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ブックマーク / hongokucho.exblog.jp (2)

  • 日経夕刊コラムに驚いた件=日本の知性を支えたのは金持ちで暇な医者だったの? | 本石町日記

    愛読しております日経新聞の夕刊(3日付)コラムを読んでかなり驚いた。この驚きは、感動とか言うものではなくて、「マジ?」という驚きである。経済・金融面は職業的な観点で読むので、「マジかよ」という驚きの記事があっても、そうなった経緯は大体推察ができる。しかし、普段はほのぼの読める文化面で理解不能のコラムを目にしたのは当にびっくりした。 具体的には「プロムナード」というコラムである。フランス文学者の方が「最後の砦の陥落」と題して、わが国の文化衰退を嘆いていた。衰退メカニズムは以下の通り。 ・文学史に名を連ねる作家の少なからぬパーセンテージは医学部出身。森鴎外、斉藤茂吉、安陪公房など。 ・文学読者の相当数は医者およびその家族であった。 ・美術、音楽、古書、趣味・道楽の世界でも金儲けに関係ない多くは代々、医業を家業とする者とその家族によって支えられてきた厳然たる事実がある。 ・なぜなら、医者、特に

    sarutoru
    sarutoru 2009/02/08
    鹿島茂
  • 「バブルは防げない」と私も思う | 本石町日記

    日経新聞(29日付)にグリーンスパン前FRB議長のインタビューが掲載されていた。興味深かったのはやはりバブルに関するところであった。印象に残ったのは以下のところ(日経さん、お借りします)。 ・バブルを予想したり、それを正常な状況で取り除くのも不可能 ・(最優秀のセントラルバンカーの一人である)キング総裁(英中銀)ですら(ノーザンロックの件で批判されるなど)問題をうまく乗り切れないなら、誰にもできない ・(金融を強烈に引き締めて)経済を不安定にしない限り、バブルの台頭を止めるのは不可能 ・中銀にできることは皆が思うより限られている もとより、住宅バブルを作ったとの批判もあるだけに、グリーンスパン氏の発言は自己正当化と取られかねない面もあるが、私自身は上記のポイントには賛同するところである。バブルは、それがシャボン玉のような泡であるなら、ポンと弾けてしまうものであり、困ったことに弾けて初めてバ

    sarutoru
    sarutoru 2007/10/01
    バブルに対処するなら、崩壊したときの金融緩和はもちろんだが、「ショックをうまく吸収できる柔軟な経済システムを作っておくこと」(グリーンスパン氏)なのだろう
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