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以前Twitlongerに公開したノート。抜き書きとコメントをつけています。 本書全体への感想や考察などはid:sakstyleさんによるまとめ(http://togetter.com/li/139590)をご参照ください。 ■佐々木渉「生みの親が語る初音ミクとアングラカルチャー」pp.9-17 ・Vocaloidのヴィンテージ・シンセ的な側面=単一の音色しか出ない 「今はネットから無料でシンセサイザーを落とせて、しかもその中にシンセシスだっていくらでも入っているじゃないですか。しかもテンプレートでガンガン曲も作れてしまう。そうなるとサウンド的にありがたみが無くなってきてしまって」「シンセサイザーとして初音ミクを考えると、今時、あり得ないことに、一音しか出ないんですよ。立った一音を初音ミクとして認識して、愛してもらっていることって、音としてはとても幸せなことですよね」(p.11) ・欠落ゆ
Twitterにだらだら書いていたが、VOCALOID和風曲タグで再生数上位10位を研究してみた結果はここにまとめておこう。 音階は6度抜きエオリアン・スケール(自然的短音階)。 6度を抜いた箇所つまりvとbviiを繋ぐ瞬間と、iとvの跳躍に、和風感が宿る。 フレーズが2小節単位で1まとまりとして構成されていて、後の小節の4拍目から次のフレーズが始まる。 和風曲として認識される条件として最も大きいのが動画が和風であること。 なぜ6度抜きエオリアンか おそらく和風曲はPがまず和風曲を作ろうと思って作るんだと思う。偶然できるのではなく明確に和風曲にする目的を持って。和風曲を作る時にはPはまずマイナー・ペンタトニック・スケール、というか黒鍵の音列を使えばそれっぽくなると考えるんだと思う。これは小泉文夫の用語では民謡音階だ。ここまではわかりやすいのだが、しかし、VOCALOID和風曲には大抵長2度
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