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森達也に関するsakstyleのブックマーク (8)

  • 「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    昨日で10月も終わってしまったのだが、『現代思想』10月号の特集は「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」であった。非常に難しい問題だが、14も原稿が載っており、それぞれ気合いの入ったものが多かった。私としては、できるだけ多くの原稿を紹介できれば、と思っている。*1 まず、討議は安田好弘・森達也「刑事司法の死の淵から」である。安田さんは、死刑廃止論者の弁護士として有名である。オウム真理教の教祖であった麻原彰晃の弁護や、先日の光市裁判で加害者の弁護を担ったため、名前を知っている人も多いだろう。ネット上でも苛烈な批判(そして誹謗中傷)も受けている。 安田さんは、いかなる思想信条で、光市裁判の弁護を行ったのかについて、明らかにしている。それは、これまでの裁判の経験をもとに、「裁判所はこう動くはずだ」という読みにしたがっていた。奇異で無理のある主張であったとしても、裁判の過程においては、とられるべき

    「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    sakstyle
    sakstyle 2008/11/12
    と安田弁護士の対談。裁判員制度、無期・終身刑、恩赦。私的と公的、革命運動と市民運動。
  • パロディアス・ユニティ - Wikipedia

    パロディアス・ユニティとは、1970年代末から1980年代中盤にかけて活動した、立教大学の自主映画制作サークル。 概要[編集] 立教大学の映画制作サークルである立教SPP(セント・ポールズ・プロダクション)のメンバーであった黒沢清や万田邦敏らによってSPPから分離独立的に発足し、黒沢清の卒業後も後輩の塩田明彦らに引き継がれ、青山真治等の代まで活動が継続した。 師の位置付けにある蓮實重彦が黒幕のチョイ役で出演した『School Days』(黒沢清)や『SCHOOL SOUNDS』(万田邦敏)のゴダール張りの演出・構成が話題を呼び、ぴあフィルムフェスティバルで入賞した『しがらみ学園』で評価を決定的なものにした。その後も塩田明彦の『ファララ』等完成度の高いフィルムを生み出し、当時の自主制作映画界において一世を風靡していた。後に、彼らと親交のあった周防正行等も加え当時のメンバーおよび動向のことを立

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    sakstyle 2008/06/03
    蓮實の教え子、黒沢清が立ち上げた立教の映画サークル。同サークルには青山も属していた。同時期に周防正行(立教)、森達也、室井滋(早稲田)らの動向とあわせて、立教ヌーヴェルヴァーグとも呼ばれる
  • 哲学系動画たち part.2 - 荻上式BLOG

    またいくつか動画を見つけたので、ニコニコ動画にあがっている哲学系動画たちに加えていこうと思ったんだけれど、今回は youtube も入っていることだし分離して前エントリに補足リンク貼ることにした。今後は見つけ次第トラカレ!で紹介しよう。 ゴダール、ザグダンスキー対談「文学と映画」(続きあり) 「チョムスキーとメディア 1」(続きあり) ノーム・チョムスキーとハワード・ジン インタビュー(続きあり) 安部公房インタビュー 川端康成 ノーベル文学賞受賞シーン 三島由紀夫 司馬遼太郎 藤子・F・不二雄 町山智浩さんが以前ブログで白人が黒人になり、黒人が白人になって生活する実験TVと紹介していた番組。 ドキュメンタリー系も結構あって、勉強になる。 フランス、五月革命 職業欄はエスパー 森達也(続きあり) ゆきゆきて神軍(続きあり) ところで、柳田国男の次の動画が面白かったので、少しだけテキスト起し

    哲学系動画たち part.2 - 荻上式BLOG
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    sakstyle 2008/03/19
    ゴダール、安部公房、川端康成、三島由紀夫、司馬遼太郎、藤子不二雄、ゆきゆきて神軍
  • 森達也の「死刑」 読みました。 - 冨樫とエミネムを応援する日記

    死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う 作者: 森達也出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2008/01/10メディア: 単行購入: 12人 クリック: 399回この商品を含むブログ (186件) を見る 来週の土曜日に森達也mixiコミュのオフ会が開かれる。その参加条件が書を読んでいること、コミュにはいっていること。だったので、さくっと買ってきて一気に読了。(まぁ短いしね) 率直な感想を言うと 「森さん、堂々巡りの深い森の奥に連れて行かないでください。」 正直、困りんす。死刑への理解を深めることによって、存置派が以前より身近なものになってしまったのだ。簡単に言うと、遺族らの「同じ空気を吸いたくない」という意見への反論が非常に難しいと「改めて」考えさせられる。これは、ぐるぐると回り続けてしまうから厄介極まりない。 モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1)

    森達也の「死刑」 読みました。 - 冨樫とエミネムを応援する日記
    sakstyle
    sakstyle 2008/02/13
    堂々巡りの深い森の奥/本村さんの手紙は威力があった/知性の限界を知るために、徹底的に追求する。そして、最後のギリギリのところで、命がけの飛躍をして「知性の川」を飛び越える。
  • 森達也「死刑」・その2 - 本と奇妙な煙

    現場職員の見方や傷付き方 教誨師 1971年の処刑 廃止派から存置派へ 光市事件遺族からの手紙 前日のつづき。 死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う 作者: 森達也 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2008/01/10 メディア: 単行 購入: 12人 クリック: 399回 この商品を含むブログ (186件) を見る 現場職員の見方や傷付き方 死刑執行が評価ポンイトとなる所長等幹部と現場職員では見方や傷付き方がちがう 「刑務官に課せられる仕事は、いつ執行命令が来ても執行できるようにしておくことです。要するに自殺させないこと、病気にさせないこと、狂わせないこと。だから毎日死刑囚たちと顔を突き合わせて、……寝顔だって見ますから。当たり前だけど、執行の指令をする幹部たちとは意識が違います。ほとんどの死刑囚は最初は気持ちが荒んでいますから、時には慰めたり、叱りもするし、

    森達也「死刑」・その2 - 本と奇妙な煙
  • 森達也「死刑」 - 本と奇妙な煙

    春奈ちゃんの祖父へのインタビューから 『弟を殺した彼と、僕。』 宅間の弁護をしたことで死刑廃止の気持が揺らいだ人権派弁護士 亀井静香:冤罪の多さを知っているから反対 冤罪:免田栄 冤罪、絞首刑は残酷なのではないか、死刑囚を殺すのは現場の刑務官なんだよお、etc。 森達也は死刑廃止派だから読まねえという人のために順番を逆にして最後の方の殺された 春奈ちゃんの祖父へのインタビューから 死刑廃止派の人はよく『人権を尊重しろ』と言われるけれど、じゃあ死んだ人の人権はどうなるのか。 (略) 執行ボタンを押すのが嫌だという人は刑務官になるべきじゃないんだよね。そういうことだったら、うちの会員でボタンを押しますっていう人はいっぱいいますから」(略) 彼女が当に更生して、ものすごく良い人間になったとしても、やっぱり許せないですね。だって更生してくれなんて誰も願ってないわけですよ。 死刑 人は人を殺せる。

    森達也「死刑」 - 本と奇妙な煙
  • 「死刑」/森達也 - 空中キャンプ

    すばらしいでした。「A」「職業欄はエスパー」に比肩するクオリティを持った、森達也のあらたな代表作のひとつだと感じた。死刑という、判断がどこまでもむずかしいテーマを扱いながら、「他者を想像する」とはいったいどういうことなのか、何度も立ち止まっては悩む、森の真摯な姿勢に胸がふるえました。読み終えておもう。彼のいうとおり、世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい。だからこそ、他者を想像する営みだけは決して忘れたくない。きっとこのは、死刑制度について考察されたテキストであると同時に、他者という豊かな、かつ不可解な存在をどうやって想像していくか、その試みのためのテキストでもある。 わたし自身がこの先、司法から死刑を宣告されることはおそらくないとおもう。わたしはたぶん、死刑にならない。わたしが死ぬのは、病気かも知れないし事故かも知れない。父親は脳腫瘍で死んだから、わたしにも同じ病気が起こる可能性はあ

    sakstyle
    sakstyle 2008/01/24
    「A」「職業欄はエスパー」に比肩するクオリティを持った、森達也のあらたな代表作のひとつだ感じた。/この制度を実際に運営していく人々が、どのような感情を抱きながら日々をすごしているのか
  • 深町秋生の序二段日記

    12月上旬に姫路まで行ってきた。森達也氏の映画作品&講演目当て。 森氏といえば左派の売れっ子評論家という位置づけがなされているような気がする。まあ確かに死刑反対、反体制、反戦の姿勢を貫いていることもあって、そう思われるのも仕方ないかもしれないが、その一方で新右翼の鈴木邦男とを出したり、一水会の代表と息の合った対談をしたりと一筋縄ではいかない面も見せている。 しかしこの人のスタンスはわりあいはっきりしている。それは社会が普段目をつむってごまかしているところを追っかけるという「不都合な真実の追求」、それに白黒はっきりつけない「曖昧への固執」の二つである。(とくに後者はマイケル・ムーアとはっきり異なる点だ)ちなみに「不都合な真実」といえばアル・ゴアがいるけど、私は彼が嫌いである。マリファナ狂いのセガレや言論弾圧を計った女房の存在のほうがよほど不都合な真実だ。 彼が扱ったのは、羊のようにか弱いオ

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