タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

桜庭一樹に関するsakstyleのブックマーク (1)

  • 桜庭一樹、擬態する作家 - 感情レヴュー

    1 桜庭一樹の作品は、文学史における過去の作品から引用、模倣、擬態するところから成り立っていることは、よく指摘されるところであり*1、また自身による解説もある。 とはいえ、過去の作品からの引用や模倣・擬態は、過去の作品が読まれた文脈を意図的にズラし、リスペクトなり批判もしくはバカにする知的営為(いわゆるオマージュだのパロディだの歌取り)に結実しがちなこと、物語の円滑な展開に釘をさすメタフィクショナルな物語批判に結実しがちなことはいまや周知のことだが、彼女の駆使する引用だの模倣術は、そのような意図のもとになされてはいない、ということは注意すべきである。これに関してはすでに十分な考察および指摘があるし(飯田一史論文)、なによりそれは彼女の読者の実感としてあるだろう。 桜庭一樹は、私たちに文学史の教養をひけらかし、押し付ける読みを強要しないし、彼女の作品を読む楽しみにおいてはそのような必要を感

    sakstyle
    sakstyle 2008/05/01
    様々なジャンルに擬態する作家/擬態(する主人公)を描く作家
  • 1