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日本と映画に関するisrcのブックマーク (9)

  • 日本語という噂

    Home › 記事 › 日語という噂 日語という噂 By James_f on 30th January 2024 • ( 0 ) 物識り揃いの日の人たちだが、意外なことを知らないことが、ときどきあって、 例えば自分たちが普段使っていて、そのなかで思考していて、そのなかで怒ったり、笑ったりしている「日語」が少なくとも最近までは五の指に必ず入る程度に「美しい言語」とされていることを知らない人が多かったのには、びっくりさせられた。 英語でもフランス語でもいいから、グーグルで検索すれば一目瞭然で、無類のグーグル検索好きの日の人が知らないのは、なんだか不思議な気がする。 欧州人が初めに日語に気を惹かれたのは、(それこそグーグルで検索すると「音は評価されない」と出てくるが)実は「音」が先で、小津安二郎や成瀬巳喜男の映画は、欧州人は頭が不便なので字幕に頼って観なければならなかったが、「完

    日本語という噂
    isrc
    isrc 2024/01/31
    なにしろ現代の世界の変化に言語がついていけなくなって、更に悪いことに言語が届かない暗がりのような場所に、多くの重要な事象が身を潜めて、簡単にいえば「世界を説明できない言語」になってしまった。
  • 武力に勝る武器|松井博

    年末に「ゴジラ -1.0」を観てきました。 ヒューマン・ドラマとゴジラによる破壊がいい感じでミックスしており、最初から最後まで観入ってしまいました。ゴジラ映画って普通はゴジラが街を壊しまくるところに期待してしまうのですが、今回はヒューマン・ドラマがあまりもうまく描けていたため、「お願いだから、あの人たちの住む街を壊さないで……」と、登場人物たちに肩入れしてしまうくらいでした。「シン・ゴジラ」の真逆と言っていい作品で、当に面白かったです。監督が「Always3丁目の夕日」と同じ人だと聞いて、妙に納得しました。 この映画アメリカでも大絶賛されています。2回見に行った人もいるくらいで、僕たちが見に行った時も、映画がエンドロールが流れ始めると拍手が起きました。エンドロールで拍手が沸いた映画なんて、もう26年もアメリカに住んでいるのに、数えるほどしかありませんでしたから、相当な出来だったと考えて

    武力に勝る武器|松井博
    isrc
    isrc 2024/01/17
    日本から文化発信を行うことによるマネタイズって十二分に可能だと思うんですね。 だから、日本の文化輸出はまだまだずっと続くと思うし、日本にとって良い影響しかないと思うのです。
  • 「江戸時代は『性におおらか』な時代だった」とかいうデマ、および映画『春画先生』に対する1万字超の怒り|衆道士ペドフェチ

    突然ですが! これから「江戸時代までの日は『性におおらかな社会』だったが、西洋的/キリスト教的価値観の輸入がそれを潰した」とかいうなぜか世間にはびこる謎幻想、およびその手の害毒史観のもとで作られた『春画先生』という映画の問題点についてキッチリ語らせていただきます。 ……つーかとっくに上映終了している映画について今さらウダウダ指摘するのもなんだと思ったけど、やっぱ今年のムカつきは今年のうちに全部吐き出しておかねば気が済まぬ。 かなり長くなるだろうけど、しばしお付き合いいただければ幸い。 そもそも。 「おおらか論」に与する人たちってのは、当時に春画・春の類が何の制約もなく出版され、大衆がそれを白昼堂々と買うことができたと思ってるんだろうか? 例えば明和年間に京都の書店組合が発行した『禁書目録』には好色が多く掲載されているし、為永春水ほどの才気ある戯作者も、たかが『春色梅児誉美』程度のハー

    「江戸時代は『性におおらか』な時代だった」とかいうデマ、および映画『春画先生』に対する1万字超の怒り|衆道士ペドフェチ
    isrc
    isrc 2023/12/30
    本作で言及される『江戸時代』とは、『がんばれゴエモン』シリーズや『ニンジャスレイヤー』作中に出てくるのと完全に同レベルな、どこまでも幻想に過ぎない性のユートピアです
  • 『縁の下のイミグレ』。技能実習生という存在と矛盾を描く興味深い映画

    映画『縁の下のイミグレ』は技能実習生の問題を描く社会派の映画なのだが、映画はブラックコメディの味わいとなっている。「賃金を払ってもらえない」という相談を深掘りすればするほど、登場人物の考え方や思いが二転三転し、終盤に向けて感情がヒートアップしていく。おもしろい映画だった。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。著書は『ボトム・オブ・ジャパン』など多数。政治・経済分野を取りあげたブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営、2019、2020、2022年、マネーボイス賞1位。 連絡先 : bllackz@gmail.com 技能実習生という存在と矛盾を描く興味深い映画 岸田政権は、留学生・技能実習生・単純労働者・インバウンドを「隠れ移民政策」として暴走するかのように進めているのだが、これによって日は間違いなく「多文化

    『縁の下のイミグレ』。技能実習生という存在と矛盾を描く興味深い映画
    isrc
    isrc 2023/07/02
    日本の暗部で何が起きているのかを知りたい人は、この映画は本当にオススメである。
  • 「日本のいちばん長い日」を観た

    Home › 記事 › 「日のいちばん長い日」を観た 「日のいちばん長い日」を観た By James_f on 13th January 2021 • ( 5 ) もう誰だか忘れてしまったが終戦からしばらくした日の夜更けに偶然お堀端で米内光政にでくわした人が書いた文章を読んだことがある。 この聴き取りにくいほど東北訛りのつよい、最初から最後までアメリカとイギリスを敵にする戦争をやって勝てるわけがないと主張して、開戦の前も終戦のときも、内閣に席をしめていた海軍大将は、かすりで、暗闇のなかで、たったひとり、お堀端の草地に吹上御所のほうを向いて正座して、号泣していたのだそうでした。 あまりの異様な光景に米内光政を見知っていたこのひとが声をかけられないでいると、そのうちに、元海軍大将は、「陛下、申し訳ありませんでした、陛下、米内をおゆるし下さい」と言いながら、その場でくずれおちるように地に伏し

    「日本のいちばん長い日」を観た
    isrc
    isrc 2022/08/16
    映画で印象に残ったのは、まったくくだらないことで、 登場する人物たちが、やたら絶叫し、「声を励まし」、すごみ、慟哭し、感情を叩きつけて、まるで感情に酩酊した人のように振る舞うことだった。
  • 「1942年に撮影された日本軍狙撃兵」とされる画像、なにか違和感を覚えてしまう→Twitterの力で出所が明らかになりました

    シッポナ @kaze9316 日軍の狙撃兵として度々紹介されるこの画像。 昔からなんか違和感を覚えるんだよなあ。 まず狙撃眼鏡が国産品じゃなさそうですし。 この写真の出元や邦軍装・装備に詳しい諸兄のご意見を賜われればと思います。 pic.twitter.com/UrqZ10oagT 2021-10-07 14:03:39

    「1942年に撮影された日本軍狙撃兵」とされる画像、なにか違和感を覚えてしまう→Twitterの力で出所が明らかになりました
  • 映画『空母いぶき』に込められた真意を解読してみました - 黒色中国BLOG

    『空母いぶき』ってそんなに面白いの? やたらとTLで見かけるんだけど。 — 黒色中国 (@bci_) February 28, 2021 ツイッターをやっていると、やたら見かけるのが『空母いぶき』。 クソ映画の代名詞になっているのですが、たまに好評価のツイートを見ることも… それで、思い切ってツイートしてみたら、たくさんのリプライが返ってきたのでしたw 皆さんからは「映画を見るのはヤメとけ」と止められたのですが、あそこまでボロクソに貶される映画も珍しいのでw、勇気を出して見てみたところ…リプライを送ってくれた皆さんとはかなり違う印象を持ちましたので、こちらに感想を書いておきます。 【目次】 ツイッターで寄せられた映画『空母いぶき』の感想 映画『空母いぶき』の感想 監督について 波留間群島と島嶼国家カレドルフ 東亜連邦 「戦後日」の自画像、そして理想像としての映画 ツイッターで寄せられた映

    映画『空母いぶき』に込められた真意を解読してみました - 黒色中国BLOG
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    isrc 2021/03/03
    埋め込まれた主題は平和憲法国家日本vs大日本帝国/原作ファンにとって、映画版の「改変」は嬉しくないのだろうが、今のような微妙な国際情勢において日本から発する「メッセージ」として、本作は間違っていなかった
  • 元従業員として思うこと|〆

    某U社のニュースを見た人たちが意外そうに驚くのを見て、(当たり前のことなのだけれど)たんなる映画館のお客さんには内情は何もわからないのだな、ともどかしい気持ちを抱いた。そして、この「もどかしい気持ち」が当事者のそれなのだろうかと考える。世の中の問題に対して声を上げて戦っている人たちは、わたしも含めた外部の「ぴんと来ていない感じ」に、こんなふうにもどかしい思いをしているのだろうか。そう思うと、自分も積極的に自らの立場をあらわして、世の中を変えようとするさまざまな声に加わるべきなのかもしれない。 いまとなっては、わたしはU社での仕事の経験には感謝している。しかし、当時はずっと頭の片隅に「いつ辞めるのか」という考えを持ちながら働いていたように思う。ひどいときは、半ば冗談で(半ば気で)「社長席にだけ隕石が落ちないか」「自分が犠牲になって社長を殺せばみんなのためになるのではないか」と考えたこともあ

    元従業員として思うこと|〆
    isrc
    isrc 2020/06/20
    言えるのは、社員をまともに雇う余裕のない会社が多く存在しているということだ。もはや業界全体の基本的な体質が「やくざ」なのだと思わざるをえない。
  • フランス人的に親であること。日本社会もそうなるだろう。: 極東ブログ

    ある種の作品や体験は、一晩眠って朝になると、印象が深まったり、変わったりすることがある。昨日見た映画『LOL ロル ~愛のファンタジー』もそうだった。まあ、それほどおもしろい映画でもないけど、悪い映画でもないし、現代の生きたフランス語に触れるにはいいんじゃないのというのが大筋の印象だった。だから、フランスの文化やフランス語が好きではない人、あるいは、映画にもっとエモーショナルな満足を求めてる人には、それほど向かないんじゃないかとも。「おもしろい」というのは、とりあえずそういうことだから。 でも、違った。この映画、ああ、親になるということはこういうことか、ということを上手に問いかける映画だったんだ、とわかった。いや、それは見ているときでも、見終えてからもわかっていたのだが、なんというか、心の底まできちんと届く感じでわかった。 この感覚からちょっと書いてみたい。うまく言える自信はない。 ふつう

    isrc
    isrc 2019/06/09
    結婚という生き方もあるだろうが、私たちの市民社会が子供を産み、育てていくというのは、本質的な関連ではなくなっていく。むしろ恋愛やそれに近い、多様な連帯こそがそうした社会を支えていくようになるのだろう。
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