タグ

村上裕一に関するsakstyleのブックマーク (2)

  • 村上裕一 2011 『ゴーストの条件 ―― クラウドを巡礼する想像力』 講談社BOX - Jablogy

    ゼロアカ道場優秀者の単著デビュー作。道場主の東浩紀がとりあげてきた美少女ゲームに加えて、ニコニコ動画でのUGC・二次創作を大きく取り上げているのが特徴ですね。 ゴーストの定義 いずみのさんもいうように*1書を通して「ゴースト」という用語*2は直接的・内包的に定義されていないのですが、まえがきに列挙されている特徴をあげると次の通りです(p.11)*3。 複数化した集合的無意識 クラウド化した二次創作(空間)の表象 自立したキャラクター 中間共同体 神でもなく、人でもなく、単なるキャラクターでもないもの 創作をエンパワーする神秘的なツール 新しい現実感の象徴 また村上は「このネットワークとキャラクターが結びついた結果生まれたのが、自立的で複数的な集合無意識としてのゴーストである。ネットワークにおいてキャラクターはまさしく実在しており、しかも人間以上のカリスマとして人々を惹きつけ編成する」(p

    村上裕一 2011 『ゴーストの条件 ―― クラウドを巡礼する想像力』 講談社BOX - Jablogy
    sakstyle
    sakstyle 2011/10/18
    うむ、この批判に答えるのは案外難しいような気がしなくもない。自戒を込めて。
  • 『リトル・ピープルの時代』と『ゴーストの条件』を読み比べる - ピアノ・ファイア

    リトル・ピープルの時代 宇野 常寛 幻冬舎 2011-07-28 売り上げランキング : 585 Amazonで詳しく見る by G-Tools ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX) 村上 裕一 講談社 2011-09-02 売り上げランキング : 1469 Amazonで詳しく見る by G-Tools 8月を挟んで、ごく近い時期に出た二冊の評論書があります。 前者『リトル・ピープルの時代』(著者は宇野常寛)は社会反映論、後者『ゴーストの条件』(著者は村上裕一)はサブカル評論に寄って書かれたと言えるでしょうか。 しかし、どちらも「キャラクター論」に大きく紙幅を割いているという共通点があります。そしてそれは、『ゴーストの条件』においてより顕著です。 そんな二冊ですが、奇しくも両者の中に、字面の点では共通する術語、しかしその意味するところでは異なる術語が登場しているこ

    『リトル・ピープルの時代』と『ゴーストの条件』を読み比べる - ピアノ・ファイア
    sakstyle
    sakstyle 2011/10/03
    『リトル・ピープルの時代』「非現実と現実」という二分法、『ゴーストの条件』「ローカルとクラウド」という二分法/伊藤キャラクター論を、「風景」や世界観のレベルに拡張させて総合的に語れるようにする
  • 1