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星野智幸に関するsakstyleのブックマーク (9)

  • 異質なものとの遭遇──『翻訳問答2 創作のヒミツ』 - 基本読書

    翻訳問答2 創作のヒミツ 作者: 鴻巣友季子出版社/メーカー: 左右社発売日: 2016/01/20メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る鴻巣友季子さんと片岡義男さんの、言わば翻訳の達人二人によって行われた『翻訳問答』に続き、今作では小説家としても活躍する人々五人と鴻巣友季子さんの問答アンソロジーである。登場する人物は奥泉光さん、円城塔さん、角田光代さん、水村美苗さん、星野智幸さんとそうそうたるメンバー。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 前作はプロ同士の解釈のせめぎ合い、技法の交わし合いが面白かった。一方、今作では鴻巣さんがどちらかといえば教授するようなになるのではないかとちょっとだけ心配していたのだが、そのような一方的な展開にはならずに、ちゃんと独特の面白さが出ている。作家ならではの解釈というか葛藤が存在しており、翻訳される作家側の思いが

    異質なものとの遭遇──『翻訳問答2 創作のヒミツ』 - 基本読書
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    sakstyle
    sakstyle 2008/06/30
    星野智幸の総決算的な部分も含め、好みの問題もあるものの、現時点の星野智幸の最高傑作ではないかと
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    早春とフィルム写真 カラーネガフィルムとはなんとも不思議なメディアで、その季節の陽光だとか湿度が写真に乗ってくるような気がする。 冬の写真は暗くかさついているし春の写真は霞がかって見える。夏の写真は湿度100%に近い空間を貫いてくる強い太陽光がフィルムの乳剤面に記録されてい…

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  • 2008-06-01 昨日は必然、今日は偶然。

    極上掌篇小説 作者: いしいしんじ,石田衣良,伊集院静,歌野晶午,大岡玲,大崎善生,片岡義男,勝目梓,車谷長吉,玄侑宗久出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/11メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (43件) を見る さまざまな現代作家の短篇を収録していて、今まで名前は知っていても読んだことのない作家が多く収録されていたので買ってみた。 特に、蜂飼耳と古川日出男に興味があった。 どれも短くて読むのに十分もかからない作品ばかりなので適当に拾い読みをしてみている。 今のところ読んだ作品の評価はこんな感じ。 <良かった> 蜂飼耳   「繭の遊戯」 古川日出男 「あたしたち、いちばん偉い幽霊捕るわよ」 <まあまあ> 三田誠広  「彼女の重み」 吉田篤弘  「曇ったレンズの磨き方」 <普通> 高橋源一郎 「凍りつく」 橋治   「関寺小町」 片岡義男  「目覚まし

    2008-06-01 昨日は必然、今日は偶然。
    sakstyle
    sakstyle 2008/06/02
    蜂飼耳,高橋源一郎,橋本治etc 『極上掌篇小説』
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    ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…

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    sakstyle
    sakstyle 2008/03/13
    私の所有であるところの死を見せつけあって私たちは殺されないようにコミュニケーションする。そんなネオリベ的悪夢のボロメオの輪。
  • 星野智幸『無間道』――ゲーム的メタリアルと労働のメタリアル(2) - sugitasyunsukeの日記

    無間道 作者: 星野智幸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/11/05メディア: 単行購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (28件) を見る よかった。 人々は生の空虚に耐えかね死を選ぶが、死んでも死ねずに甦る。リセットとリプレイ。三つの短編が入れ子構造になっている。それぞれの短編の最後に主人公が見出す、この世界の基設定(無意味な自殺→無意味な再生)に抵抗し抜け出すための行動(「無間道」の「この生」を生ききる覚悟/「煉獄ロック」の愛と逃亡/「切腹」の気の死)すら、他の短編の中では無意味化されてしまう。三つの作品は発展関係にないし、どれか一つの作品が特権的な意味を帯びることもない。 物語の形式としては桜坂洋『ALL YOU NEED IS KILL』などに似ている(参照→http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/2007061

    星野智幸『無間道』――ゲーム的メタリアルと労働のメタリアル(2) - sugitasyunsukeの日記
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    sakstyle 2008/03/13
    何回目にいるか分からないループ。星野自身が、自作の劣化コピーというループにはまっている。このループから脱するための鍵は「記憶」だが、この作品では「記憶」を奪われている。
  • うきうき - 言葉の垂れ流し

    sakstyle
    sakstyle 2008/03/13
    この人は、本気で怒ってるわけですよ。(...)いいぞ!星野智幸!頑張れ!
  • 感情レヴュー - [レヴュー]すべてがライトになる――芥川賞と星野智幸と佐川光晴

    最近の芥川賞の選評はおよそゆるしがたいものがある(おっと大きく出たぞ!)。その主要な理由は、各人の選評の前提となる部分に、「そもそも私たちの純文学とはどのようなもの(たるべき)か?」という問いがいっさい感じられないからだ。 日で最も注目される文学賞として直木賞は大衆文学を担い、芥川賞は純文学を担うものと、自他ともに認知されているわけだけれど、選考委員の選評をいくつか読んでいると、まるで自分が当の純文学なるものを体現しているのだとでもいうように、評価をくだしている。 彼らは、文学の値打ちは「理屈よりも感性にある」と言ってはばからず、知的操作よりも感情移入を優先する。素材(ネタ、物語内容)的には、社会的規範の相対化(による救いのない暗さ)よりも、癒しなり希望の光を求めるのだ。つまり皆が示し合わせたごとく一様に、価値の相対化と知的操作を否定し、癒しと感性を求めてやまない。最近の文芸誌は、知的操

    感情レヴュー - [レヴュー]すべてがライトになる――芥川賞と星野智幸と佐川光晴
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    sakstyle 2008/03/12
    芥川賞選評からみる文学観いろいろ(感性重視に偏重しすぎではないか、あるいは文学観を提示せよという批判)
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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