タグ

研究所に関するisrcのブックマーク (58)

  • 百番煎じのNTT退職エントリ

    2023年6月末をもって、約7年間勤めたNTT研究所を退職することになりました。7月からは外資系IT企業でデータサイエンティストとして働く予定です。これまでは研究員として、ネットワーク運用を支援するための機械学習について研究してきました。これからはエンジニアリングやデータ分析を生業にしていきます。 この記事は、僕がなぜNTTをやめたのかをまとめた、いわゆるNTT退職エントリというやつです。NTT退職エントリという言葉が定着したのは、以下のkumagiさんの伝説の記事がきっかけでしょう。 この記事が公開されたのが4,5年前でしょうか。公開以降、NTT退職エントリというものがあちこちで書かれたので何番煎じなのかも不明なのですが、自分自身の記録として残しておこうと思います。 NTT退職エントリを読んでいる方の中には、NTTへの入社を検討している人もいるでしょう。NTTの一般的なメリットとデメリッ

    百番煎じのNTT退職エントリ
    isrc
    isrc 2023/06/25
    開発やエンジニアリングをやりたい時に気になるのは、NTT研究所はサービスの利用者との距離があまりにも遠いということです。自分が開発したプロダクトが世の中に受け入れられているかどうかすごくわかりづらいのです
  • トップ級研究員の層厚く。NTTが検討する新人事制度の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    NTTは通信関連技術の基礎研究を担う従業員の人事制度を改定する検討に入った。世界で評価されている研究者に「特別研究員」などの称号を与える枠組みを、2022年度にも拡充する見通し。優秀な人材を厚く処遇し、研究開発力の向上につなげる。称号を持たない管理職については、職能資格制度の要素を残しつつ、NTTグループの主要事業会社で導入されている「ジョブ型」との整合性に配慮した新制度を模索するとみられる。 現在の称号には、特別研究員のほかに「上席特別研究員」「フェロー」がある。この称号制度を22年度にも拡充する方針。具体策は検討中だが、特別研究員の対象を広げて人数も増やしたり、新たな称号をつくったりする案が浮上している。優秀な人材の処遇を改善してトップ級の研究員の層を厚くし、研究開発力の向上を図る。 称号を持たない研究所の管理職についても人事制度を見直す。NTTグループの主要事業会社では、職務内容に応

    トップ級研究員の層厚く。NTTが検討する新人事制度の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • さくらインターネットに入社して1年が経ちました - 人間とウェブの未来

    当にあった言う間に、2018年11月にさくらインターネットに入社してからちょうど1年が経ちました。 hb.matsumoto-r.jp 随分と活動が海外に広がり、異様に優秀な研究所のメンバーに刺激を受けて、毎日がとても楽しいですし、これからさらに楽しくなっていく話ばかりです。自分の研究のキューも沢山ありますが地道に頑張ります。 この1年は、さくらインターネット研究所がチームとして機能するように研究開発の取り組み方などにアプローチしてきました。チーム設計が落ち着いてきてから特に意識していることは、自分ができることは共有したりレビューして伝えつつ、世界に目を向けて自分ができていないことを先回りして挑戦・調査することです。そんなことを継続してやっています。 とういうこうことで、入社後印象的だったことをまとめてみようと思います。 さくらインターネット研究所におけるフォロワーシップ さくらインター

    さくらインターネットに入社して1年が経ちました - 人間とウェブの未来
    isrc
    isrc 2019/11/05
    所長のフォロワーシップがとにかくすごいです。やりたいことは何でもやらしてくれます。リーダーだからこそフォロワーシップがすごく効いてくる/楽しくやろう、余白を持とう、しっかり休もう、やりたいことをやろう
  • 12年勤めたNTTを退職しました - じんめんメモ

    修士卒で入社し、12年と4ヶ月間勤めたNTT研究所を退職しました。昨年話題になった id:kumagi や id:hichihara の近くの部署です。自他ともにあんまり転職しそうにない人だと認めていた私がなぜ転職することに決めたのか、自身の振り返りの意味も込めた退職エントリです。 振り返り 入社まで 高校生のときに趣味でプログラミングを始め、早々に進路は情報系で行くことを決意していました。大学は東京工業大学の5類・情報工学科に進学し、画像処理全般に興味があったため研究室ではコンピュータグラフィックス分野の研究をしていました。就活については、今ほどソフトウェアエンジニアのポジションが明確でなかった時代と記憶しています。いくつか受けた中で運良く内定がもらえてプログラミングもできそうなNTT研究所に就職することに決めました。 入社直後 当時は研究所全体にフレッツ光ネクスト開発の大きな流れがあり

    12年勤めたNTTを退職しました - じんめんメモ
  • ホンダ、研究所に大なた振るい「CASE」方針固める

    ホンダが、自動車開発を揺るがす「CASE」に対する方針をいよいよ固めた。中堅規模のメーカーにもかかわらず、全方位に映る開発志向だったホンダ。「選択と集中」を進めて、独自性を打ち出せる領域で勝負する。何を捨てて、何を残すのか。“ホンダらしさ”を失わないのか。再スタートを切るホンダの決意を読み解く。 ホンダが2019年7月に開催した技術説明会「ホンダミーティング2019」(図1)。3種類のハイブリッド車(HEV)技術のうち、1モーター式と3モーター式の開発をやめる決断を明かした。2モーター式だけを残す。

    ホンダ、研究所に大なた振るい「CASE」方針固める
  • 私の技術者暦 橋本新一郎

  • ソニーの頭脳集団 30人の研究者が変える未来 - 日本経済新聞

    ソニーの頭脳集団、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)。最近は人工知能AI)分野で名が知られるが、謎の組織でもある。研究者はわずか30人という少数精鋭で、ソニー体のビジネスとかけ離れた独創的なテーマがずらりと並ぶ。電機業界はリストラで基礎研究機関を閉鎖してきた。設立から30年。常識を破ることで生き抜き、未踏のテクノロジーを追い求める。10月23日、東京・五反田にあるソニーCS

    ソニーの頭脳集団 30人の研究者が変える未来 - 日本経済新聞
    isrc
    isrc 2018/12/27
    北野宏明社長は「研究者にソニーのビジネスへの貢献を強いるのは無理」と話す。研究者は研究に没頭し、社会実装でソニーと結びつく技術があれば組む。親会社を意識するのでなく、社会で新境地を開くことを使命にする
  • 6年勤めたNTTを退職した人の同期だけど私も6年勤めたNTTを退職しました - hichihara note

    6年間通った職場 11月末付で6年勤めたNTT退職しました。色々と話題のkumagiとは同期入社で同じ研究所、同じ部署、ブースは2個くらい離れたところでソフトウェアエンジニアをしていました。 kumagi.hatenablog.com 長いようで短かった日々ですが、当に満ち足りた思いでいっぱいです、関係者の方々には大変お世話になりました。 振り返り 2012年に入社したときに配属になった先はクラウド基盤開発を行っている部署でした。てっきり研究ができるものだと思っていたので、どうしたものかと最初は戸惑っていましたが、気づけば開発の沼へとどっぷりと浸かり、なんやかんやあってOSS活動に目覚め、OpenStack Neutronのコミッタ(コアレビューア)になって、最近はコンテナ周りのネットワークなどを中心に活動しています。 研究所について NTTの持株と呼ばれる組織は研究所を持っています。

    6年勤めたNTTを退職した人の同期だけど私も6年勤めたNTTを退職しました - hichihara note
  • 6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo

    最終退社時の自分の机 2012年に修士卒からの新卒でNTT研究所に入り、6年間お世話になりました。 研究所では同期や先輩や後輩や上司に恵まれ、存分に書籍や論文を読んで勉強して力を蓄えたり、対外的な発表の場にも恵まれ外ではできないような体験をすることができました。 ありがとうございました。 入社当時に作られたtogetterを見返すと togetter.com togetter.com まるで昨日のように感じられる。 NTT社内で僕が何をやっていたかについては言える物は軒並みアウトプットされているのでわざわざここでは触れない。 NTT研究所について NTT研究所を客観的に見た時にどうかを書いていく とにかく人に恵まれている。採用の倍率が高いのもあって潤沢な学生エントリーからよりすぐりのエリートが謎の力でポテンシャルを見極められて採用されている。同期を見てひと目ですごい奴も居れば、一見してわか

    6年勤めたNTTを退職しました - Software Transactional Memo
  • Searching for Eureka: IBM’s path back to greatness, and how it could change the world

    Things IBM invented or that wouldn’t exist without it: Punch cards The US Social Security System The hard drive SABRE global travel reservation system Barcodes The Apollo Program’s computers to land the first humans on the moon The mainframe computer The magnetic strip on credit cards The personal computer LASIK laser eye surgical tool The floppy disk Wi-Fi IBM has shed its skin so many times it’s

    Searching for Eureka: IBM’s path back to greatness, and how it could change the world
  • 318 ICTによる地域再生  « 千秋日記

    以下は、今年7月17日に私が所属する技術同友会の例会でさせて頂いた講演の記録です。技術同友会とは、技術系出身で企業の経営トップや、中央官庁の次官/局長経験者、大学教授を務められた方々で構成される勉強会で、私も、毎回、例会の講話を聞きながらおおいに勉強をさせて頂いています。この例会で講演をさせて頂くのは大変名誉なことで、前回の私の講演は「スーパーコンピューター京」をテーマにしたものでした。この時も、そして今回もそうなのですが、事務局スタッフの講演録作成技術は素晴らしく、私が言い忘れたことまでしっかり補足されています。 ============================= 皆様、こんにちは。今日は「ICTによる地域再生」というテーマで、お話をさせていただきます。地域再生は、いろいろなやり方があると思いますが、財政出動による地域再生ではなく、お金を使わずに再生するお話をしたいと思います。私

    isrc
    isrc 2015/09/09
    フラウンホーファー研究所はドイツ国内67カ所に分散/ノーベル賞と真逆の研究/70%が民間委託で、国は3割/研究員が2万3,000人、若い人ばかりで給料は驚くほど安い/成果が出たら10倍ぐらいの給料で引き抜かれる
  • 脱・自前主義、外部とのオープンイノベーションを推進していく

    国内屈指の研究組織を保有するNTTNTT持ち株会社だけで約2500人の研究者を抱え、研究開発費は年間1200億円規模に達する。NTTグループ全体では研究者が約6000人、研究開発費は年間2500億円規模になるという。もちろん、NTT技術力は世界でも認められており、11月6日には米トムソン・ロイターの「Top 100 グローバル・イノベーター」に4年連続で選ばれた。ただ、最近では「脱・自前主義」を掲げ、研究開発の体制を大きく変えようとしている。NTT持ち株会社で研究企画部門長を長らく務める篠原弘道副社長(写真1)に、現状の評価や課題、今後の展開を聞いた。 現在のR&Dに対する評価は。 研究開発費は以前に比べて減ってきている。公社時代は全て自分達で開発して完成品まで仕上げる考え方が中心で多額の費用がかかっていたが、最近では市販製品を活用してブラッシュアップするなどにより、効率化が進んできた

    脱・自前主義、外部とのオープンイノベーションを推進していく
  • 未来を見るソニーの頭脳:日経ビジネスオンライン

    コンピューターサイエンスを対象とするソニーの基礎研究所として1988年に設立され、現在は様々なテーマの研究者約30人が在籍するソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)。9月にニューヨークでイベントを開くなど、海外でのネットワーク拡大に力を入れ始めている。ソニー体が業績不振に苦しむ中、何を目指すのか。創設者である所眞理雄・ファウンダーと、現在、研究所を率いる北野宏明・社長兼所長の2人に聞いた。 まずソニーCSLが生み出したこれまでの成果について教えてください。 所眞理雄ファウンダー(以下、所):まずやはりコンピューターのOS(オペレーティングシステム)の分野ですね。具体的には、ソニーのゲーム機であるプレイステーション3にCSLが開発した技術が移管されました。あと、よく知られている例では、モバイル端末向けの日語予測変換技術もそうです。携帯電話でたくさん使われていますね。それから、

    未来を見るソニーの頭脳:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2014/11/06
    お金をつぎ込むと頭を使わなくなる。ここは明確なトレードオフがある。それを乗り越える舞台装置を自分で作れるか。それができない人は世の中を変えられない。装置でデータを取って研究したつもりになってはダメ
  • NHKニュースの深読み出演を終えて。中村修二さんが言う、日本企業の技術者の待遇の問題は、ポスドクとは全く別の問題。 - 竹内研究室の日記

    昨日のニュースの深読みをご覧くださった方、ありがとうございました。「敗軍の将、兵を語る」的に振り返ってみます。番組はポスドクの話に終始してしまったので、結局、なぜ自分が出ているかも良くわからない感じになってしまいました。 この件は一週間前くらいに伺って、その時の話題は中村修二さんが仰るような、日企業の技術者の処遇についてでした。企業の技術者がNHKに出るわけにもいかないから、私が出ざるを得ないかと。 それが(おそらく)企画を練る中でポスドク悲惨話に焦点が移ったようです。 出演の前日に話題の変更を知って、中村修二さんの件とポスドクはぜんぜん違うじゃないか、と驚きました。まあ、時事問題を取り上げる放送なので、直前まで方針はころころ変わり、その一方、出演者は事前に確保しなければいけないから、こういうことも起こるのでしょう。 もしポスドクの話題になると最初からわかっていたら、出演は引き受けなかっ

    isrc
    isrc 2014/10/19
    何を強化すべきかの具体的な戦略が大切/1流の技術者が100人いるよりも、超一流の技術者が1人いるほうが大切な場合も/年功序列のような「調和」も大事だが、それでは超一流の技術者は引き止められない。
  • Microsoft Research Silicon Valley 最後の日を見て - iwiwiの日記

    8 月中旬より,インターンとしてマウンテンビューに位置する Microsoft Research Silicon Valley (MSR SVC) に滞在して研究をしていました.期間は 3 ヶ月の予定で,11 月中旬まで居る予定でした.しかし,Microsoft の経営判断により MSR SVC の閉鎖が突然決定され,所属チームの方々を含む殆どの研究者は解雇となり,僕の滞在も突如終了になりました. このショッキングな事件は,英語のみならず日語のニュースサイトにも取り上げられています. Microsoft to close Microsoft Research lab in Silicon Valley | ZDNet Microsoft Research closing Silicon Valley lab in latest job cuts - GeekWire http://www

    Microsoft Research Silicon Valley 最後の日を見て - iwiwiの日記
  • ベル研の先例に学べない理研の腐った組織 STAP細胞の正体が明らかになった今、組織防衛は世界の恥さらしに | JBpress (ジェイビープレス)

    皆さん、今の時期はたぶん、日の科学研究関連の史上稀な見世物がメディア上で確認できる貴重なタイミングと思います。どうぞ見逃さず、よく目を凝らして真実を見通されることをお勧めします。7月7日の東京大学哲学熟議でも、その時点での進捗をもとに一切値引きのない議論を予定しています。 実のところ、メディアでは、例えば日経サイエンスのような一般紙が、きわめて明快に「STAP細胞の正体」を解説しています。 今や何が起きていたかは明らかで、その舞台裏の詳細が見えている。 例えて言うなら「わたしは空中浮揚ができる」と称する「尊師」が登場してマスコミの耳目を集めた後、実はそれがロープで吊って目の錯覚でごまかした舞台裏がすべてバレている状況と考えればよいでしょう。 ここまでネタばれしているところで、 「いや、まだ断言はできない」と言う人は、いったいどういう底意があって発言行動しているか? さらに、「いや、もう一

    ベル研の先例に学べない理研の腐った組織 STAP細胞の正体が明らかになった今、組織防衛は世界の恥さらしに | JBpress (ジェイビープレス)
  • 目標管理と挑戦的研究テーマは共存できるか?

    今回は研究テーマの選定についてお話しします。最初に結論を申し上げますと、研究テーマ選定のポイントは、複数の研究テーマを俯瞰し、リスクとリターンのバランスを取ることです。いわゆるポートフォリオの考え方で、ローリスクなテーマで確実に一定の成果を獲得しつつ、ハイリスク・ハイリターンな研究テーマにチャレンジし、ある程度の失敗を覚悟の上、一部のテーマで成功を獲得するという考え方です。 この考え方自体は、どの教科書にも書いてある基的なことであり、理解されている方も数多くいらっしゃいます。それにもかかわらず、思うような研究テーマのポートフォリオが作れていない企業が多いのが現状です。 その理由の1つとして、プロジェクト別、個人別にまで細分化された目標管理制度との兼ね合いがあります。企業全体としてある程度の失敗を覚悟の上、一部のテーマで大きな成果を獲得するというポートフォリオの考え方における施策と、各プロ

    目標管理と挑戦的研究テーマは共存できるか?
    isrc
    isrc 2014/04/23
    D社は過去の経験に基づき、事業貢献したテーマの比率が4分の1程度のときに、研究テーマ群の挑戦度合いと事業貢献度合いのバランスが取れていると考えています/汎用的な算出式よりもすり合わせの方が現実的
  • 私どもの技術者は半導体メーカーの技術者ほど技術一辺倒ではないのです

    もう年末ですね。今年もこのコラムを読んで下さり、ありがとうございます。2013年は日の半導体産業にとって、明暗がはっきり分かれた一年でした。 東芝はフラッシュメモリを主力とする電子デバイス部門が好調で、2013年4~9月期に営業利益は過去最高の1137億円を達成。ソニーのイメージセンサー事業も好調で、苦境に陥るルネサスエレクトロニクスの鶴岡工場の買収に手を上げているとも報道されています(関連URL)。 その一方、システムLSIはどの企業も厳しい状況。ルネサスエレクトロニクス、パナソニック富士通セミコンダクターと、事業の切り離しや工場の売却、人員の削減が相次いでいます。 日では厳しい経営状態が続くシステムLSI事業でも、世界を見回すと全く異なる景色が見えてきます。Appleは自社のスマートフォンやタブレットに向けてCPUを社内で設計していますし、巨大なデータセンターを運営するGoogl

    私どもの技術者は半導体メーカーの技術者ほど技術一辺倒ではないのです
    isrc
    isrc 2013/12/26
    新技術によって新市場やサービスを創造する。そのためのビジネスモデルも技術開発と同時に考えることが必要/専門を極めようとするあまり、視野が狭くなり、却って事業のことまで考えられなくなったら逆効果
  • 長文日記

    isrc
    isrc 2013/06/13
    純粋なソフトウェアの研究だけで、それに価値を持たせるレベルまで持って行くのは今の時代は極めて難しい/大学の研究室は、得てして奇をてらった研究テーマや、ハードウェアに頼ったトンチめいた大道芸に陥りがち
  • 30年たって実現した自動翻訳電話

    NTTドコモが英語中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・タイ語・インドネシア語の10カ国語に対応した会話翻訳アプリを提供しはじめました。クラウドのサービス。対面や電話で利用することができるといいます。 日語の認識精度が90%、英語が80%程度といいます。おそらくこれはビッグデータを使ったデータベースの増強により、急速に向上していくでしょう。ネット上ではエキサイト翻訳やグーグル翻訳が活躍してきましたけど、いよいよ会話の格実用です。 人一倍、感動しています。 ぼくは世界で初めて、自動翻訳電話に関わったからです。 ホントです。 昭和60年、1985年、「自動翻訳電話システム開発マスタープラン」が政府・郵政省から発表されました。ぼくが取りまとめ役でした。社会人になって初めての仕事でした。 前年、1984年、役所に入ったぼくは、通信自由化、郵政・通産戦争