フェイスブックなどソーシャルネットワーキングのアプリが映ったスマートフォンの画面(2018年3月22日撮影、資料写真)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP 【10月23日 AFP】コロンビアの憲法裁判所は22日、性暴力の被害者が「加害者」をソーシャルメディアで公に糾弾することを認める判断を下した。 憲法裁は、性暴力の加害者とされる人物の写真に「#acosadorsexual(性暴力加害者)」というハッシュタグを付けたソーシャルメディアへの投稿数十件について、掲載継続を認めた。 憲法裁は、加害者とされる人物が投稿によって被る恐れのある損害は、被害者が訴えられることを恐れて沈黙した場合に被る損害よりも小さいと判断した。 今回の裁判は、性暴力を公に糾弾された男性が、パートナーの女性を名誉毀損(きそん)で訴えたもの。2人は大学の同級生だった。 女性は、アルコールや向精神薬を摂取した