音声放送チャンネル「まつひろ@Brighture 松井博」の「日本車は何か間違った方向に進歩してると思う話(2023年11月21日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム
Vlogカメラの先駆者は、ソニーだと言っていいだろう。2020年6月に、「VLOGCAM」と銘打ったカメラ「 ZV-1」を発売した。その直接の後継機となる「ZV-1 II」が、6月23日に発売される。4月にはVLOGCAMの最上位モデルで、フルサイズセンサーの「ZV-E1」を発売したばかりだ。 ソニーのVlog参戦は、実はこれが最初ではない。2009年、当時米国で大流行したインスタントビデオカメラ「Flip Video」によるVlogのムーブメントにいち早く目を付け、「Webbie」というMP4カメラを米国のみに投入した。翌年には「Bloggie」と名前を変えて日本でも発売したが、日本ではVlogという下地がなく、結果惨敗で終わっている。ソニーとしては、10年越しのリベンジというわけである。 パナソニックは2020年7月という早い段階から「LUMIX G100」で参入。ソニーのZV-1とほ
パイオニア「VSX-LX305」(上)とオンキヨー「TX-RZ50」(下) オンキヨー、パイオニアというホームオーディオとAV機器の老舗ブランドを持っていたオンキヨーホームエンタテインメント社が、経営不振によって2022年5月に倒産した。 両ブランドに愛着を持つ古くからのファン(僕もそのひとり)の多くは心を痛めていたと思うが、ブランドの譲渡先としてオンキヨーテクノロジー社が発足、オンキヨー/パイオニアのオーディオ&AV機器開発が再開され、2022年11月から両ブランドのAVアンプ(欧米ではAVレシーバーと呼ばれることが多い)が市場導入された。オンキヨー「TX-RZ50」とパイオニア「VSX-LX305」だ。 経緯について触れると、オンキヨーホームエンタテインメントの倒産後、スピーカーメーカーのクリプシュなどを傘下に収める米国のオーディオ企業体Premium Audio Company(PA
小米の「小米電視4」がヒット商品になり、小米がテレビシェアランキングを独走している。その理由は、音声でほとんどの操作ができるスマートテレビであるからだと科技小解が報じた。 中国テレビ市場でトップに躍り出た小米 「4Kテレビ」という新しいセールスポイントがあるのに、中国のテレビ市場に活気がない。テレビという大画面よりもスマホやタブレットという小画面で映像を見る習慣が定着をしたからだ。映画や連続ドラマという長尺ものの映像を見るよりも、Tik Tokや動画共有サイトのショートムービーを見る習慣が定着したからだ。 そのようなテレビ市場で、小米(シャオミー)が2019年になって、オンライン売上ランキングのトップに躍り出た。2018年は前年比300%を超える成長をし、2018年第4四半期には300万台を売り上げた。小米は原則、直販サイト「小米有品」での販売のみなので、これは驚異的だ。 調査会社「北京中
From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は本連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 カップ焼きそば「ペヤング」専用ホットプレート、30センチサイズの巨大わたあめメーカー、3600万円以上を集めるコーヒー豆焙煎機――斬新な商品を次々に生み出し、クラウドファンディングサービスを通じてヒットさせているのが、大阪発の家電メーカー・ライソンだ。同社の製品開発に対する思いを代表取締役の山俊介氏に聞いた。
27日にブログ記事「NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由」がネット上で大きな話題となった元MicrosoftでWindows95の設計に携わった世界的エンジニアの中島聡さん。その中島さんは今回、自身のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で「ネット時代のハードウェア企業」と題して我が国の家電メーカーや自動車メーカーの後を継ぐビジネスの設計について、「伝説のプログラマー」と呼ばれるにふさわしい自身のアイディアを披露しています。 ※ 本記事は有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』2018年11月27日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:中島聡(なかじま・さとし) ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学
1961年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、同理工学研究科修了。大手メーカーにて商品開発・企画を担当後、独立。現在、商品企画コンサルティング ポップ-アップ・プランニング・オフィス代表。 中国 ハイセンス社。中国のテレビメーカーの中でも有名な一社です。FIFAワールドカップのメインスポンサーを行うなど、欧米でも名前が通っておりますし、東芝のテレビ会社、東芝映像ソリューションを傘下に収めました。ただし、東芝映像ソリューションは、東芝・レグザ(REGZA)ブランド映像商品、テレビ、BDレコーダー他は、自社開発・販売・修理を継続し、「今まで以上に強化していく」としてきました。 この11月、ハイセンス・ジャパンから新しいテレビの発表がありました。彼らは日本市場をどのようにしようと考えているのでしょうか? 日本テレビ市場で、現状第5位のポジション 日本の家電メーカーは、総合家電メーカーが非常に多く、そ
世界最大の家電見本市「IFA 2018」で、インターネット通販の巨人である米アマゾンと、白物家電の巨人である中国・ハイアールが、インターネットにつながる家電の「コネクティッド化」で技術協力していくことが明らかになった。 今年も家電の「コネクティッド化」だ。日本的に言うと「IoT(モノのインターネット)」。あらゆる家電がネットにつながり、クラウド上のAI(人工知能)などでユーザーのデータを分析するなどし、家電を通じてそれぞれのユーザーに最適なサービスを提供する。 アマゾンと、白物家電では世界トップクラスのシェア(市場占有率)を握るハイアールが、「今後、世界の家電市場で戦略的に協力する」と発表した。 AI・アレクサを担当する役員、ダニエル・ローシュは「現在、アレクサ搭載のスマートスピーカーは(すでに)存在するが、今後は冷蔵庫やテレビなどの家電に(アレクサが)内蔵されることが当たり前となっていく
はじめに 先週の 2015/10/03 に、お台場にあるニフティさんの東京カルチャーカルチャーにて「おうちハックナイト」というイベントが行われ、その中の「野生のおうちハック」というセッションで発表してきました。 おうちハックナイト!~ IoTで未来のおうちを快適にしちゃおう! TOKYO CULTURE CULTURE:@nifty 本イベントでは「融けるデザイン」で有名な渡邊恵太先生(@100kw)による「未来のおうちハック」セッション、そして私(@hecomi)とミクミンPさん(@ksasao)による「野生のおうちハック」セッション、そして LT セッションの 3 部構成というものでした。Togetter に全体の流れのまとめがありますので是非そちらもご参照下さい(何と Togetter の中の方がまとめて下さいました!)。 今夜は #おうちハック ナイト! ネットをもっと生活に溶かし
モノヅクリストの皆さん、こんにちは! 先日は前々から気になって仕方がなかった「あるアニメに登場するガジェットを精巧に再現した“コネクテッド・トイ”」開発の舞台裏を探るべく、信州上伊那から都内へ出かけて貴重なお話を伺ってまいりました。こちらは我が家で厳重に保管されている“対象作品”の映像メディアや関連書籍のごく一部。予習のためにちょっとひも解きましょう……。 そう、“あるアニメ”とは……、「PHYCO-PASS サイコパス」(以下、サイコパス)です! 今回はこの作品に登場する特殊拳銃「ドミネーター」を1/1サイズで再現した「DOMINATOR MAXI(開発コードネーム)」を企画・開発した家電メーカー Cerevoにおじゃまして参りました(関連記事:自動変形&音声収録! 完全再現された「ドミネーター」一般発売へ 「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界をリアルで体験) 藤崎淳子氏の連載
タイトルの言葉は、mixiが出てくる少し前、GoogleがやっていたOrcutってSNSで、中村勇吾さんの呼びかけで集まったWeb系の人たちの飲み会で言われていた言葉。とある気鋭の若い人が、とある実績のある人と喧嘩みたいになって、オッサンはオッサンらしい戦い方をしろ、という話をしていたのを強く覚えている。大体、初めて会った飲み会なのに、何故そこまでヒートアップするかね。正直羨ましかった。 もう、あれから12年ぐらい経っている。あの時、話聞いてたこっちが、十分オッサンになってしまった。だから、あの言葉は強烈に、今の自分のリアリティとしてある。 ジョインしているBASEで日々日々、薄々思っていたことは、今日発表になったUPQ社の家電を見て確信に変わった部分がある。 ミニマリズムという言葉が適切かはわからないけど、少なくともBASEにせよUPQ社にせよ、僕の世代では存在しないシンプルを追求する価
スマート家電とIoT(インターネット・オブ・シングス)について、仕事の相談がくるようになり色々と基礎リサーチをした。しかしながら家電メーカーが好き勝手にやるとディストピアが到来する・・・という脳内シミュレーション結果が出た。以下はストーリー仕立てでまとめたプレゼン資料。 こんな未来は嫌なので、是非ともこの危機を回避していただきたく。解決編はまた別の機会に書く(あるいはクライアントにだけ提案する)。 fladdictさんの新居事情 fladdictさん(仮)は、UIUX系の会社に勤務するギリギリ富裕層のデザイナー。念願のマンション購入にあたり、�家をまとめてスマート家電�化することにした。 意識高い系であるfladdictさんは、未来の生活を調査すべく自ら人柱となったのである! 新居は、大手建設会社と大手家電メーカーが共同開発したスマートマンション「スマートピア南平台」。具体的に何がスマート
←IoTの規格にはどんなものがある?に戻る AllJoynとは オープンソースなIoT向け機器連携のフレームワークです AllJoynとはQualcommが開発したIoT向けのフレームワークで、オープンソースな分散ソフトウェアのバスです。これは2009年から開発されています。AllJoynのソースはgithub上で公開されています。 (http://ardiri.com/blog/alljoyn_a_cross_platform_messaging_framework_for_iot より) (https://developer.qualcomm.com/blog/making-it-easy-devices-connect-%E2%80%93-alljoyn-peer-peer-architecture より) AllSeen Allianceの策定するIoT規格のベースとしてAllJo
日本企業から米国のスタートアップ、そしてAppleへ。藤野栄二氏は、日米で数々のIT企業を渡り歩いてきたハードウェアエンジニアだ。「遊びが好き、アメリカで働きたい」――。そんなシンプルなビジョンのもと、エンジニアとしての腕を頼りにキャリアを切り開いてきた。今回はそんな藤野氏にAppleでの仕事内容、これまでのキャリアについて聞いた。 “熱湯風呂”のようなApple ――現在はどんなお仕事をしていますか? Appleで「RF DESIGN」という肩書きで働いています。iPhoneの無線の設計を担当しています。 ――Appleでの働き方を教えてください。 みんな9時には出勤して、少なくとも18時までは働いています。やるべき仕事があれば、23時くらいまで残って仕事する人もいます。 これは前職のMarvellセミコンダクターという会社とは大きく違いますね。Marvellの勤務スタイルはもっと自
実績ゼロでサムスン電子に挑み、毎日のように追い込まれる コンサルタントとしての道を歩み始めた「第16回」 (承前) 今回は、Samsung Electronics社(以下、サムスン電子)から声が掛かったばかりの頃に話を戻し、同社で始まった試行錯誤的なモジュラーデザイン(MD)のコンサルティングの状況と、その過程で知った同社の現場が持つ真の力量を紹介する。 2003年8月初め、韓国のG-MICというコンサルティング会社から連絡があり、9月1日にサムスン電子でトヨタ自動車に関する講演をしてほしいといわれた。私の本『トヨタ経営システムの研究』(ダイヤモンド社)が同年3月に韓国で『トヨタ無限成長の秘密』として翻訳出版され、それをサムスン電子のJae-Yong Lee(李在鎔、イ・ジェヨン)常務(当時)が高く評価したことがきっかけだった(第15回参照)。 そこでハングル語への翻訳にかかる期間を考慮し
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