タグ

グッドマンに関するsakstyleのブックマーク (15)

  • 続『ビデオゲームの美学』の「シミュレーション」について - 9bit

    以下のエントリーの補足。とくに注1に関して。 『ビデオゲームの美学』の「シミュレーション」について - 9bit このエントリーでは、指示と述定という言語哲学的な考え方がモデルと対象システムの関係にも適用できるという発想のもとでを書いていたということを述べた。それに近いことを言っている論者もいたはずと思って、その後SEPで関連項目をいくつか読んでいたが、私がぼんやり思っていることをほぼそのまま洗練されたかたちで主張しているものがあったので、簡単に紹介しておく。 Scientific Representation (Stanford Encyclopedia of Philosophy) この項目の7.2にあるRoman FriggとJames Nguyenによる「DEKI説」が、私の発想にかなり近い考え方を提案している。この説は、グッドマンの「トシテ表象」と「例示」という概念を援用して、

    続『ビデオゲームの美学』の「シミュレーション」について - 9bit
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/07
    “Roman FriggとJames Nguyenによる「DEKI説」が、私の発想にかなり近い考え方を提案している。この説は、グッドマンの「トシテ表象」と「例示」という概念を援用して、科学におけるモデルの働きを説明しようというもの”
  • Problems and Projects-ネルソン・グッドマン『問題と企画』目次 - Lichtung

    『問題と企画』(1972)は、米哲学者ネルソン・グッドマンによる論文集である。彼の『現象の構造』(1951)、『事実・虚構・予言』(1955)、『芸術の言語』(1968)に続いて、4冊目の出版物である。以前の著作を再録したり、著作で扱った問題を論じていたり、続く『世界制作の方法』(1978)における世界制作論の萌芽が見られたりする。全体としては、460ページほどあり、色々なトピックに関心のあるグッドマンらしい論文集の趣がある。邦訳は、何かしらの偶然が重なれば実現するだろう。しかし、グッドマンの読者はまだそれほど多くはないので、まずは読者を増やさなければならない。 インターネットに転がってはいなかったので、目次とその翻訳を載せておく。少しでも関心を惹いたなら幸いである。 ちなみに、各章には、それぞれの論文についての説明や発表当時の状況、他のグッドマンの論文へのリンクなどが記載されている。自著

    Problems and Projects-ネルソン・グッドマン『問題と企画』目次 - Lichtung
  • http://www.bigakukai.jp/wakate/papers2020/2020_03.pdf

    sakstyle
    sakstyle 2021/10/25
    美学会若手フォーラム発表報告。グッドマンのアログラフィック/オートグラフィックやノーテーションが現代のダンス研究でどのような議論に繋がっているか。
  • researchmap

    {{ item.PressRelease.angular_publish_start }} — {{ item.CategoriesLanguage.name }} {{ item.PressRelease.research_area_discipline_text }} / {{ item.PressRelease.research_area_item_text }}

    sakstyle
    sakstyle 2018/08/06
    西條さん、図書新聞に掲載されたグッドマン『芸術の言語』書評の下書き
  • ウォルトンとグッドマン - Kendall Walton, 表象は記号か - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    2017-05-09追記: 後半を中心に大きく書き直した。 芸術の言語 作者: ネルソン・グッドマン,Nelson Goodman,戸澤義夫,松永伸司出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2017/02/22メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る ネルソン・グッドマンの『芸術の言語』には、文学・絵画・建築・音楽といったさまざまな表象芸術のカテゴリーを、体系的に位置づけ・比較するという側面がある。 この点で、グッドマンとウォルトンの体系的な比較ができないかということをぼんやり考えている。なぜ両者を比較する必要があるかというと、話は簡単で、上記のようなこと(各芸術形式の体系的な位置づけ)をやっている人が、そもそもこの二人くらいしかいないからだ。 しかし、そもそも枠組が全然違う上、両者とも常識とは乖離した異様な発想をしているので比較もかなり難しい。ところが、実は都合よ

    ウォルトンとグッドマン - Kendall Walton, 表象は記号か - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    sakstyle
    sakstyle 2017/05/09
    “両者とも常識とは乖離した異様な発想をしている”表象にとって指示は必須か否か
  • Wikipedia『芸術の言語』訳してみました - フシギにステキな素早いヤバさ

    経緯 シノハラユウキさん企画による、ネルソン・グッドマンの『Languages of Art』(1976年)の読書会に誘っていただきました。その準備として、とりあえず全体を見てみようかと思ってWikipediaの同書にかんする項目を訳してみました(日語版がなかったので)。 美学、哲学の知識がぜんぜんないため、誤訳や用語の訳し方が一般的でないことがあると思います。 特に最後の項が意味もわからないしうまく訳せません(i_i) 訳においては下記ブログも参考にさせていただきました。 グッドマンの美学 (うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ) 訳 Languages of Art - Wikipedia (2012年7月22日取得。Wikipediaによると「このページが最後に更新されたのは2011年3月3日20時56分です」となっています。) 『芸術の言語』 導入 『芸術の言語:象徴にかんする理論

    sakstyle
    sakstyle 2012/07/23
    ありがとうございます。
  • グッドマン哲学への最良のコメントを読んだ - 現在思想のために

    ここに採りあげるのは、心理学者ジェローム・ブルーナー(J. Bruner)の『可能世界の心理』(田中一彦訳、みすず書房)という一冊である。(詳しく言うと、特に第七章で集中的にグッドマンが論じられている。キャロル・フィルドマンとの共同執筆。)これまでも哲学者――そこには大家も若手も含まれる――がグッドマンの記号主義哲学に加えてきた発言は少なからず参照してきたが、この高名な心理学者の文章ほど記号主義の核心を言い当てたものはないという印象をもった。重要な論点をおもうままにとりあげ筆者サイドからすこしばかりメタ・コメントを付け加えておきたい。 グッドマンの思想のポイントが「構築主義」(constructionism)にあることは誰でもが言うことだ。しかし問題は、<世界>あるいは彼のいう<ヴァージョン>が①何に基づいて②どのように「構築」されるか、という点であろう。 はじめの点についてグッドマンは、

  • 「描写は記述ではない」  ――ギブソンの側から考える - 現在思想のために

    話が前後するが、グッドマンがコメントを加えたギブソンのテクストを参照したい。ここに引用するのは、James J. Gibson, The Ecological Approach to the Visual Perception of Pictures? (Leonard, vol.11, pp.227-235.)からの一節である。注などは割愛する。なお[ ]は筆者の補いである。 描写(depiction)は記述(description)の一形態か この主題に関する真面目な研究が明らかに示しているように、人為的な遠近法の規定に従うのは画家にとって面倒なことである。画家が規定を守っている場合でさえ、見る人にとっての規則を強化はできない。なぜなら、壁に架けられた各々の絵に対する視点を特定するために、画廊がバイトボード(口で噛む板)やヘッドレスト[いずれも頭を固定支持するための道具]を用意したとし

  • 「不変項」の相対性  ――グッドマンのギブソン批判から - 現在思想のために

    生態学的心理学の創始者ギブソン(J.J.Gibson)を知る人がしだいに増えつつあるようだ。現象学への関心から哲学研究に着手した経歴を持つ者の目から見て、ギブソン心理学と現象学的知覚論および運動論の親和性は一見して明らかである。 そればかりではない。哲学史への縦断的アプローチからもたらさえるひとつの帰結も、ギブソン研究の重要性を示唆している。すなわち(ごく大まかな見取り図に過ぎないが)古代から近代に至る形而上学の鍵概念が<形相>ないし<イデア>といったいわば客観的存在者にあったのに対して、「偉大な世紀」にその内在化という出来事が生じ、ここに主観的な<観念>なる存在者が誕生した。 ところが、20世紀を通じて哲学における実質的言説から形式的言説への転換が徹底化され、ある種の言語中心主義が哲学の常識となった(言語哲学の成立はその果実である)。このことの悪しき面についてはいま措くとして、いっそう重

  • 帰納の新しい謎とツンデレ - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    グルーのパラドックス - Wikipedia にかかわる妄想と、ツンデレについての思考実験。 以下「帰納」という言葉で、「数学的帰納法」ではなく「枚挙帰納法」のことを指すから注意してね。 「グルー」については説明するのが大変なので、上のwikipediaの記事を読んでください。 Twitterからサルベージ。 ある時点で、ツンとデレが入れかわるのだが、ツンとデレは別の個体であるというツンデレが可能であるかどうか考えている。http://twitter.com/at_akada/statuses/991910406 観察者の側の異常性を仮定すれば可能だな。その人は個体に対して特殊な認識方法をとっているため、ずっとツンであったAさんとずっとデレであったBさんをもとに、ある時点以前のAさんとある時点以後のBさんからなる特殊な個体Cさんをつくりあげ、ツンデレとして受容するのだ。http://twi

    sakstyle
    sakstyle 2008/11/25
    ツンデレとグルー。コメ欄も。(そしてもしかするとこうした問題は「ツンデレ」の存在論的身分にも光を投じてくれるかもしれない。というのも、「ツンデレ」というのは物理的概念なのか、それとも現象的な概念なのか?)
  • ネルソン・グッドマンの記号論(2):Pictorial Representationの分析を中心に | CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

  • God & Golem, Inc.

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 God & Golem, Inc.

    sakstyle
    sakstyle 2008/09/05
    ウィト&グッドマン的構成主義からハッキング的構成主義へ。わくわくしてきた
  • 2008-02-12

    世界制作の方法 (ちくま学芸文庫) 作者: ネルソングッドマン,Nelson Goodman,菅野盾樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/02/06メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 234回この商品を含むブログ (44件) を見る なんと、文庫で出るのか。 ところで、Ways of Worldmakingを『世界制作の方法』と訳していいのかなあ。How to Worldmakeじゃないわけです。原題が韻を踏んでいることを抜きにしても、『世界制作の方法』に書いてあるのはHow to Worldmakeとは言えないものだし、方法の意味だったら複数形にするか? っていうのは疑問だ。『世界制作の習慣』とか『世界制作の癖』とか『世界制作の様式』とかがいいんじゃないかなあ。 世界制作のwayにはいろんなのがあるんだよ、という意味で複数形なのだ、という話はどこで見たんだっけ。 最近

    2008-02-12
    sakstyle
    sakstyle 2008/02/13
    Ways of Worldmakingを『世界制作の方法』と訳していいのかなあ/。『世界制作の習慣』とか『世界制作の癖』とか『世界制作の様式』とか
  • ネルソン・グッドマン - Wikipedia

    ネルソン・グッドマン(Nelson Goodman、1906年8月7日 - 1998年11月25日)は、アメリカの哲学者。認識論、言語哲学、美学などの領域で業績を残した。1951年の著書「The Structure of Appearance」では師のC・I・ルイスの議論を継承、展開し、クオリアに研究の先鞭をつけたことで知られる[1]。 生涯[編集] 1928年にハーバード大学を卒業。カルナップやクオリアの概念を提出したことでも知られるC.I.ルイスに影響を受ける。ボストンで画廊を経営しつつハーバードの大学院で学び、1941年に学位取得。第二次世界大戦時に従軍した。 戦後、1946年から1964年にかけてペンシルベニア大学で教える。このときの生徒には、ノーム・チョムスキーやのち政治哲学者となるシドニー・モルゲンベッサー(英語版)やヒラリー・パトナムがいた。「哲学学部」としての縛りを嫌い、ハ

  • グッドマンの美学 (うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ)

    ■ 現代(の)美学を大いに盛り上げる人たちの団3回目:「グッドマンの美学」 グッドマンの美学 - スタンフォード哲学百科事典 http://plato.stanford.edu/entries/goodman-aesthetics/ 最近参加している勉強会。レジュメをここにもあげておくので興味ある人はどぞ。 (長いので、「つづきを読む」のところにあげておく)。 ちなみに内容は、ほとんどただの箇条書きによる要約。 以下、勉強会後に気づいたことをメモ。自分用。 「例示exemplification」はしばしば「象徴symbol」と呼ばれる記号概念に似ている。 例示とは 「性質の所有」プラス「指示」である。例: 布見。見は、ある性質を持つと同時に、その性質のラベルを指示する。見にとっては、一部の性質のみが関与的relevant。例えば布見の場合、例示されているのは、「色」と「質感」だけで

  • 1