社内の若者がAWSやAzureをやりたくて仕方が無いみたいなのだが、 30も過ぎた中堅の年齢で率直に思ったことは、「どこまでを考えているのだろうか」ということだ。 そんなことを直接言うのは生き急ぎ野郎の火に油なので、伝えたかったことを含めて増田に書き殴るとする。 以下その若者というか、5〜6年前の自分のような奴に伝えたいこと。 新技術であるべき理由の説明が必要だパブリッククラウドを使う際にはざっと思い付く限りでこれだけ説明することがあると思うんだ。その過程で旧技術や現状の業務を詳しく知る必要がある。 セキュリティ対策は具体的にどうするんですか?オンプレから大きく実装が変わるNWは具体的にどうするんですか?弊社でオンプレが前提要件な案件の比率を鑑みて、採用したらどのように利益に還元されるんですか?既存業務でスケールアウトが前提の精度の設計が許される案件の比率は?課金の試算の精度は保てますか?
シリコンバレーで会議に出席する機会があれば、自分より前に座っているほかの出席者が、パソコンやタブレットを開いてどんな「内職」をしているか、ちょっと見渡してみると面白い。数年前はツイッター系のアプリを開いている人が多かったが、最近は、あずき色の枠で縁取られたサイトやアプリを開いている人を多く見かけるはずだ。 それが、噂のスラック(Slack)である。どう噂かというと、売り上げマルチプル(企業評価額が年間売り上げ額の何倍か)という「ベンチャーの人気指標」で、前回に紹介した三冠王、米配車アプリ大手のウーバーテクノロジーズに迫っており、この2社がほかをダントツに引き離している、ということだ(出所はこちら)。 スラックが提供している社名と同名の企業向けビジネスチャット「スラック」は、メッセージベースのチーム・コラボレーション・ツールである。カタカナばかりで申し訳ないが、漢字にしたらますます意味不明に
サイボウズ代表取締役社長の青野慶久氏と、さくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕氏が日本のITを語り尽くす対談記事も、いよいよ最終回。今回はグローバル進出やAWSに対抗する日本のクラウドの差別化ポイント、さらにクラウドが実現するイノベーション、ビッグデータやIoTにまで話が飛ぶ。(コーディネーター TECH.ASCII.jp 大谷イビサ) 「米国進出……なんて寝言は寝てから言え」(青野) 大谷:お二方で共通しているのって、グローバルに対する姿勢。多くの国内IT企業は、わりと安易にグローバル進出を口にしますが、さくらも「来年は海外にデータセンター作る」とか言わないし。青野さんは「最初の米国進出は失敗した」と言い切った上で、2014年はグローバルに再挑戦するんですよね。 青野:今年は確かに本腰を入れますし、私もグローバル進出についてよく講演を頼まれますが、講演タイトルは「米国進出……なんて
Treasure Dataのサービスはクラウド上でどう構築されているのか(後編)~July Tech Festa 2013 Treasure Dataといえば、日本人がシリコンバレーで創業したベンチャーとして知られている企業。そのシニアソフトウェアエンジニア中川真宏氏が、7月14日に行われたJuly Tech Festa 2013の基調講演で、同社がクラウド上で構築したサービスについてそのアーキテクチャを中心に解説を行っています。 この記事は「Treasure Dataのサービスはクラウド上でどう構築されているのか(前編)~Japan Tech Festa 2013」の続きです。 データを解析する「Plazma」の仕組み データを解析するところでは「Plazma」と呼ぶ、Hadoopのエコシステムとカラムストアなどを組み合わせたものを用いています。
2011年03月07日22:30 カテゴリNews news - IBM→日立→WD これはいいニュース。 日立、HDD子会社を米ウエスタンデジタルに約3500億円で売却 - ニュース:ITpro 日立製作所は2011年3月7日、100%子会社のHDD(ハードディスク)メーカーである日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)を、米ウエスタンデジタル(WD)に約43億ドル(約3500億円)で売却すると発表した。 もはやHDDはオワコンなのだから。終わったコンテンツでなくて終わったコンテナ。少なくともコンシューマー向けには。 日立がIBMからHDD部門を買ったのは、2002年のこと。 IBM、日立へ HDD 事業部門を売却 - japan.internet.com IBM Corporation (NYSE:IBM) と日立製作所 (NYSE:HIT) は、赤字が続いている IBM の
「偽スティーブ・ジョブズ(Fake Steve Jobs)を始めた理由は,IBMやSun Microsystems,EMCといったエンタープライズITベンダーの取材が『退屈』だったからだ」--。米国の人気ブロガー「Fake Steve Jobs」の「正体」で,本業は米Forbes誌のSenior EditorというDan Lyons氏の告白は,筆者の胸に突き刺さった。筆者もまた,エンタープライズITを取材している一人だからだ。 Lyons氏が当初は「会社に内緒で」始めた「The Secret Diary of Steve Jobs」は,米AppleのCEO(最高経営責任者)であるSteve Jobs氏の偽物(Fake Steve Jobs)を名乗り,IT業界にまつわる様々なトピックスを,毒舌を交えてこき下ろすというブログであった(写真)。その人気は(特にForbesの編集者とバレるまで)絶
もともとは研究用ソフトウェアの開発履歴に関するページだったのですが、開発関連よりも雑談の方が多くなったので、2001年分から別のページを用意することにしました(過去のページの一覧はこちら)。リンクは勝手にしてください(でもリンクしたい人なんているのでしょうか)。それから海外出張の写真一覧はこちらにのせてあります。筆者のプロフィールはこちらです。SNSは苦手なのですが、Twitterもはじめてみました(ichiro_satoh)。なお、このページはRSSに対応していませんが、外部のを使うとRSS購読もできるそうです(当方は関知していません)。下記はあくまでも個人の意見であり、組織を代表するものではありません。 2017年2月19日 アテネのギリシャ国立歌劇場でロッシーニのオペラ「セビリアの理髪師」を観劇。配役はフィガロ役はHarris Andrianos、ロジーナ役はMina Polychr
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