2022年初め、ヤフーニュース上で「異変」が起きた。 NEWSポストセブン(小学館)、週刊女性PRIME(主婦と生活社)、東スポWEB(東京スポーツ新聞社)の3媒体のすべてのエンタメ記事から、「ヤフコメ」と呼ばれるコメント欄が消えた。 「ふだん何千件もコメントがつくのに、なぜ」。あるメディアの…
元「バイトAKB」のラーメン店経営者・梅澤愛優香さんが、食事会における無断撮影などのセクハラ行為や、フェイスブックに「バイトAKB」「ヤバい会社」などと書かれたとして、フードジャーナリスト・はんつ遠藤さんを訴えていた裁判を覚えているだろうか。 はんつさんのブログ記事「おじさん構文」と話題に 今年3月3日、横浜地裁の法廷で2人が主張をぶつけあった。 梅澤さんが2021年10月に提訴した後、はんつさん側も、メディアやツイッターでの梅澤さんの発言によって、連載などの仕事を打ち切りにあったとして、反訴するなどの進展があった。 はんつさんは法廷で「今でもヤバい会社だと思っている」と持論を展開。さらに「おじさん構文」として話題になった釈明ブログは「梅澤さんのムーブメントに対抗するムーブメント」だったと説明した。(編集部・塚田賢慎) 法廷の様子を伝える前に、裁判の内容を振り返っておきたい。 梅澤さんが3
IT大手ヤフーがニュース配信サイト「ヤフーニュース」に掲載するエンタメなどの一部記事に関し、誹謗中傷の抑止を目的に読者のコメント投稿欄を閉鎖したことが30日分かった。週刊誌やスポーツ紙など少なくとも3つのメディアの提供記事が対象。これまでも差別的な投稿を個別に削除したり、「炎上」の恐れがある個別記事のコメント欄を非表示にしたりする対策を取ってきたが、今回は特定メディアのエンタメ記事に関するコメント欄を一斉に閉鎖する措置に踏み込んだ。 インターネット上の誹謗中傷はコメント欄を舞台にエスカレートする場合も多く、人を傷つけ自殺者を出すなど深刻な社会問題となっている。ヤフーは過熱する皇室報道をきっかけに今回の対応を取ったが、コメント欄がなくなると対象記事の閲覧数が減ることが見込まれる。ネットニュースの基盤を握るIT大手と報道機関の関係を巡り議論を呼びそうだ。 コメント欄が閉鎖されたのは小学館の「N
Yahoo!ニュースに12月27日、「公明の遠山元衆院議員ら在宅起訴 コロナ関連融資巡り違法な仲介」の見出しで配信された記事について、同日に記事配信元の共同通信が記事を削除しました。その上で、同社は「在宅起訴したかどうかの事実関係に疑義が生じたため、記事を取り消します」としています。 在宅起訴したかどうかの事実関係に疑義が生じたため、記事を取り消します。 — 共同通信公式 (@kyodo_official) December 27, 2021 Yahoo!ニュースでは同日に「元公明議員 遠山氏を在宅起訴」の見出しでYahoo!ニュース トピックスに掲出し、トップページにも掲出しましたが、記事が削除されたため当該トピックスを削除しました。ユーザーのみなさまにおわび申し上げます。 Yahoo!ニュース トピックス編集部 ツイート シェア はてブ お問い合わせ先 このブログに関するお問い合わせに
ヤフーは、運営するニュースサイトに投稿されたひぼう中傷などのコメントの削除の対応をAI=人工知能などを使って行っていますが、削除した件数や削除の理由を初めて公表しました。 ヤフーは、運営するニュースサイトなどに投稿されたひぼう中傷などのコメントを人による監視に加えてAIを使って自動的に削除するなどの仕組みを導入しています。 いっぽうで、過剰な削除などが行われるおそれも指摘されていることなどから、ヤフーは、専門家の提言を受け、取り組みの透明性を高めようと初めて、削除の件数や理由を開示しました。 それによりますと、ヤフーニュースのコメント欄では、ことし3月の一か月間にはおよそ1050万件の投稿がありましたが、このうちおよそ35万件を削除したということです。 そして、ことし3月末までの1年間では、全体の71%がAIによって自動的に削除され、22%が人のパトロールによって、7%が外部から指摘を受け
ヤフーは6月17日、同社が運営するニュースサイト「Yahoo!ニュース」で配信する記事をユーザーが評価できる新機能「記事リアクションボタン」を追加した。現時点では、PC版とスマートフォンブラウザ版のみの提供だが、「Yahoo!ニュース」アプリ(iOS/Android、無料)にも順次拡大する。記事へのユーザー評価を各媒体に支払う配信料に反映することで、良質な記事の支援につなげたい考え。 新機能ではYahoo!ニュースで配信する記事の下部に「学びがある」「分かりやすい」「新しい視点」の3種類のボタンを用意。ユーザーが「有意義な内容だ」「要点がまとまっていて分かりやすい」「新奇性や独自性がある」と感じれば、それぞれのボタンを押すことでフィードバックできる。多くのSNSが採用している「いいね」ではない理由について、同社は「良質な記事に対して具体的にリアクションしやすくするため」としている。 新機能
いつもYahoo!ニュースをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、Yahoo!ニュース トピックスにおける自社(ヤフー)に関連するニュースの取り扱いに関してお知らせいたします。 これまでYahoo!ニュース トピックスではヤフーが主語のニュースについては、一律掲載しない方針を取ってまいりましたが、大事なニュースをユーザーの皆さまに届ける観点から、今後はヤフーが主語のニュースでも各社で報道される重要なものであれば、Yahoo!ニュース トピックスに掲載することにいたします。 過去に自社(ヤフー)に関するニュースをYahoo!ニュース トピックスに掲載しない対応について「社会的に大事なことなのに伝えないのか」などのご指摘を外部からいただき、そういった点を踏まえてメディアに知見の深い有識者の方々からご意見を聞かせていただいたうえで、今後は掲載することといたしました。 Yahoo!
いつもYahoo!ニュースをご利用頂きありがとうございます。 このたびYahoo!ニュースでは、トピックスの見出しの文字数を最大13.5文字から14.5文字に変更します。 文字数の変更は2001年以来、20年ぶりで、本日掲出されるトピックスから段階的に変更します。 これまで例外的に13.5文字を超える見出しを使用したケースはありましたが、見出しの文字数を13.5文字としていたのは、ユーザーの皆さまが情報を認識する速さに鑑みたものでした。 しかし、昨今のフェイクニュースをはじめとした不正確な情報が社会の課題となり、ニュースの見出しはより正確に理解されるように発信することが重要になっていると考えています。そこでYahoo!ニュースでは昨年10月より「トピックスの13.5文字は最適かどうか」の調査を行ってきました。 調査はYahoo!ニュース トピックスの見出しを13.5文字から16.5文字まで
昨年2月までYahoo!ニュース 個人にて執筆者(オーサー)をつとめられていた山本一郎氏が、氏の過去の配信記事をヤフーが削除したと述べられております(※ 1)。契約終了の経緯等も含め、このことについて、Yahoo!ニュースよりご説明をさせていただきます。 Yahoo!ニュース 個人は、幅広いオーサーの専門性を活かしたコンテンツをユーザーに提供しています。そのため、「オーサーガイドライン」にて当社とオーサー間の契約で定めた指定カテゴリ以外の記事や当社が認めた専門性に基づかない記事の配信を禁止しています。山本一郎氏については、合意した専門性に基づかない記事やガイドラインに抵触すると考えられる記事の配信があり、複数回にわたり配信内容について改善のお願い、ご相談をしておりました。しかし、その後もいくつかの記事で認識の相違があり、配信を継続していただくのは難しいと判断し、昨年2020年2月28日をも
3月26日(この記事執筆の翌日)、ヤフーが経緯を説明する文書を公開しました。以下のリンクからご確認ください。 ・山本一郎氏のnote等でのご発信につきまして この記事が掲載されているメディア、「Yahoo!ニュース個人」の書き手の1人だったやまもといちろう氏が、「自身の過去記事1000本以上が、Yahoo!ニュース個人から同意なく削除された」と3月24日に自らの「note」で訴え、物議になっています。 やまもと氏の記事が、本人の合意なく削除されたのはなぜなのか。私もYahoo!ニュース個人の担当者に問い合わせてみましたが、「分からない」という返答でした。 私もYahoo!ニュース個人の書き手の1人ですが、自分の記事が合意なしに消されるかもしれない……と不安です。なぜ記事が削除されたのか、ヤフーに説明していただきたいと思い、この記事を書いています。 「個人の書き手の支援」目指して始まった「Y
先日、東京新聞が「地方新聞のヤフーニュースへの掲載料がページ単価0.025円」である旨を掲載していました。 一方で、かねて批判のある通り、スポーツ新聞などが垂れ流す、芸能やスポーツ、ネットの話題などの大量のコタツ記事がヤフーニュースに流れ込んでいます。もちろん、ユーザーが求めるニュースを流すことが収益の最大化に繋がるというのは事業者としては痛いほど分かる一方、ユーザーの読みたいニュースを選別して送り続けることが「フィルターバブル」を作り上げ、社会問題に対する認識や態度が似通った人たちがネット上でクラスター化することで、これらクラスター間を繋ぐ人物や記事が弱くなり、結果として社会がネットにより分断されるリスクがあることは指摘されてきました。 ポータルサイトとしてのYahoo!JAPANの成長の軌跡は、まさにこれらユーザーが読みたいニュースでページビューをかき集め、そこに広告を掲載することで収
「別世界に来てしまった」毎日新聞記者がヤフーで体験したニュースプラットフォームの“裏側”【毎日新聞→Yahoo!ニュース個人編集部・出向社員コラム】 Yahoo!ニュースではこれまで、新聞社から記者やカメラマンがYahoo!ニュース トピックス編集部などに出向してきました(詳しくはページ下部の関連記事をどうぞ)。 今回は、昨年10月から1年間、Yahoo!ニュース個人編集部に出向した毎日新聞の記者・待鳥航志さんにこの1年間を振り返ってもらいます。 新聞の部数減が止まらない今、新聞社の活路はどこにあるのか。記事はどうすればより読まれ、買われるのか……。新聞社が直面する課題に対処するための手がかりを得ることをミッションにヤフーで働き始め、新聞社とヤフー、それぞれのコンテンツ制作に対する姿勢の違いから、多くの学びがあったと話す待鳥さん。「編成視点の強さを感じた」というヤフーでの経験のどんなところ
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巨人・桑田真澄コーチ「9回完投135球」論の本質 “昔の俺たちは凄かった”的OBと似て非なるワケ―2020-21 BEST3
月間150億PVを超えるガリバーサイト。2018年度の総売上9547億円。この売上は、朝日、日経、読売の全ての売上を足した額より大きい。ヤフーはなぜ新聞各社をはるかに引き離した一強の地位を築いたのか? この20年のメディアの巨大な変化を明らかにした著作『2050年のメディア』の中から、その分水嶺となった2000年代半ばのヤフーと新聞各社の攻防をハイライトする。 ◆◆◆ 新聞社独自のポータルサイトを 新聞にとってのヤフーの危険性をもっとも早く見抜いていた一人に、現読売新聞グループ本社社長の山口寿一がいる。山口はまだ社長室次長だった2005年9月、読売社内に社内各部署から精鋭を集めた極秘のチームを設けていた。
Yahoo!ニュース運営方針Yahoo!ニュースが、コンテンツをユーザーにお届けするうえで大切にしている考え方、サービスの運営方針、主なコンテンツ、掲載面などを紹介します。 Yahoo!ニュースの考えYahoo!ニュースは、信頼される公共性の高い情報流通の場として、多様な情報や意見が健全に流通することを大切にし、多くのユーザーの皆さま(以下、ユーザー)に安心してご利用いただけるようサービス運営にあたっています。 LINEヤフーは、その運営するメディアサービスの基本方針を明確にするため、「メディアステートメント」を定めています。Yahoo!ニュースでは、当該メディアステートメントに基づいて法令や社会規範、品位を守り、人権に配慮したコンテンツをユーザーに届けるため、情報提供元であるコンテンツパートナーの皆さま(以下、パートナー)には「LINEヤフー 記事入稿ガイドライン」(以下、入稿ガイドライ
Yahoo!ニュースは現在、全国紙や地方紙、通信社、テレビ局、雑誌、新興のネットメディアなど540超の「ニュース提供社」と契約している。政治、経済、国際といった従来型ニュースだけでなく、スポーツ、エンタメ、キャリア、投資、健康などあらゆる分野をカバー。1日当たりでは、配信記事4000本前後、PVは5億をたたき出している。 日本人はどのメディアをどの程度の頻度で利用しているのか。英国のロイター・ジャーナリズム研究所が毎年公表している「デジタル・ニュース・レポート2018」によると、「新聞・テレビ・ラジオ」のいわゆる旧メディアでは、NHKが首位。それが「オンライン」メディアになると一変。トップは圧倒的にYahoo!ニュースで、2位のNHKを大きく引き離している。 Infoseekやgooと何が違った? なぜ、Yahoo!ニュースはここまで大きくなったのか。事業をけん引した奥村氏に「そもそも」か
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