ぼくは今、マイクロ法人2社を持っています。法人を保有するというと、大層なことのように思うかもしれませんが、非常に使い勝手のいい”箱”であることを実感しています。マイクロ法人を持つことのメリットを挙げてみましょう。 社会保険料をセーブできる 経費にできる幅が広い 仮想通貨などの税率を抑えられる 損益通算でき、損失を10年間繰り越せる 相続が簡単で税が安くなる 家族に資産移転ができる 所得を分散できる 株主優待の名義が増える 業種によっては源泉所得税を取られない 個人と法人間で取引できる デメリットはコスト面 社会保険料をセーブできる FIRE済みの人にとって、マイクロ法人を持つ利点の筆頭に上がるのが社会保険料でしょう。通常は国民年金+国民健康保険に入ると思いますが、これらは家族を扶養に入れられないのと、もし(株でも副業でも)収益をあげてしまうと保険料がどんどん上がってしまいます。 ところがマ
こんにちは、米国サンフランシスコでAnyplaceというスタートアップをしている内藤です。 シリコンバレーに憧れ、大学を卒業後に、英語も話せない、金もない、知り合いもいない状態で渡米し、サンフランシスコで起業してから10年近くが経ちました。 紆余曲折ありましたが、先日Jason CalacanisのファンドをリードにSVBからのデットも合わせて約$10Mの資金調達を行い、TechCrunchに記事にして頂きました。 まだまだこれからですが、Anyplaceの事業を全米また全世界に拡大して、大きな事業を作っていきたいです。 今回は、ベイエリアやシリコンバレーが日本人にとって雲の上の存在ではなく、我々が本気でそれを目指すのであれば、日本人ファウンダーがもっと米国で活躍でき、米国での日本の存在感をもっと上げることができると信じれるようになったので、その意義とそのために必要なことに関して私の考えを
【質問】 私は地方で夫と飲食店を経営して6年目になる者です。 いつも飲食店経営者の言いたくてもなかなか言えないことを発信して下さって、本当に感謝しております。 林さんのお店は法人化されていることを過去の投稿で読んだのですが、法人化した理由やきっかけは何だったのでしょうか。 我々は課税業者ですが、所得がそこまで多くないので個人事業主として経営しています。 法人化にも興味があるので、法人化のメリット、デメリット含めて教えていただけると嬉しいです。 ※この文章だけ単品で100円で買えますが、1か月500円のこのメンバーシップ に入っていただけると、毎日更新のnoteも過去の1500本以上の有料noteもcakesも全部読めます。
僕らは、才能の有無や努力の量が、成功の重要な要因だと思っています。「IQが高ければ、それだけ成功の確率が上がる」といったイメージです。イチローや大谷翔平が成功したのは、彼らの努力と才能によるもの、なんて思っていますよね。 それは確かにその通りで、僕らがある日突然、努力も才能もなしにイチローや大谷翔平になろうと思っても不可能です。また、村上春樹のような作家になるのも難しいでしょう。 それから、「1万時間の法則」なんて言葉がある通り、努力と成功には大きな関係があると信じています。つまり、「成功」=「才能 x 努力」です。 辻褄が合わないただ、この「成功」=「才能 x 努力」だと、辻褄が合わないことがあります。 例えば、才能は、おおよそ正規分布しています。IQだったらこんな感じです。 学校のクラスをイメージしてみてください。ものすごく頭のいい子や運動神経が良い子って、クラスにせいぜい1人か2人で
今日はTwitterから受けたご質問についてお答えしたいと思います。 シリコンバレーの副業事情は どのようになっているんですか? というご質問なのですが、まず私の感覚で言うと、日本よりもアメリカの方が副業をされている方が多いのでは?というイメージです。 シリコンバレーの「副業」とは 「副業」って、日本だと、クラウドソーシングなどで仕事をとってくる単純作業のアルバイトのようなイメージが強いかと思います。 でもシリコンバレーに限ってはそういったものよりも、一気にビジネスが突き抜けるようなものに時間をかける方が多いような気します。 例えばスタートアップもその一つですよね。普通の企業で働きつつ、自分が「こんなWebサービスがあったらいいんじゃないか」と思うものを副業で作って、そのビジネスが軌道に乗ってきたら今働いている会社を辞めて副業で始めたスタートアップに移行するということですね。 始めからお金
セミリタイアと同時に法人化して事業所得をつくる 今日はややニッチな話題、セミリタイアと同時に法人化して事業所得を作る方法について書きます。いろいろな方法がありますが、ここでは一般的な方法論として示しておきます。 早速ご質問を紹介します。 セミリタイアを視野に入れた、法人設立及び法人運用について たぱぞう様 平素より大変お世話になっております。 いつも貴ブログを拝見し、勉強させて頂いております。 今回、法人設立及び法人運用について御意見を伺いたく質問させて頂きたいと思います。背景は以下となっています。 家族構成: 私(34歳):年収約1500万円(額面) 妻(39歳):専業主婦 子(3歳) 資産評価額: 普通預金:約500万円 国内株式(優待株、高配当株がメイン):約4500万円(含み益約1500万円) 米国株式(高配当株、連続増配株がメイン):約2500万円(含み損益なし) 個人型確定拠出
多くの人がこう思っています。 「別に大金持ちじゃなくてもいいから、あまり汲々とせずに日々の生活を送れる程度のお金持ちになりたい」 しかし、どうしてなかなか、これがうまくいかないものです。日本人は生真面目によく働くのに、なぜか多くの人が富を手にすることができないのです。周囲を見渡してもお金持ちの人ってあまりいませんし、世界の富豪ランキングに名を連ねている日本人もあまりいません。どうやら僕ら日本人の大半は、富の生み出し方をまったく知らないようなのです。 もっともそれも無理のない話で、僕らは富の生み出し方など学校で一度足りともも習いません。学校の先生さえ知らないのですから仕方がありません。また、ほとんどの人はサラリーマン家庭で育ちますから、富を得る方法を親から学ぶ機会もありません。 そこで今日は、なぜ日本人は富を作れないのか、一体どうすると富を創出することができるのかを考えてみたいと思います。
ポール・グレアム「ブラック・スワン農場」を翻訳しました。原題は Black Swan Farming で、原文はココです。なお翻訳にあたり、filil様、tamo様、shiro様のアドバイスをいただいております。ありがとうございます! ブラック・スワン農場 Black Swan Farming 2012年9月 September 2012 私は長年の間に、何種類かの仕事をしてきたが、ベンチャー企業への投資ほど直観に反する仕事を他に知らない。 I've done several types of work over the years but I don't know another as counterintuitive as startup investing. ベンチャー企業への投資を職業にするとき、理解すべき最も重要な2つのことは、 (1) 事実上すべてのリターンは、大成功するごくわ
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