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magazineに関するsakstyleのブックマーク (52)

  • 科学雑誌に未来はあるか~「ニュートン」出版元経営破たんの衝撃(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    突然のニュース青天の霹靂ともいうべきニュースだった。 2月17日、科学雑誌ニュートンの出版元であるニュートンプレスの元社長らが逮捕された。 利息を支払うなどと持ち掛け、定期購読者から1200万円を預かったとして、山口県警は17日、出資法違反容疑で、科学雑誌「Newton(ニュートン)」を発行する「ニュートンプレス」(東京都渋谷区)の元社長高森圭介容疑者(77)=東京都杉並区永福=ら2人を逮捕した。 出典:「ニュートン」発行会社元社長逮捕=出資法違反容疑、読者被害―山口県警 理科少年だった私に科学者へのあこがれを植え付けた、いわゆるビジュアル科学雑誌のニュートン。私は1982年以来35年にもわたり定期購読してきた。そんな私のような定期購読者に、ここ数年、出資をお願いする手紙がたびたび届いていた。iPADで科学教材を開発するための資金だという。 一口100万円と書かれており、そんな余裕のない私

    科学雑誌に未来はあるか~「ニュートン」出版元経営破たんの衝撃(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 読書メモ:『現代思想 2017年3月臨時増刊号 知のトップランナー50人の美しいセオリー』 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

    ※記憶の脳科学の話は一回お休みとします。平常運転の読書メモです。 現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎知のトップランナー50人の美しいセオリー 作者: 養老孟司,茂木健一郎,池田清彦,長谷川眞理子,渡辺政隆,長沼毅,山極寿一,佐藤文隆,黒川信重,円城塔,大澤真幸,小泉武夫,吉村作治 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2017/02/14 メディア: ムック この商品を含むブログを見る 「現代思想」の増刊号。様々な分野の学者・研究者が、「美しいセオリー」をテーマに、短い文章を寄せている。 お題を決めて寄稿を集めるこのフォーマットは、英語圏の名だたる科学者たちの出版エージェントを一手に手掛ける、ジョン・ブロックマン氏の"annual question"を踏襲したものだ。 寄稿者は、物理学者、脳科学者、数学者、哲学者、社会学者など、日の知性を代表すると言ってよいような豪華メンバーが

    読書メモ:『現代思想 2017年3月臨時増刊号 知のトップランナー50人の美しいセオリー』 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
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    sakstyle 2017/02/19
    “全体を通して一つ選ぶとしたら、坂井豊貴氏の「美は重要ではない」と題されたエッセイを挙げたい。”
  • 青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2016年9月臨時増刊号 総特集=アイドルアニメ

    -『アイドルマスター』『ラブライブ!』『アイカツ!』、そして『KING OF PRISM by PrettyRhythm』…二次元アイドルのスターダム- ■世界の輝き 『KING OF PRISM by PrettyRhythm』という奇跡 プリズムスタァのきらめきを追いかけて / 菱田正和×西 浩子×依田 健 司会・構成=上田麻由子 虹の先を越えてゆくために 『KING OF PRISM by PrettyRhythm』における四次元の想像力 / 上田麻由子 生の肯定としての「み〜んなアイドル」 『プリティーリズム』から『プリパラ』へ /筒井晴香 アイドルアニメは【コンテンツ】ではない。 / 綾奈ゆにこ ストリートの矜持 / 増田俊樹 聞き手=編集部 踊れ、歌え、闘え / 武内駿輔 聞き手=編集部 ■アップデートされるアイドルアニメ アイドルアニメと美少女の表現史 一九八〇—二〇一〇年代

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    sakstyle 2016/08/03
    8月12日発売。「アイドルは音楽である 「芸能人はカードが命」と「SEVENTH HAVEN」から」と題して書かせていただきました。
  • Vol. 1, No. 1が刊行されました。 – フィルカル

    Vol. 1, No. 1 P.2    『フィルカル』創刊にあたって —分析哲学と文化を結ぶ— P.6    『フィルカル』の構成 哲学への入門 P.12    自由論入門 第1回(高崎 将平) 文化としての分析哲学 ●特集シリーズ:分析哲学とモダニズム P.42    分析哲学とモダニズム(長田 怜) P.68    美術におけるモダニズム—グリーンバーグからイヴ=アラン・ボワへ—(河合 大介) P.84    モダニズムの絵画はいかにして絵画を批判しうるか—ネルソン・グッドマンの記号理論から考える—(松 大輝) 文化の分析哲学 P.112    文化に入り行く哲学—デイヴィドソンの言語哲学の限界をめぐって—(古田 徹也) P.142    何が可笑しいのか—ユーモアを説明することの意味について—(八重樫 徹) P.160    声優と表現の存在論—〈棒〉とは誰か—(佐藤 暁) 社会

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    sakstyle 2016/04/03
    「分析哲学とモダニズム」モダニズム絵画をグッドマン記号理論で考える論文など/「文化の分析哲学」ユーモアについての論文や声優についての論文
  • アルカイダ『Inspire』2012年冬号:さあこれを読んで今日から君も聖戦士! 前号よりレベル落ちてる。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Inspire. Winter 2012 出版社/メーカー: Al Qaeda 発売日: 2012/05 メディア: オンライン雑誌 この商品を含むブログ (0件) を見る アルカイダのリクルート雑誌とされる、オンライン英語雑誌「Inspire」。最新号の2012年秋号がこの5月に出ていました。そろそろ次のが出るかな? この雑誌が当にアルカイダによるものなのかについては、まだ議論があるようだけれど、いたずらにしては長く続きすぎているし、内容も作られ方もまあそれっぽい。内容は、毎号反米的なあれやこれや、アルカイダのえらい人たちがいかに人格的に立派で神に忠実で、アメリカの不正と偽善にいかに怒りをつのらせているかという紹介、今月のテロリストピックアップ、それと君にもできるお手軽なテロ装置(今回の号は、簡易時限発火装置)、各種テロ行為の正当性に関する議論、それと今回は、キリスト教右派のテロと自分

    アルカイダ『Inspire』2012年冬号:さあこれを読んで今日から君も聖戦士! 前号よりレベル落ちてる。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 雑誌「SWITCH」付録CDでマルチネ勢が東京女子流REMIX

    10月6日に発売される雑誌「SWITCH」特別編集号「ソーシャルカルチャーネ申1oo The Bible」に、特別付録として東京女子流のリミックスCDが封入されることが明らかになった。 このCDには、ネットレーベルMaltine Recordsから作品を発表しているアーティストたちが手がけた、東京女子流の楽曲のリミックスを収録。リミキサーとしてRE:NDZ aka kz(livetune)、tofubeats、okadada、芳川よしの、banvox、Hercelot、Avec Avecが参加し、さらにそれらのリミックス音源をMaltine Records主宰のtomadがDJミックスしている。Maltine RecordsのSoundCloudでは現在、banvoxによる「ゆうやけハナビ」リミックスの先行試聴が行われている。 「ソーシャルカルチャーネ申1oo The Bible」は、雑誌

    雑誌「SWITCH」付録CDでマルチネ勢が東京女子流REMIX
  • 『ART TRACE PRESS』特集 ジャクソン・ポロック | Living Well Is the Best Revenge

    あまりにも遅かったか、それともかろうじて間に合ったか。日で最初の格的なジャクソン・ポロック展が開催される直前に刊行された新しい批評誌『ART TRACE PRESS』を手にした読者の胸にはどちらの思いが去来するだろうか 対談と論文、三の翻訳、合わせて五篇から成立するポロックの特集は松浦寿夫と林道郎という適任の編集者を得て、スタンダードかつ最新というなかなかぜいたくな内容となっている。すなわちマイケル・フリードとウィリアム・ルービンによるもはや古典と呼ぶべき二つの論文が収録されるとともに、松浦と林による対談、そして沢山遼とマンクーシ=ウンガロの論文は1998年にニューヨーク近代美術館が組織した大規模な回顧展以降の成果を十分に反映して読みごたえがある。 まず古典的な論文に目を向けよう。マイケル・フリードの「ジャクソン・ポロック」とウィリアム・ルービンの「ジャクソン・ポロックと近代の伝統」

    『ART TRACE PRESS』特集 ジャクソン・ポロック | Living Well Is the Best Revenge
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    sakstyle 2011/11/25
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  • ボカロクリティーク Vol. 01 後半を紹介! - Jablogy

    こちらでやおきさんが今度のボーマスで頒布される『ボカロクリティーク』の紹介をしてますが、私も校正をお手伝いしたご縁で原稿を見せていただいていますので、簡単に感想でも述べて宣伝に協力したいと思います。 やおきさんも更新で残りを書かれるみたいですが、まだ書かれていない07以降の分について。 07 VOCALOIDによるデュエット曲の傾向と可能性/アンメルツP ボーカロイドのデュエットによるキャラクターの組み合わせの妙、それによる萌などを考察。リン・レン、ミク・メグ、ネギ・トロ、などの組み合わせと同じ組み合わせでも様々な曲のバリエーションがあることを描き出す。 08 ラーメンに学ぶボカロPの生存戦略 / パッチワークP 総体としての一楽曲をラーメンにたとえ、麺・スープ・具・暖簾といった構成要素それぞれのクオリティのあり方を吟味している。「テイスト」すなわち感覚や趣味が基となるのは音楽料理で共

    ボカロクリティーク Vol. 01 後半を紹介! - Jablogy
  • 2011年9月4日発行『ボカロクリティーク』Vol.01の紹介です - フシギにステキな素早いヤバさ

    9月4日(日曜日)ボーマスにて頒布されるボカロクリティークの紹介を書きます。 なお詳細は、 こちら(ボーマス17 ボカロ批評『VOCALO CRITIQUE』執筆陣決定! - よた▽ろぐ)と こちら(ボカロ批評同人誌 VOCALO CRITIQUE / 白色手帖) などです。 このエントリーでは、中村屋さんから送られてくるゲラと完成原稿を読んだなかで、僕が感動したこと、感激したことを率直に書きたいと思います。 一気に書き下ろそうと思ったのですが無理でした(i_i) ですから何回かに分けて書きます。 パッケージ 表紙:鷹緒さん 指に小鳥のとまった眼鏡をかけた初音ミクさん。濃淡と彩度にリズム感のある色の置き方と重ね方の「塗り」。濃色になったときに浮き出してくる少しノイジーな「質感」。そして塗りと同じく、リズム感を感じさせる太細にグラデーションのある「線」のていねいさと色気に、見とれてしまいま

    2011年9月4日発行『ボカロクリティーク』Vol.01の紹介です - フシギにステキな素早いヤバさ
  • ドメインパーキング

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    sakstyle 2009/12/16
    (1)「ゲーム」 by 濱野智史&井上明人&石岡良治&黒瀬陽平(2)「ノる」by  DJ テクノウチ&tomad&冨田明宏&左腕&藤城嘘&永田希&伊藤亜紗
  • twitter発アニメ同人誌の企画まとめ

    「コミュ不全者の巣窟」として名高いtwitter発(初?)のトンデモ企画です。 次回5/23日の文学フリマに向けてアニメ批評同人誌を企画中。編集協力者求む。 (注:かなり恣意的に編集してます。ごめんなさい)

    twitter発アニメ同人誌の企画まとめ
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    sakstyle 2009/12/13
    次の文学フリマで、twitterアニメクラスタによるアニメ批評同人誌が出るかも企画。楽しみ。ところで『筑波批評』がガチな批評同人誌としてあげられていて嬉しいが、そこまでガチじゃないですw
  • ballad » Blog Archive » 「西洋史マガジン(仮)」めも。

    twitter上で色々あって、2日の夜から3日いっぱいにかけて、西洋史を題材にした漫画雑誌を創刊することを想定した会話が大変盛り上がりを見せた(ている)のでメモっておく。 意味が分からない方はまずここから。 ■ミュンスター再洗礼派研究日誌 TWITTERで「西洋史マガジン(仮)」の話が大爆発(前半) TWITTERで「西洋史マガジン(仮)」の話が大爆発 (後半) そしてここ 西洋史マガジン(仮)がやって来た そののちに 発声練習さんのこのエントリ 西洋史マガジンですと!?がんばって! twitter使える人は #wesmagを参照のこと。 以上を読んでなんとなく察してください。 twitter上でリアルタイムに追ってないと結構前後の脈絡でとりこぼしている様々なつぶやきとかがあるので、雰囲気をなんとなーく察する感じで。 「西洋史マガジンがあっていいじゃないか」というのはsaisenr

  • TWITTERで「西洋史マガジン(仮)」の話が大爆発(前半) - ミュンスター再洗礼派研究日誌

    この間の「博士ネットワークミーティング」で、歴史ネタをコンテンツ産業にいかに売り込んでいくかという話が出てきましたが、TWITTER上で突如として西洋史や東洋史ネタで面白い雑誌が作れるのではないかという議論が始まり、大変な盛り上がりを見せました。 個人的には、これは非常に重要な出来事だと思っています。というのは、西洋史をネタにして、10人以上の人が参加して小さいながらも「祭り」を行うことができたからです。今後歴史は面白いんだ、西洋史は面白いんだ、ということを歴史学の研究者の外側に伝えるためには、歴史に携わる者がワクワクしていたり、夢中になっていたり、盛り上がっていたりしている様子を見てもらう必要があると、私は思っています。そのため、このように歴史を使ってみんなで盛り上がる、祭りを行っていくことは、歴史学の需要を増やし、市場を広げるために不可欠なので、今後の歴史学会にとって極めて重要だと私は

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    sakstyle 2009/12/04
    西洋史ゲームというと最近友人がmixi日記に、Europa Universalis IIのプレイ日記を毎日のように書いてる。その友達、前はHOIやってたな。
  •   生物科学 特集:生物哲学から見た進化と系統 (60巻4号 2009年5月号) - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ソーバーの「進化論の射程」を読んだ勢いで,「生物科学」の生物学哲学特集号にも手を出してみた. 巻頭は三中信宏による「生物学哲学は生物学にとって探照灯たりえるか」 著者若かりしころの生物体系学論争の背景にポパーの仮説演繹主義をはじめとする科学哲学があったこと,その後「生物学哲学」の流れが生じてきたことなどが紹介されている. 進化の現代的総合から体系学論争にかけて背後にあった科学哲学は論理実証主義による科学方法論の色彩が濃かった.その後1960年代以降Hull, Ghiselinらの仕事を通じて,個別科学よりの「生物学哲学」が現れてきた.体系学論争の際にはこの動きは間に合わなかったが,自然淘汰の質や淘汰の単位の論争には,科学者の「武器」として役立つようになってきているという趣旨だ. 「遺伝的浮動と情報理論」 森元良太 中立説,あるいは中立説を含んだ集団遺伝学のモデルには,遺伝的浮動が組み込ま

      生物科学 特集:生物哲学から見た進化と系統 (60巻4号 2009年5月号) - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 学会で発表した俺のレジュメ: たけくまメモ

    ※昨日の第9回日マンガ学会における私の基調講演は、以下に掲げるレジュメをもとにおこなった。厳密にこの通りの内容を話したわけではないが、大意は伝わるのではないかと思う。 ■マンガ学会レジュメ「研究と実作をつなぐ」 ●学生作品に見る「絵のないマンガ」 現在、大学におけるマンガ教育は大きく「実作指導」と「理論研究」に分かれている。両者は今のところ目的がまったく異なるので、ふたつを融合させることは容易ではない。だが、たとえば以下のような作品が大学からは生まれつつある。 多摩美で私は6年前から漫画史を教えているが、毎年課題でマンガを描かせて提出させている。課題は「時間の流れを扱った視覚表現」というおおざっぱなもので、通常のマンガでもよいが、時間の流れさえ扱っていればアニメや油絵、彫刻でもよいという自由度の高い課題に設定している。 ←小沢郁恵「♪」(全14p) 最初の講義の年(2003年度)に提出し

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    sakstyle 2009/06/24
    学生作品に見る「絵のないマンガ」●「マンガ編集研究」の確立を
  • 文芸空間 6月20日(土)『新文学2号』公開企画会議・座談会ust

    先日、東浩紀のゼロアカ道場第六回関門の企画会議が動画で公開された 非常に面白い試みであると思う 大学業界における学会でも、文芸誌の企画会議でも、こういう形式で情報を開示するというのは一つのやり方としてありだろう 他者の視点のない組織体は不良債権化していくことだろう 私は新文学2号を制作・編集中であるが、ゼロアカ第六回関門的な理念に基づき、似たイベントを行ってみようと思う 新文学2号のご寄稿者の有志の参加により、公開企画会議・座談会を開きます 配信は ・ust 批評放送 http://www.ustream.tv/channel/HihyouHousou ないし ・スティッカム http://www.stickam.jp/mypage を使う予定です 2009年6月20日(土)14時頃開始します まあ、東さんのように、それ自体が芸として成立するようなイベントにはならないと思う オフ会の延長を

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    sakstyle 2009/06/14
    「特集:ゼロ年代の68選」これは熱い。
  • 思想地図/ユリイカ/建築雑誌 (roundabout journal)

    『思想地図 vol.3』と『ユリイカ』がいよいよ発売されます。 NHKブックス別巻 思想地図 vol.3 特集アーキテクチャ 東浩紀 北田暁大・編 296ページ, 1300円 ユリイカ6月号 特集レム・コールハース 230ページ, 1300円 思想地図はアーキテクチャ特集。熱いです。拙稿「グーグル的建築家像をめざして」はこれまでの集大成。16000字です。理論「批判的工学主義」から方法論「超線形プロセス」に至るまで、1995年以後の状況に始まり、表層と深層、巨大建築論争、批判的工学主義、超線形プロセス、グーグル的建築家像による新しい地域主義へ、と展開しています。 RAJ>10+1>JA>建築雑誌とバージョンアップして来て、建築論のフレーム、マニフェストとしてひとつのストーリーが出来上がったのではないかと思います。批判的工学主義や超線形プロセスをじっくり批判したい方(?)はぜひ。 巻頭の

  • BookSS

  • monkey business 2009 Winter vol.4 - 空中キャンプ

    柴田元幸さん編集の文芸誌、モンキービジネスの四号。毎回ですがたのしく読めてよかったです。あと柴田さんは、どうやったらこんなに短期間でこれほどにたくさん仕事ができるのか、わたしに教えてほしい。今回も内容もりだくさんでした。 スチュアート・ダイベックが日にきていたようで、柴田さんと会って一緒に蕎麦をべたり、工場見学をしたり(なぜ工場…)してすごしていたのである。今回の記事は、柴田さんとダイベックがふたりで川べりを散歩しながら、「僕のちいさいころはねー」とか「うどんがうまい」といった話をするもの。柴田さんは、ダイベックが書いたシカゴの物語を訳しながら、まるで自分の故郷について書かれたように感じたという。散歩のたのしさがうまく描かれた文章ですごくよかった。やはり作家にとって、翻訳者とは絶対的な味方なのである。 小川洋子さんの短編、『物理の館物語』もおもしろかった。近所に。物理の館という怪しげな

  • 『思想地図 vol.2』レビュー - 絶倫ファクトリー

    思想地図〈vol.2〉特集・ジェネレーション (NHKブックス別巻) 作者: 東浩紀,北田暁大出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2008/12メディア: 単行購入: 37人 クリック: 362回この商品を含むブログ (105件) を見る 遅まきながら、あけましておめでとうございます。年もよろしくお願いします。 そして遅まきながら、『思想地図』第二号。どの論考も面白かったのだが、全部レビューする気力がないので、5ばかしピックアップして紹介させていただく。 書は「特集:ジェネレーション」となっているが、実質「ジェネレーション」パートと「インフラ」パートに分かれている。これを編者の二人になぞらえて北田パート・東パートと名づけてもいいのだが、若干互いのセレクションが入り混じっている感じもあるので、適切ではない。 「世代間対立という罠 上野千鶴子インタビュー」 『SIGHT』誌上

    『思想地図 vol.2』レビュー - 絶倫ファクトリー