朝日新聞、文芸評論家を提訴=森友、加計報道を「虚報」-東京地裁 森友学園や加計学園の問題を報じた記事を「虚報」などと書籍に記され、名誉を傷つけられたとして、朝日新聞社は25日、著者で文芸評論家の小川栄太郎氏と出版元の飛鳥新社(東京)を相手に、謝罪広告と5000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 「森友」で財務省批判相次ぐ=国有財産処分見直しへ議論-財政審 訴状によると、書籍は10月に出版された「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」。小川氏は、加計学園問題を報じた朝日新聞の記事を「世論の誤導を狙って報道した」などと記載した。 朝日新聞社の話 根拠もなく虚報などと決め付けており、言論の自由の限度を超えている。 小川氏の話 ドキュメンタリー作品について巨額の賠償を要求してくるのは言論弾圧だ。(2017/12/25-18:19) 【社会記事一覧へ】 【アクセ