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スティーブン・ピンカに関するsakstyleのブックマーク (12)

  • Language, Cognition, and Human Nature 第7論文 「ヒトの概念の性質」 その16 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Language, Cognition, and Human Nature: Selected Articles 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 2013/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 概念カテゴリーはカテゴリーメンバーについての推論を可能にするという機能を持ち,それは世界がそのようなクラスターを作っているからだという議論.ピンカーは,古典的カテゴリーについては自然科学や数学の法則によって作られた世界,そしてヒトの社会的関係を律するための定式システムがそのような性質を持っているという説明を行った.続いてピンカーはファミリー類似カテゴリーについての説明を行う. ファミリー類似カテゴリー:歴史的に関連した類似クラスター内での推論 私たちはここまでに,英語学習者はファミリー類似カテゴリ

    Language, Cognition, and Human Nature 第7論文 「ヒトの概念の性質」 その16 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2017/05/28
    「世界にはファミリー類似カテゴリー的なクラスター構造が実際に存在しているということ」植原さんの実在論・自然種論っぽい感じ?
  • ピンカーのいう「急進的語用論」について - left over junk

    はてなダイアリー「shorebird 進化心理学中心の書評など」の shorebirdさんがピンカー The Stuff of Thought の読書ノートを継続して書いていらっしゃいます. 「読書中 「The Stuff of Thought」 第3章 その6」: http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20080122 いつも勉強になるのですが,今回の記事も,初読の際に流していたところを考え直すきっかけになりました. なにを考え直したかと言いますと,ピンカーがここで Radical Pragmatics という名前でいろんな立場を一括りにしているのが妥当かどうか,という点です. The Stuff of Thought 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Allen Lane発売日: 2007/09/27メディア: ハードカバー クリック: 1

    ピンカーのいう「急進的語用論」について - left over junk
  • スティーブン・ピンカー『心の仕組み(中)』 - ぐだぐだ日記

    読書, 認知科学前回のつづき中巻のテーマは「視覚認識」「推論」「情動」の3つ。上巻で説明した「心は自然淘汰によって作られた複数のモジュールからなる計算機械だ」という考えに沿ってこれらをリバースエンジニアリングする。通常のエンジニアンリグはあたっては、なにかの目的が先にあって、機械を設計する。逆に、機械が先にあって、なんのために設計されたのか・仕組みがどうなっているかを考えるのがリバースエンジニアリングである。とりあえずメモだけ載せとく。あとで、少しだけまとめるかも(?)。 読書メモ第4章 心の目-網膜映像を心的記述に転じるディープ・アイ立体視は、わたしたちの祖先が暮らした環境における、淘汰圧に応じて進化した。そして、外界について暗黙の前提を立てることによって、解決不能の問題を解決した。この前提は私たちが進化していた時代には真だったが、現在はもはや、真とは限らない。前提1 ある点はある一つの

    sakstyle
    sakstyle 2013/03/15
    第5章 推論-人は世界をどのよう に理解するか が面白そう
  • スティーブン・ピンカー『心の仕組み(上)』 - ぐだぐだ日記

    読書, 認知科学心の仕組み~人間関係にどう関わるか〈上〉 (NHKブックス)作者: スティーブン・ピンカー,椋田直子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2003/06/29メディア: 単行購入: 7人 クリック: 74回この商品を含むブログ (47件) を見る先週読んだ『知識の哲学』に「知識について考えるのなら認知科学の知見も取り入れた方が良いのだ」とあったので、今回このを読んだ。さて、書は一般向けということもあって、とにかく説明が分かりやすかった。というのも構成がしっかりしているので論旨が分かりやすいのと、具体例と比喩表現が豊富なので抽象的な話も頭に入りやすかったからだ。全3巻のうち、上巻である書ではピンカーの主張の二大柱である「心の計算理論」と「自然淘汰理論」について説明している。中巻・下巻ではそれらの理論を現実の事象に実際に当てはめて考察する(らしい)。上巻が基礎で、中巻

  •  「The Better Angels of Our Nature」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Better Angels of Our Nature: Why Violence Has Declined 作者:Pinker, Steven発売日: 2011/10/04メディア: ハードカバー 書は認知科学,認知言語学,進化心理学者であるスティーヴン・ピンカーによる最新刊で,ヒトの歴史における暴力減少傾向という現象を扱っている. この「ヒトの社会において,暴力は歴史を通じてほぼ一貫して低下する傾向にあった」という主張は多くの読者にとっては驚きと懐疑をもって迎えられるだろう.特に文明が起こり,国家間戦争が生じるようになる前の狩猟採集社会が非常に暴力的であったことはあまり知られていないし,中世の農村社会は平和だったと思っている人も多いだろう.さらに二つの世界大戦とホロコースト,さらに全体主義国家による大規模な粛正を経験した20世紀,現在の途上国における内戦による荒廃や自殺テロの

     「The Better Angels of Our Nature」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2013/01/12
    「ヒトの歴史における暴力減少傾向」
  • people | Scribd

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  • 記事一覧 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    War and Peace and War: The Rise and Fall of Empires (English Edition)作者:Turchin, PeterPlumeAmazon 第7章 中世のブラックホール:カロリング辺境におけるヨーロッパ強国の勃興 その17 ターチンはなぜ中国では統一状態が継続したのに,ヨーロッパは再…

    記事一覧 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「The Stuff of Thought」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Stuff of Thought: Language as a Window into Human Nature 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Viking Adult発売日: 2007/09/11メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 120回この商品を含むブログ (105件) を見る ちょうど昨年の今頃に出版されたスティーブン・ピンカー待望の新刊は「The Stuff of Thought」と題されている.「思考の素」とでもいうところだろうか.ピンカーによるとこれは彼の「言語トリオロジー」(The Language Instinct, Words and Rules が1,2作)の最終作であり,かつ「ヒトの心トリオロジー」(How the Mind Works, The Blank Slate が1,2作)の最終作でもあるという.言語はそこから

     「The Stuff of Thought」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2008/09/26
    言語三部作の3作目にしてヒトの心三部作の3作目
  • 言語進化:科学の最も難しい問題?(1) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    原文:Language Evolution:The Hardest Problem in Science?,Christiansen and Kirby,2003(PDF) 訳注:著作の内容を紹介した第1章から、全17章中のうちの9章までの説明の抜粋、ただし所々で訳の省略を含む 私たちを人間たらしめているのものは何か。私たちが環境に与える影響を考えると、自分たちを他の一千万種かそこらとは質的に違う特別な種だと感じるのも無理はない。おそらくそう感じるのは、自分自身について考えるときに客観的になるのが難しいからなのだろう。結局のところ、生物学が私たちに教えてくれるのは、どんな種も特定の生態学的な地位においてうまく適応している事実だ。にもかかわらず、人間にはどこかおかしなところがある。人は巨大で複雑で多様な社会システムに参加している。人は地球上のほぼすべての環境で生活している。人は前例のない方法

    言語進化:科学の最も難しい問題?(1) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 読書開始 「The Stuff of Thought」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Stuff of Thought: Language as a Window into Human Nature 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Viking Adult発売日: 2007/09/11メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 120回この商品を含むブログ (105件) を見る 日からは Steven Pinker の ”The Stuff of Thought: Language as a Window into Human Nature ” を読んでいこうと思う.The Blank Slate から早5年が経過していて待ちに待った新作だ.題のThe Stuff of Thought とは「考えの素」あるいは「思考の材料」と言ったところだろうか. 序言ではいきなり「私たちが言葉を使うやり方に,空間と時間の法則がある.物質と因果の法則も

    読書開始 「The Stuff of Thought」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 最先端の言語学 - 死に舞

    えー先日に引き続いてピンカーのを読了。 言語を生みだす能〈上〉 スティーブン ピンカー Steven Pinker 椋田 直子 言語を生みだす能〈下〉 スティーブン ピンカー Steven Pinker 椋田 直子 今回は言語プロパーのお話だから少々専門的ではあった。お話の基路線は言語は人間の生得的な機能の一つであり、進化論的に発生したというもの。論調は以前の心のお話と一緒だが、チョムスキーの理論などをより詳しく解説してくれる。でも例が当たり前だけどすべて英語だから、翻訳の問題もあって直感的には理解しにくい。 『人間の性を考える』を読了した後なので大筋の議論に関しては繰り返しになるところが多い。それよりも言語に関わるトリビア的な知識が面白かった。中でもこれはトリビアというか都市伝説のガセネタであったと初めて知って衝撃であったのが、イヌイットの雪を表す言葉がたくさんあるというお話(

  • 教養とか、教養かと - 死に舞

    学校が休みの期間になったので、自分の研究分野の外堀を埋める読書。 人間の性を考える ~心は「空白の石版」か (上) スティーブン・ピンカー 山下 篤子 人間の性を考える ~心は「空白の石版」か (中) スティーブン・ピンカー 山下 篤子 人間の性を考える ~心は「空白の石版」か (下) スティーブン・ピンカー 山下 篤子 以上を読了。 今日において人文系の学問を志す者にはある種の不安感がある。その不安感というのは、経済学という暗黒大陸への畏怖だったり、大陸系思想と英米哲学の間の谷への恐怖感であったり、するわけではあるが、美学という学問を志すものにとっては昨今の認知系諸学問が一番のものであろう。視覚や聴覚といった諸感覚、言語や思考といった概念、想像力やイメージといった旧来なら美学の占有物であったものなどを真摯に考える者なら、それらの問題が科学的に妥当であるかどうかに不安にならざるを得な

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