2021年10月15日10:00 カテゴリ経済一般経営 シニア人材活用の長短 日経に「ノジマ、雇用の80歳上限を撤廃 シニア積極活用広がる」とあり、企業が定年制を撤廃したり定年の年齢を引き上げる動きが活発化していると報じています。 この手の動きは道義的にもガバナンス的にも正しいため、一種のSDG’sのようなもので「嫌と言わせない耳障りの良い案」として一般には受け入れられると思います。私も年齢的にはシニアに足を踏み入れていますが、「一生現役」を目指しています。このニュースはその点からは正直嬉しい部分もありますが、はて、両手放しなのか、という不安な部分の両方が入り混じっています。 私の事業のマリーナ部門の専属従業員は3名いますが、平均年齢は67歳、一番若い64歳が現場責任者です。メリットは全員まじめ、これに尽きます。まず仕事への責任感の強さが圧倒的で時間外給与がどうのこうのということは一切言い