2024年05月04日10:00 カテゴリ経済一般社会一般 今週のつぶやき 多くの日本在住の方はゴールデンウィークを楽しんでいることでしょう。一方、この時ぞとばかり飛び回っているのが閣僚。欧米ではこの時期は会議やビジネスが捗るだけに外遊すれば重要人物とも会いやすく、1年で唯一のタイミングといってよいでしょう。夏休みや正月休みは海外ではモノにならないため、ゴールデンウィークこそ1年に一度のご奉公です。岸田首相も世界一周地球の裏側まで行かれていますが、政府専用機ではマイルが貯まるわけでもなく、同行している人は機内でもずっと仕事で苦痛の1週間でしょう。ご苦労様です。 では今週のつぶやきをお送りいたします。 落ち着きを取り戻す株式市場 日本がお休みの間、北米市場は元気を取り戻しました。ただ週明け火曜日の東京市場は円高のままなら微妙かもしれません。まず、本日発表された4月の雇用統計は事前予想24万人
分解スタート調査会社のフォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ(東京・中央)の協力を得て、アップルが米国で2月2日に発売したビジョンプロを分解した。実機を分解する過程に沿ってビジョンプロに使われている部品を調べていく。部品配置や性能の検証を通じ、カギを握るデバイスを掘り下げる。 目を映すディスプレーは原価1.8万円ガラスカバーを外すと、ゴーグルを覆う有機ELディスプレーが現れた。ここにユーザーの「両目」が映る。使用中でもまわりの人とコミュニケーションを取りやすくするためのアップル独自の仕組みだ。ディスプレーは立体的な形で、表面に凹凸の細かいレンズがついている。フォーマルハウトは原価を約1万8000円と推定する。 外界つかむセンサー・カメラ前面にはゴーグル周囲の様子を読み取る多くのカメラ、センサーが搭載されている。左右に一対のメインカメラに加え、奥行きを測る3Dカメラも一対。中央にあるのは
VisionPro、やっぱり最高だ。部分的に もう一個くらい欲しいかもしんない。 昨日は長岡に出張して本を自動執筆するサンプルコードを例に取りながらコードリーディング、つまり「コードを読む」ことを目的として講義した。 新幹線の中でMacBookAir(M1)を開き、VisionProと接続した瞬間、俺は泣いた。いや、泣いてないけど。心で泣いた。 Macの画面が空中に飛び出してくるやってみないとこの便利さはわからないだろうが、衝撃的に便利なのである。 今まで、新幹線で、飛行機で、幾度もPCを開いては変な姿勢で目を凝らすということを強いられてきた。 ところが、もうVisionProのある世界ではそんな悩みとは無縁だ。 好きなところ、好きな空間に好きな大きさでディスプレイを配置できるのである。 考えようによっては、自室よりも自由度が高い。 しかも、YouTubeを流しながらプログラミングする、な
朝起きて、「うーんまだ布団から出たくないな」と思ったとき、おもむろにVisionProを被ってみた。 暗い部屋では認識が格段に悪くなるが、なぜPSVRではこういう使い方をしなかったのかわかった。後頭部だ。 PSVRは後頭部にゴツい部品があって、それで寝ながらVRを見るということが少し難しくなってる。VisionProの標準のバンドはこういうときにちょうどいい。 VisionProでTerminalを動かして、継之助の様子を見る。今日も元気に学習しているようだ。 昨日寝落ちした Amazon Primeの「沈黙の艦隊」第五話と六話を見る。音がいい。空間オーディオに対する長年の研究が結実してる感じ。しかもすごくいい音なのだ。 昨日、路上で歩きながら使ってみた(技適の特例申請には移動経路を申告済み)。路上で使うと思わぬ欠点というか盲点にぶちあたる。ウィンドウがついてこないのだ。 他のHMDと違い
ピピピッ・・・ピピピッ 電子音がする。アラームだ。寝ぼけ眼を擦りながらメガネを見る。 メガネの表面には、現在時刻が表示されている。 「げ、もう七時半!?」 布団から飛び起きてパジャマを脱ぐ。メガネをかけると、今日の最初の会議まで残り28分と表示される。 歯磨きをして、朝風呂に入りながら今日のニュースをチェックする。 寝てる間に何があっただろう? 「アイナー、AI関連のニュースは?」 メガネに映る画面の片隅に女性の形をしたエージェントアプリを呼び出す。 アイナー・・・AINaAは、Augmented Intuisive Navigator and Automatorの頭字語だ。 自作のもので、24時間新しいAIニュースやReplicateで公開されたAIをチェックし、評価し、報告する価値があると判断したものだけを選別する。 <<一時間ほど前に、10テラトークン長のペンタモーダルモデルが公開さ
昔は海外の電波を発する新製品は国内で使用できなかったが、今は総務省の技適の特例制度を利用することでいち早く試すことができる。 「海外法令」云々のところで多少つまづいたが、これはFCC IDを検索すれば解決した。 https://fccid.io/BCGA2117 VisionProのFCC IDはBCGA2117だった。 これで準備完了。 吾輩は、かつては1990年代にキヤノンのMR(混合現実感)システムや理化学研究所のSR(代替現実感)システムを試し、大学院の履修生をやっていた頃はVR特講を受講し、学生対抗国際VR(人工現実感)コンテストに参加したこともある。htc Viveでいくつかのデモを作り(ほとんどは非公開)、Oculusもほとんど持ってるくらいはHMD好きである。片目リトラクタブルHMDで自転車の走行を支援するシステムのデモも2008年頃に作った。 2017年には機械学習したM
まあなんやかんやとありまして、アメリカ・ロスアンゼルスまで出かけて新発売のApple Vision Proを買いました。羽田からロスアンゼルス国際空港まで直行便で向かい、空港についたらそのまままっすぐ近隣のApple Storeへ。その場でデモ体験とフィッティングをして、予約分を受け取ったらストアから徒歩数分のホテルへ。そのあとはもう海外?観光?なんすかそれ??の勢いでずっとホテルの部屋でApple Vision Proと戯れていました。あ、途中ご飯は食べにいきましたけど。 いやー、たいへん充実した旅というのはこういうのを言うのであるのだなあ。ふっひっひ。実にたのしいです。いまこの記事も、MacBook Air M1+Apple Vision Proで書いてます。目の前に、巨大なモニタをばーーーんと広げて。ばばばーーーーんと、ね。 ともかくビデオパススルーがきれいなのと、映像がとても緻密で
2024年01月05日10:00 カテゴリ経済一般マーケット アメリカ版「神7」は盤石か? AKB48の「神セブン」はとうに過ぎ去ってしまった話ですが、アメリカの「神7」は今、まさに渦中にあります。しかし、日本の神セブン同様、凋落してしまうのでしょうか? アメリカの神7とは英語でMagnificent Sevenと称されるアメリカを代表するハイテク絡みの企業群を指します。具体的にはアルファベット(グーグル)、アップル、メタ(フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフトのGAFAMにエヌビディアとテスラが加わったものです。そもそもMagnificient Sevenは黒澤明監督の「七人の侍」がアメリカで1960年に西部劇版としてリメイクされ「荒野の七人」となったものが言葉としての語源です。 では現代版「七人の侍」は無傷なのか、と言われるとこれは評価が分かれます。それでも2023年には一様に5
ジョブズよ、なぜ、語ってくれていなかったのか・・・ ジョブズは、2011年に亡くなっている。私が取材してきた「新版画」とのつながりについて、本人が直接話したり、書き残したりしたものは見つかっていなかった。 「ジョブズが直接、新版画に言及しているカギカッコがないことが最大の弱点でしたね」 これは、英語番組を一緒に制作した同僚の言葉だった。マッキントッシュの開発チームのメンバーやアップル社の幹部でさえ、誰も知らない。そう思わざるをえないほど、新版画とジョブズとのつながりは極めてプライベートで、ベールに包まれていた。 けれど、“状況証拠”はある。ならば、それを積み上げていくしかない。アメリカ取材に必ず行く。ビル・フェルナンデスさんがいるニューメキシコ州のアルバカーキがロケの最終目的地だ。50分の日本語番組は、きっとできる。 前年のリポートから番組まで一緒に仕事をしてきた荒木真登あらきまさとディレ
やりたいことがあっても、 壁にぶつかり、突き返されてしまう。 そんな悩みを抱えたことは、誰しも、一度や二度ではないと思う。 記者歴30年超の私もしかり。2015年から4年かけて調べていた、スティーブ・ジョブズと「新版画しんはんが」との結びつきについて、アメリカ取材を目指して番組提案をするも、採用されなかった。 しかも、次なる機会をうかがっているうちに、世界はコロナ禍に突入。齢よわい五十六。定年まであと3年半、もう残された時間は多くない。でも、あきらめてたまるもんですか。 前編はこちら アップル初期のメンバーも知らない2020年3月11日、WHO・世界保健機関は世界のコロナ感染症の流行を「パンデミック」と認定。ニュースもコロナ関連一色になりつつあった。アメリカ取材に行ける状況ではなかったが、何もしないわけにはいかなかった。 関係者の連絡先を見つけては、「ジョブズ」と「新版画」との結びつきを問
しかし、これは、 どう考えたって、変な組み合わせだ- 1984年1月24日。 スティーブ・ジョブズはステージの上にいた。 「これがあれば、なんでも思い通りに表現できる」 と、自信たっぷりに聴衆に訴えている。それは、アップル社が「マッキントッシュ」を世界にデビューさせた瞬間をうつした、過去の映像だった。 ただ、私の視線は、ジョブズではなく、マッキントッシュの画面に集中していた。そこに映っていたのは、1枚の絵。描かれていたのは、流れるような黒髪をくしでとかす妖艶な日本人女性だ。 「マッキントッシュ」に映し出された日本人女性の絵その絵は「新版画しんはんが」と呼ばれる日本の木版画だった。 ジョブズは、会社の命運を賭けた場に、なぜ、この絵を使ったのだろうか? このネタに私が出会ったのは、2015年のこと。以来8年間、ジョブズの知られざる素顔に迫ろうと、WEBの特集記事を書き続けた。日本語だけで7本。
Appleで26年間働き、退職してから1年半が経過したというプログラマーのジョン・カルフーン氏が、退職後に感じたことをブログにつづりました。 Same Stop https://www.engineersneedart.com/blog/samestop/samestop.html 1980年代後半、大学生だったカルフーン氏はMacintoshコンピューターを手に入れてプログラミングに夢中になりました。カルフーン氏はもともと遊びでシェアウェアのゲームを制作しており、その後生活のために商用ゲームを制作する日々が続いたあと、Appleに入社しました。 大学生時代のカルフーン氏。 退職した医師が手術をやめてゴルフを始めるように、26年間働いたAppleを退職したあとはキーボードを手放すだろうと予想していたカルフーン氏。退職後の14カ月間は木工製作やBlender・3Dプリントの実験、自転車に乗っ
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