サウジアラビア政府に批判的だったフリージャーナリスト、ジャマル・カショギ氏は、イスタンブールの領事館内で無残に殺害された。 内戦下のシリア国内で武装勢力に捕らわれていたジャーナリスト、安田純平さんの拘束期間は約3年4カ月に及んだ。 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」によると、世界の紛争地などで過激派組織などに拘束されている報道関係者は昨年時点で、安田さんを含む54人を数えていた。 ロシアではプーチン政権に批判的な複数の批評家らが、不可解な死を遂げている。メキシコでは麻薬取引を取材する新聞記者らの殺害が続いている。 政府首脳らの汚職疑惑を追及していたマルタの女性ジャーナリスト、ダフネ・カルアナガリチアさんは昨年10月、自宅近くの自動車に仕掛けられた爆弾の爆発で亡くなった。 中国では人気トップの女優や国際刑事警察機構の総裁の行方が分からなくなっても、なかなか報じられない。NHKなどのニュ