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ブックマーク / www6.nhk.or.jp (32)

  • ウクライナのテレビ局で考えた「公共放送」のこと 

    ロシアウクライナへの軍事侵攻の1か月前、2022年1月、私はウクライナの首都キーウに滞在していた。ウクライナの公共放送に対する支援を締めくくるための訪問だった。 私は長年NHKの記者として勤務し、その後、NHKインターナショナルというNHKの関連団体で、国際協力の仕事を続けてきた。この団体では、諸外国の“公共放送”づくりのための人材育成、放送局支援の事業などをおこなっている 。旧ユーゴスラビアのコソボやアフリカの南スーダンでも支援を展開しているが 、ウクライナでは“国営放送を公共放送に転換するための支援”を5年間にわたって行ってきた。 私は責任者として、5年間で合計12回、ウクライナを訪問した。 キーウ市内(2021年9月) キーウは美しい都だ。世界遺産のソフィア大聖堂など歴史的建造物が多く、クラシック音楽やバレエが盛んで、芸術と文化の香りが街中にあふれていた。 2021年秋からロシア

    ウクライナのテレビ局で考えた「公共放送」のこと 
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    sarutoru
    sarutoru 2022/04/18
    激化する“内戦” ミャンマーでいま何が起きているのか? NHK
  • 車内カメラが捉えた市井のひとびとの人生 「あのとき、タクシーに乗って 2021年 春 東京」

    車内カメラが捉えた市井のひとびとの人生 「あのとき、タクシーに乗って 2021年 春 東京」 山田清機(ノンフィクション作家) 5人のタクシードライバーと、偶然乗り合わせたその乗客たちとの対話をつうじて、コロナ禍のなかのある一日を描き出したドキュメンタリー。そこから見える「当」とは? 2021年春 東京──。 3月末日にたまたまタクシーを利用した乗客と5人のドライバーの短い交流を、車内に設置した複数の固定カメラで記録した、小さなドキュメンタリー番組である。 オープニング。コミカルな音楽に乗せて、これは決して‟盗撮”ではなく乗客の了解を得たうえで撮影されたものであることが告知される。続いて、いま風にいえば「エモい」ナレーションによって、コロナ禍の東京で生きる市井のひとびとが、行きずりであるがゆえに車内で無防備に垣間かいま見せるであろう「当」への興味がかきたてられていく。 しかし、と、ひね

    車内カメラが捉えた市井のひとびとの人生 「あのとき、タクシーに乗って 2021年 春 東京」
  • 認知症の第一人者が認知症になった

    〝君自身が認知症になって初めて君の研究は完成する″かつての先輩医師の言葉を胸に、自ら認知症であるという重い事実を公表した医師がいる。認知症医療の第一人者、長谷川和夫さん(90)。「長谷川式」と呼ばれる早期診断の検査指標を開発、「痴呆」という呼称を「認知症」に変えるなど、人生を認知症医療に捧げてきた医師だ。NHKはこの1年、長谷川さんとその家族の姿を記録し続けてきた。認知症専門医が認知症になったという現実をどう受け入れ、何に気づくのか。カメラには、当事者としての不安、家族の葛藤…その一方、専門医ならではの初めての気づきも記録されている。認知症になったら、不確かな状態がずっと続くと思っていたが、正常な状態も確かに存在するということ。言葉が分からくなって話せないのではなく、「自分の言葉」に自信がなくなり、殻に閉じこもってしまうということ。確かさを取り戻すためには、他者との絆が重要であること…。

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    sarutoru
    sarutoru 2020/03/29
    “あえてイヤなことをやってみることで、化学反応が起こって新しい気づきがあるかもしれないなと思われ、”
  • かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~

    なぜ日人は、戦争への道を歩むことを選択したのか。これまで"空白"だった道程を浮かび上がらせる第一級の史料を入手した。治安維持法制定時の司法大臣・小川平吉が創刊した戦前最大の右派メディア「日新聞」である。1925~35年に発行された約3千日分が今回発見された。発刊当時、言論界は大正デモクラシーの全盛期。マイナーな存在だった"国家主義者"は、「日新聞」を舞台に「デモクラシー=自由主義」への攻撃を開始する。同志の名簿には、後に総理大臣となる近衛文麿、右翼の源流と言われる頭山満などの実力者が名を連ねていた。国内に共産主義の思想が広まることを恐れた人たちが、日新聞を支持したのである。さらに取材を重ねると、日新聞は地方の読者に直接働きかける運動を展開していたことも明らかになってきた。そして、ロンドン海軍軍縮条約、天皇機関説排撃など、日新聞が重視した事件がことごとく、社会から自由を失わせ軍の

    かくて“自由”は死せり~ある新聞と戦争への道~
  • 半グレ 反社会勢力の実像

    平成に衰退した暴力団にかわって、勢力を拡大させた犯罪集団「半グレ」。振り込み詐欺や脱法ドラッグ販売など、さまざまな闇ビジネスを展開するために離合集散を繰り返す、暴走族出身者などを指す言葉だ。暴力団と異なり、構成員も曖昧で、事務所などの明確な根城を持たず、暴力団対策法や暴力団排除条例による規制もきかない。犯罪集団とカタギという2つの顔を持つ彼らは、高学歴者を取り込みながら、ネットを使った詐欺など、さまざまな闇のビジネスモデルを構築。そこでもうけた金を土地や株などの正業に投資してさらに肥大化している。番組は東京と大阪を舞台に、半グレの最前線を取材。社会を脅かす、知られざる犯罪者集団の実像に迫る。

    半グレ 反社会勢力の実像
  • 彼女は安楽死を選んだ

    安楽死が容認され海外からも希望者を受け入れている団体があるスイスで、一人の日人女性が安楽死を行った。3年前に、体の機能が失われる神経難病と診断されたAさん。歩行や会話が困難となり、医師からは「やがて胃瘻と人工呼吸器が必要になる」と宣告される。その後、「人生の終わりは、意思を伝えられるうちに、自らの意思で決めたい」と、スイスの安楽死団体に登録した。 安楽死に至るまでの日々、葛藤し続けたのが家族だ。自殺未遂を繰り返す人から、「安楽死が唯一の希望の光」だと聞かされた家族は、「このままでは最も不幸な最期になる」と考え、自問自答しながら選択に寄り添わざるを得なくなった。そして、生と死を巡る対話を続け、スイスでの最期の瞬間に立ち会った。 延命治療の技術が進歩し、納得のいく最期をどう迎えるかが人と家族に突きつけられる時代。海外での日人の安楽死は何を問いかけるのかを見つめる。

    彼女は安楽死を選んだ
  • アメリカVS.中国“未来の覇権”争いが始まった

  • 馬三家からの手紙|BS世界のドキュメンタリー|NHK BS1

    中国で思想犯などを収容する施設の過酷な実態を、収容者が暴露・・・きっかけは、強制作業で出荷するギフト製品に隠した手紙が、アメリカの主婦の手元に届いたことだった! 孫毅は、法輪功のメンバーとして逮捕され、馬三家の収容所に送られた。孫が隠し入れた手紙は、娘にハロウィンのプレゼントを買ったジュリーが見つけ、世界を駆けるニュースとなる。出所後、孫は人権侵害を告発するために番組制作に着手。拷問や強制労働の実態を精密なアニメ画に描き、や家族が当局の圧力に苦しむ日々を記録する。国外に脱出した孫はジュリーと感動の出会いを果たすが・・・絵筆を手に中国政府と戦った男の物語。 原題 Letter from Masanjia 制作 FLYING CLOUD PRODUCTIONS(カナダ 2018年) 初回放送 2018年9月19日(水)午前0時00分~ 再放送 2018年9月26日(水)午後5時00分~ 20

    馬三家からの手紙|BS世界のドキュメンタリー|NHK BS1
  • ニッポン “精子力” クライシス

  • “ともに、生きる”~障害者殺傷事件 2年の記録~

  • 消えた弁護士たち中国“法治”社会の現実

    経済成長とともに、人々の権利意識が高まる中国。習近平指導部は発足以来「法治」の徹底を掲げ、法に基づいて人々の利害の対立を処理し、社会の安定を図ろうとしている。その一方で、共産党支配に悪影響を与えるとみなされた人々への締め付けはかつてなく強まっているとも指摘されている。番組では、習近平指導部が推進する「法治」の現場を取材。そこから浮かび上がる中国社会の光と影を見つめる。

    消えた弁護士たち中国“法治”社会の現実
  • ミッシングワーカー働くことをあきらめて・・・

    今、働き盛りのはずの40代・50代に異変が起きている。長期間、働けずにいる労働者が急増しているのだ。彼らは求職活動をしていないため、雇用統計の「失業者」に反映されず、労働市場から“消えた”状態だ。こうした人は先進各国でも増加し、欧米の社会学者は「ミッシング・ワーカー」として問題視している。日では、40代・50代の「失業者」の数は72万人。一方、専門家の推計で「ミッシング・ワーカー」は103万人に上る。背景には、非正規労働の急増がある。非正規労働者は転職を繰り返すうちに、低賃金かつ劣悪な仕事しかなくなり、転職に失敗すると、八方ふさがりの状況に陥る。中高年になると病気や親の介護など、様々なことから転職につまずき、その結果、労働市場から排除された状態が長く続き、「ミッシング・ワーカー」となってしまうのだ。さらに深刻なのは、独身中高年が増えていることだ。40代・50代の独身中高年は、650万人。

    ミッシングワーカー働くことをあきらめて・・・
  • 日本の諜報スクープ 最高機密ファイル

    国の機関が安全保障を目的に大量の情報を収集する諜報活動。諜報員や工作員によるスパイ行為、盗聴や暗号解読のための電波・通信の傍受、さらには、インターネット空間へと、各国の諜報活動は肥大化の一途をたどっている。今回、NHKはアメリカの諜報機関、国家安全保障局・NSAの最高機密ファイルを入手。そこから、これまで秘密のベールに包まれてきた日の諜報活動の一端が見えてきた。アメリカ軍も一切明かしていないある諜報作戦に日が組み込まれたという記述、最先端のネット諜報に日が乗り出していたことも記されていた。緊迫する国際情勢の舞台裏で、日の諜報機関はどんな役割を担い、どのような活動をしているのか。アメリカの最高機密ファイルから見えた日の諜報。その知られざる実態に迫る。

    日本の諜報スクープ 最高機密ファイル
  • #失踪若者行方不明3万人

    「ある日、突然、我が子がいなくなった」。今、突然“失踪”する若者が相次いでいる。警察庁によると、1年間に全国で行方不明となる人は約8万人、4割を『10代、20代の若年層』が占め、年間3万人を超えている。取材班は、失踪した我が子を探す家族を取材。さらに、若者にSNSで相談にのるNPOの協力も得ながら失踪した若者たちへの接触を試み、その過程を記録する。取材からは、SNS上に「裏アカウント(裏アカ)」をいくつも持ち、親や友達さえも知らない“匿名”で「当の自分」をさらけ出し、見ず知らずの人間と簡単に接点をもっていく、新たな“失踪空間”の実態が見えてきている。さらに番組では、若者を対象にした大規模アンケートを実施、親が知らない若者たちの実像にも迫る。9人の若者の命が奪われた座間の遺体遺棄事件を受け、今年3月、国はSNSで若者の相談にのる団体の支援に乗り出した。いつ何時、犯罪に巻き込まれるか分からな

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  • 時間が止まった私えん罪が奪った7352日

  • 戦慄の記録インパール

    相手の戦力や兵站を軽視した無謀な戦いで甚大な死傷者を出し、旧日軍の体質を象徴的に示したとされる「インパール作戦」。「援蒋ルート」の遮断を主目的とし、ミャンマー(当時ビルマ)からイギリス軍の拠点があったインド北東部のインパールの攻略を目指した日軍は、この作戦で歴史的敗北を喫した。餓死・戦病死した日兵の死屍累々が並んだ道が「白骨街道」と呼ばれるほど凄惨な戦いの実態はどのようなものだったのか。これまでインドとミャンマーの国境地帯は戦後長く未踏の地だったが、今回、両政府との長年の交渉の末に現地取材が可能となった。さらに、新たに見つかった一次資料や作戦を指揮した将官の肉声テープなどから「陸軍史上最悪」とされる作戦の全貌が浮かび上がってきた。数々のスクープ映像と新資料、証言からなる「インパール作戦」の全記録は、決して忘却してはならない悲劇の記憶を、未来へと継承していく。

    戦慄の記録インパール
  • AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン

    「どうしたら心配のない老後を迎えられるの?」「何をしたら、子育ての環境はよくなるの?」「幸せに暮らすにはどうしたらいいの?」「どうしたらニッポンの未来は明るくなるの?」といった、私たちが感じている疑問や難問。その解決策のヒントを、AI(人工知能)が導きだし、従来にはない「一手」を考えていこうという新たなシリーズのプロローグ。NHKでは、人口動態や介護、医療、格差、消費など様々な社会を映し出す5000を超える公共のデータを入手。「風が吹けば桶屋が儲かる」といった具合に、複雑に、間接的に影響し合っているそれぞれのデータの関係性をAIが解析し、日の社会構造を詳らかに分析した。その結果、日を変えるカギを握っているのが、高齢者でも子どもでもなく、「40代ひとり暮らし」であることが判明。労働時間や老後の介護、空き家問題などを良くするのも悪化させるのも、「40代ひとりぐらし」の人たちの選択にかかって

    AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン