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ブックマーク / blog.livedoor.jp/onosendai (2)

  • 土下座100時間:世界で一番やさしいゲロ

    梅ちゃんの運転する梅ちゃんの親父さんの車に乗って、一路大阪へ。 待ち合わせ場所に向かう途中で梅ちゃんが事故を起こした為、出発は大幅に遅れてしまった。 そのせいもあってか、東京を出発して数時間後、もうすぐ大阪に到着するという頃には、既に日はとっぷりと暮れていた。 そんな時、ハンドルを握る梅ちゃんが何やらブツブツと独り言を呟いている。 「……何? どうしたの?」 「ね、眠い。何か話して」 また事故を起こされてはたまらんと、僕らは何とか梅ちゃんが寝ないように、その場で思いつく限りの話題を披露した(否、でもホントおつかれさま)。 大阪に着いた頃、僕は風邪をひいてしまった。 夜の大阪は、光る看板が空に踊っていて、初めて訪れた場所なんだけれど僕は何だか懐かしいような感じがした。 高層ビルのすぐ上を、飛行機が低く飛んでいる。 近代化された街並みとはうって変わって、翌日訪れたドヤ街の一角では、放し飼いの犬

    土下座100時間:世界で一番やさしいゲロ
  • 『童貞。をプロデュース』について : 土下座100時間

    ここでは情報を整理するために、『童貞。をプロデュース』という映画に関してぼくが知っている事実を時系列を追って説明させていただきたいと思います。 可能な限り客観的事実に即して語っていきたいとは思うのですが、「なぜそうなったか」を説明するためにその時その時のぼくの私見や心情も入ってくるとは思います。加えて、なるべく事実関係の誤解が生じないよう、主語や目的語などを極力省略せずに書いていこうと思いますので、多少読みにくい文章になるかとは思いますが予めご理解ください。 まず松江さんと初めて会ったのは、ぼくが通っていた映画の学校で松江さんがドキュメンタリーのクラスの講師を担当していたことに由来します。 卒業後、しばらくしてぼくが出品していた映画祭で松江さんと再会します。当時、ぼくはAVにモザイクを入れるアルバイト等をしながら、自分の「童貞」をモチーフにしたセルフドキュメンタリーを制作していて、その内容

    『童貞。をプロデュース』について : 土下座100時間
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