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ブックマーク / ides.hatenablog.com (7)

  • 「ネットやゲームで前頭前野機能が低下した人がフリーター・ニートになる」大山一郎香川県議 - 井出草平の研究ノート

    前回に引き続き香川件のネット・ゲーム規制条例を主導的に推し進めている大山一郎県議の2009年の発言から。 2009年03月10日:平成21年[2月定例会]経済委員会[商工労働部、観光交流局、労働委員会 http://www.db-search.com/kagawa/index.php/7090752?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&VoiceID=63061 この委員会で下記の発言を大山県議は行っている。 また、最近は携帯依存症、テレビゲーム依存症、それからネット依存症の彼らは、私は一般質問で何回も言いましたが、前頭前野機能といいまして善悪を判断したり持続性を持ったり、そういうような機能が低下しておったり、またそこに依存してしまいますから社会に適応できない。そういう人たちがニート、フリーターになっているので、特にニートの世界はそういう人たちが

    「ネットやゲームで前頭前野機能が低下した人がフリーター・ニートになる」大山一郎香川県議 - 井出草平の研究ノート
  • ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート

    ロストジェネレーションというのは1973〜1982年生まれの世代のことを指す*1。景気の悪かった、いわゆる「失われた十年」に就職をしなければならなかった世代である。彼らは不景気により、正規雇用を得ることができず、割をったということである。2005年に景気回復があり、これ以降の世代は就職状況が良かったという認識から、狭間の世代がロストジェネレーション(ロスジェネ)と呼ばれている。 ロスジェネのうち先頭の1973年生まれの人は高卒で1992年、短大卒で1994年、大卒で1996年に就職している。一番後ろの1982年生まれの人は高卒で2001年、短大卒で2003年、大卒で2005年(就活は2004年)に就職した人である。 Wikipediaにはこのような解説がある。 この氷河期世代には、安定した職に就けず、派遣労働やフリーターといった社会保険の無い不安定労働者(プレカリアート)である者が非常に

    ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート
  • ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究 - 井出草平の研究ノート

    ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書(概要) http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/06/h0628-1a.htmlみち子氏・小杉礼子氏などによる調査。 調査は若者自立塾、地域若者サポートステーションといった支援機関を通じてのもの。従って、そのような機関にはニート全体というよりも「ひきこもり」に近い人たちが訪れている場合が多いので、結果も「不登校」の経験率も高いなど「ひきこもり」と類似したものが出ているのではないかと思われる。 参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000913-san-soci

    ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究 - 井出草平の研究ノート
  • 新聞記事における「ニート」の使用頻度推移 - 井出草平の研究ノート

    ひきこもり」「ニート」「発達障害」という3つの言葉が登場する新聞記事数の推移グラフを作った。新聞(マスメディア)でこの3つの言葉が言及される頻度をみることができ、これら3つの現象がどの時期にどの程度、注目されてきたかが分かる。使用したデータベースは朝日新聞の「聞蔵」である。 「ニート」という言葉が初めて使われたのは2004年5月の産経新聞に掲載された小杉礼子氏の記事が最初。それ以前に「ニート」という言葉の使用はあるものの、別の意味の単語*1であるため、2004年6月からデータを取っている。 2005年末から2006年初頭が最も「ニート」という言葉が使われていたことが分かる。月によって上下はあるものの、少しずつ使用頻度が下がってきている。 「ひきこもり」*2と「発達障害」の記事数も加えてグラフにしてみた。 月別だと見にくくなるため、四半期(1-3月、4-6月……)の推移グラフにしてある。こ

    sarutoru
    sarutoru 2007/07/18
    「ニート」という言葉が初めて使われたのは2004年5月の産経新聞に掲載された小杉礼子氏の記事が最初。
  • ルーマン的リスクとギデンズ的リスク - 井出草平の研究ノート

    近代とはいかなる時代か? ─モダニティの帰結─ 作者: アンソニー・ギデンズ,松尾精文、小幡正敏出版社/メーカー: 而立書房発売日: 1993/12/25メディア: 単行購入: 4人 クリック: 69回この商品を含むブログ (37件) を見る ルーマンのリスク論へのギデンズによる言及。 信頼と確信の区別は、期待はずれになる可能性がその人白身の事前の行動に影響されるか否か、したがって、それと相関するリスクと危険の弁別に依拠している。リスクという観念の発生が比較的新しいため、リスクと危険とを区別できるようになったのはモダニティの社会的特性に由来するにちがいない、とルーマンは主張する。しかし、実際にはリスクと危険の弁別は、人間の活動に影響を及ぼす偶然性の大半が、たんに神や自然がもたらすものではなく、むしろ人間がつくり出すものであるという事実の把握から生じている。 けれども私は、ルーマンによる概

    ルーマン的リスクとギデンズ的リスク - 井出草平の研究ノート
    sarutoru
    sarutoru 2007/02/26
    ルーマンとの差異をギデンズは「1.自然がコントロール可能なものへと変化としたこと」「2.行為をしないことにもリスクはある」ということだと述べている。
  • 最低賃金の引き上げによって格差は縮まらない - 井出草平の研究ノート

    JMM『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』【メール編:第408回】より。「経済格差」についての質問に対する土居丈朗(慶應義塾大学経済学部助教授)の回答。 政府・地方自治体の支出によって、「経済格差」を解消すべきかどうかについては、当然ながら、財政の機能の1つとして所得再分配機能がありますから、政府・地方自治体の支出によって格差是正が期待されるところではあります。 しかし、実際に、政府がうまく格差是正に成功するか否かは自明ではありません。経済学で有名な例として、最低賃金制があります。一見すると、最低賃金制は、賃金の下限を定めて、働いている人が不当に安価に雇われないようにし、所得格差を是正するしくみと見えます。しかし、経済学的に見れば、最低賃金制がもうけられることによって、最低賃金以下しか労働の限界生産性がない人は、ほとんど雇われなくなってしまって、所得を稼ぐ機会が奪われてしまい、かえって所

    最低賃金の引き上げによって格差は縮まらない - 井出草平の研究ノート
  • 子どもの防犯に関する特別世論調査 - 井出草平の研究ノート

    子どもの防犯に関する特別世論調査 http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/tindex-h18.html 不安になる理由としては「テレビや新聞で,子どもが巻き込まれる事件がよく取り上げられるから」とメディア経由が85.9%。取り組みとしては「防犯パトロールといった地域の住民が行う防犯活動を盛んにすること」というものが51.5%。 メディア経由で世の中の危険を知り、地域防犯をするということになっているようだ。

    子どもの防犯に関する特別世論調査 - 井出草平の研究ノート
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