松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba 松田公太オフィシャルブログ Powered by Ameba 昨日、東電から、福島第一原発の凍土遮水壁は完全に凍結させることが難しいとの見解が示されました。これまでの「完全閉合」(100%凍結)からの方針転換であり、県や地元市町村は強く反発しているそうです。 「やはりこうなったか・・・」 それが私の感想でした。 凍土壁を推進するとの政府方針が固まったとき、既に様々な専門家から汚染水問題とその解決策についてレクチャーを受けていた私は、この方法には多くの問題があると感じていたからです。 そもそも、凍土壁を採用する本当の理由は、「技術的難易度が高く国が前面にたって取り組む必要がある」という大義名分を振りかざして国からの財政措置を正当化し、国民の税金を使って東電の工事費負担を減らす為でもありました。 そのため、プランが示された直後から、