなぎ、“パレード”させたのは「家族」だった | 後を絶たない「被害者への辱め」
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    sarutoru 2021/04/07
    “「家族に恥をかかせた」として、”
  • ミャンマー国軍の偏狭な思想と実態─兵士が市民を殺せるのは、徹底的に洗脳され監視されているから | 軍に従わない者は皆、犯罪者だ

    市民500人以上を虐殺し、残虐さに歯止めがかからないミャンマー国軍。その実態は闇に包まれているが、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、クーデター後に脱走した2人を含む、4人の将校へのインタビューに成功し、驚くほど偏狭なミャンマー国軍の思想と実態を伝えている。 国を破壊する、残虐な国軍からの脱走 トゥン・ミャット・アウン大尉は、ミャンマー最大の都市ヤンゴンの舗道で空薬莢を拾うと、吐き気に襲われた。その銃弾の残骸は、ライフル銃を用いて実弾が人々へ向けて実際に撃たれたことを意味するからだ。 3月初旬のその日の夜、彼はフェイスブックで、ヤンゴンで何人もの一般市民が国軍の兵士に殺されたことを知った。殺した兵士らは、自分と同じように制服を着た男たちだった。 それから数日後、第77軽歩兵師団の大尉は基地を抜け出し、脱走した。彼は現在身を隠している。同師団はミャンマー全土で民間人を虐殺してきたことで悪名高い

    ミャンマー国軍の偏狭な思想と実態─兵士が市民を殺せるのは、徹底的に洗脳され監視されているから | 軍に従わない者は皆、犯罪者だ
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    sarutoru 2021/04/05
  • 「金正恩を批判する男」北朝鮮のエリート外交官から、韓国の国会議員へ転身したテ・ヨンホ | 独裁打倒には、国民に情報を与え、政権への制裁を強めることが必要だ

    北朝鮮のエリート外交官であった太永浩(テ・ヨンホ)は、2016年まで在イギリス大使館の公使を務めていたが、在任中に韓国に亡命した。脱北後は韓国国籍を取得し、2020年に韓国の国会議員に当選して、金正恩を公然と批判する異例の人物だ。 同氏に対し、英紙「フィナンシャル・タイムズ」の記者が一緒にランチべながらインタビューをし、その生い立ちから、外交官時代の仕事や思い、金体制に対する考えを探った。 金正恩の批判者 太永浩(テ・ヨンホ)が「出身成分」の真の残酷さを理解しはじめたのは14歳の時だった。「出身成分」とは金日成が敷いた階層制度である。 1976年の8月、“偉大なる指導者” 金日成は、自分に対する忠誠心が疑わしい人々の粛清を進めていた。太の両親は特権階級である「核心階層」に属し、安全だった。しかし、叔母と叔父、2人の従兄妹たちは「動揺階層」とされ、日人内通者との関係を疑われたために平壌

    「金正恩を批判する男」北朝鮮のエリート外交官から、韓国の国会議員へ転身したテ・ヨンホ | 独裁打倒には、国民に情報を与え、政権への制裁を強めることが必要だ
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    sarutoru 2021/03/09
  • 「人が右傾化するのは孤独だからです」人気経済学者が説く“右派政治家に利用される人々” | 右派政治家は孤独感に巧みにつけ入る

    イギリスの経済学者ノリーナ・ハーツは、各国の右派有権者へのインタビューを重ねた結果、右派の人々は強い孤独感を抱えていることに気づいた。そして、右派政治家は彼らの持つ孤独感を巧みに利用しているが、それに対抗する方法もあると言う。 右派の人々が持つ強い孤独感 数年前、イギリスの経済学者・作家のノリーナ・ハーツは、イギリス、フランス、アメリカにおける右派有権者へのインタビューを始めた。「そのなかで繰り返し聞いたのは、右派の人々が孤独を強く感じているということでした」とハーツは述べた。 これらのインタビューを元に、ハーツは『孤独の世紀─引き離された世界で人間のつながりを取り戻す方法』(未邦訳)という書籍を出版した。 「孤独とは、広義には、友人や家族との親密な関係を強く望んでいるのに断絶されていると感じること、そして雇用主や政府からも見放されたと考え、自分は誰からも関心を持たれず、サポートされていな

    「人が右傾化するのは孤独だからです」人気経済学者が説く“右派政治家に利用される人々” | 右派政治家は孤独感に巧みにつけ入る