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ダーウィンに関するsakstyleのブックマーク (12)

  •  「ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義」その2 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    学術会議のダーウィン生誕200周年記念講演会.第1部,第2部は科学史家からダーウィンの業績とその社会.思想への影響についてのプレゼンだった. 第3部では総合討論がなされる.その前に科学史家ではないプレゼンターからのコメントがある. 第3部 討論「ダーウィンの現代的意義」 1)長谷川 眞理子(総合研究大学院大学教授): 進化生物学の立場から まずは日進化学会会長の長谷川眞理子から.長谷川先生は一昨日から風邪をお召しということで,「昨年のプレダーウィンイヤーから2年間走り続けて,ダーウィンイヤー関連行事はこれが最後なので,何としても出席しなければと,手の平いっぱいの錠剤を飲み,栄養ドリンクも飲んできました」と挨拶. (一日も早い御快癒をお祈り申し上げます) コメントの内容は以下の通り ダーウィンの流れを受けたその後の展開(メンデル遺伝学との融合である総合説の確立後という趣旨だろうと思われ

     「ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義」その2 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2009/12/09
    日本はそもそも進化が教科書にあまり出てこない.高校課程の生物Iではほとんど登場せずに,全高校生の1%しかとらない生物IIで始めて出てくるということになってしまっている.
  •  「ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義」その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    学術会議主催公開講演会 「種の起源」出版150周年を少し過ぎて12月,日学術会議主催のダーウィン生誕200周年記念の公開講演会が開かれたので参加してきた.場所は乃木坂下の日学術会議講堂.青山墓地と青山公園と国立新美術館と衆議院青山議員宿舎に囲まれたなかなかの場所だが,413号線の高架のすぐ下なのがちょっと残念だ. 当日は午後から雨ということでちょっと薄暗い日だったが,中に入ってみるとなかなか良い雰囲気で, 報道関係者専用席もある立派な講堂だった. 今回の講演会は科学史から見たダーウィンというのが全体のテーマになっていて,私が年いろいろ参加してきたダーウィン関連講演会がおもに生物学の視点からダーウィンを扱っていたのとはひと味異なっている. またさすが日学術会議ということで,東大図書館と桃山学院大学図書館のダーウィン関連の書籍が数多く展示されている.目玉は東大図書館蔵の「種の起源」

     「ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義」その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「ダーウィンの思想」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書) 作者: 内井惣七出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/08/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 61回この商品を含むブログ (51件) を見る 科学哲学者内井惣七によるダーウィンである.著者人はまえがきで,ダーウィンの思想の質に迫りたいと意気込みを示しており,この題名なのだろう. 実際に取り上げられているのは,ライエルの影響とビーグル号航海,自然淘汰,分岐の原則,自然淘汰とデザイン・機能について,道徳の進化についてというところである. 私としてはこのようなトピックをもってダーウィンの「思想」とくくるのには抵抗がある.確かに最後の道徳の要素的な分析は数多の哲学者も取り組んでいるので,あるいは「思想」と言えるのかもしれないが,それも含めてこれらのダーウィンの議論は基的には自然科学としての学説理論であり,「思想」と呼

  •  「Darwin Loves You」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Darwin Loves You: Natural Selection and the Re-enchantment of the World 作者: George Levine出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 2006/09/15メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 書は19世紀英文学専門の英文学者ジョージ・レヴァインが書いたダーウィンに関するだ.あくまで英文学者として,ダーウィンの書いた文章から論じたいというだということで,ダーウィンファンの私としては思わず購入して読んでみたものだ. レヴァインの問題意識は,ダーウィンは自然淘汰による進化の主張を行うことによって,自然に関するEnchantmentを奪い去ったのかどうかということだ.Enchantmentをなんと訳せばいいのかは難しいが,自然が神

     「Darwin Loves You」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    sakstyle 2009/07/24
    英文学者が読むダーウィン
  •  現代思想 総特集「ダーウィン:『種の起源』の系統樹」 2009年4月臨時増刊号 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィン生誕200年,『種の起源』刊行150周年とあって『現代思想』もダーウィン特集を出してくれた.『遺伝』『科学』『日経サイエンス』などの科学雑誌とひと味も二味も違う特集になっている.様々な視点からの寄稿が並び,なかには思い切り微妙な記事もあって,いかにも『現代思想』だ. 巻頭を飾るのは,1858年に自然淘汰説をリンネ協会で発表したとき読み上げられたダーウィンの論文,及びエーサ・グレイ教授宛の手紙の和訳だ.残念ながら同じ時に読まれたウォーレスの論文は載せられていない.ダーウィン特集だからやむを得ないと言うべきだろう.読まれた部分は大変短いものだが,「種の起源」の前半部分の概要であることがよくわかる. その後『解題』と称して訳者の新昭夫による背景の解説がある.ダーウィンに論文を送った結果共同発表になったという扱いに対するウォーレスの態度は,自然淘汰学説はあくまでダーウィンのものであると

     現代思想 総特集「ダーウィン:『種の起源』の系統樹」 2009年4月臨時増刊号 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「チャールズ・ダーウィン,200年目の誕生会」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    2月12日はチャールズ・ダーウィンの200回目の誕生日だ.世界各地(特に英連邦たるコモンウェルス諸国)で様々な催し物が開かれているそうだ.日でもお祝いをするということで開かれたサイエンスカフェに参加してきた. 開宴は6時半ということで,東大駒場キャンパスはとっぷりと日も暮れているが,最近できたコミュニケーションプラザには灯りがともり,イタリアントマトなんかがあってなかなかおしゃれな雰囲気だ.3階の交流ラウンジで50人限定のこじんまりしたお祝い会となった.サイエンスカフェとなっていて,500円の参加費でちょっとした軽をつまみながら,リラックスしていろいろなトークを楽しもうという趣向だ.なお参加申込者には前もって質問とダーウィン先生へのファンレターが募集されており,ファンレターは12人が寄稿していて当日冊子として配られた.(不肖私も一通したためました) トークの最初は矢島道子先生.ミジンコ

     「チャールズ・ダーウィン,200年目の誕生会」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  生物の科学「遺伝」2008/9 特集 「ダーウィンと現代」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    2008年9月号.特集がダーウィンということで読もうと思っていたが,その辺の書店にはないので入手し損ねて忘れかけていたのを過日偶然見かけて購入.2009年はダーウィン生誕200周年 兼「種の起源」出版150周年ということで,この業界*1 では記念イヤーということになる. まだ1年早いのだが,先日のダーウィン展(私のエントリーはhttp://d.hatena.ne.jp/shorebird/20080423)に続いての企画のようだ.佐倉先生が全体をまとめて,幾人かの進化生物学者の論稿が並んでいる. 佐倉統「ダーウィンと現代」 特集冒頭の紹介文.収められている各エッセイの紹介となっている. 三中信宏「ダーウィンの遺した知的遺産を現代に継承する」 まず生誕200周年やダーウィン展にふれたあと,現在の遺伝子解析などの先端の研究も,その根に目を向けるとそこにはダーウィンがいると主張している.三中に

     生物の科学「遺伝」2008/9 特集 「ダーウィンと現代」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • darwin2008.jp

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    sakstyle
    sakstyle 2008/04/09
    6月22日まで科博
  • デボラ・ブラム「幽霊を捕まえようとした科学者たち」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    スピリチュアルものとしてよりも科学史として読む方が面白い のタイトルを見るとスピチュアルもの?と思ってしまうし、そう考えるのも間違ってはいない。著者は(生物学系の)サイエンスライターだけあって、当時の大衆的な動きを交えながら心霊主義騒動を面白く描いている。しかも、心霊主義を支持したのが当時の一級の科学者(ノーベル賞受賞者あり)であるところが現在からすると驚きだろう。しかし、それはこれを現在の反進化論論争のような大衆的な動きとばかり重ねあわせるから生じる印象だ。社会生物学論争も今となっては単なるお祭り騒ぎだった印象が強いが、今やグールドの影響を受けたエボデボやレオンティンの影響を受けたニッチ構築などの真っ当な科学が育っている。通俗的に科学vs宗教の問題と捉えるか、科学的問題である機械論vs反機械論の問題*1と捉えるか、でその人の印象は全く違ってしまう。現実にはこの二つの動きがややこしく混ざ

    デボラ・ブラム「幽霊を捕まえようとした科学者たち」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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    sakstyle 2007/10/29
    19世紀における欧米の科学観は今のものとはかなり違っていたのだ。
  • D・デネット「ダーウィンの危険な思想」 その2 第1部「中間からのスタート」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    最初にデネットが、子供の頃、キャンプなどでよく歌ったという歌が紹介されている。 Tell me why the stars do shine, Tell me why the ivy twines, Tell me why the sky's so blue, Then I will tell you just why I love you. Because God made the stars to shine, Because God made the ivy twine, Because God made the sky so blue, Because God made you,that's why I love you. デネットはなんていい歌なんだろうという(ドーキンスなら、こんな歌をキャンプで歌わせるから、子供が神さまなどを信じてしまうのだと、抗議するだろうか?)。 それをダ

    D・デネット「ダーウィンの危険な思想」 その2 第1部「中間からのスタート」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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    sakstyle 2007/10/20
    ヒュームはやっぱりすごいなあ
  • 東京猫の散歩と昼寝 ■理解の累積淘汰~ドーキンス『盲目の時計職人』(asin:4152085576)

    突然変異と自然淘汰、この2つの原理によって生物は進化する。我々はそれを教養として知っている。でもそれだけではなく、じつは直感としてもおおよそ分かっているのだと思う。だからこそ、突然変異と自然淘汰のしくみの詳細をひとつひとつ聞かされたとき、そのあまりの巧みさや強さにたしかにあっと驚くのだが、それにまして、進化はなるほど必然なんだと納得できるし、その必然の理屈はすでに分かっていた気にすらなる。(追記5.15:だから「直感」という用語はあまりよくない。「直ちに理屈がとおる感じ」というような意味だ) リチャード・ドーキンス『盲目の時計職人』を読んで、そんな感想を持った。この一冊こそ、ダーウィン主義つまりいわゆる唯一絶対の進化理論の教科書として『利己的な遺伝子』以上に役立つ、ということを確信したうえでだ。 突然変異と自然淘汰が直感として分かっているというのは、たとえば「学校っていうのは、教師と生徒と

    東京猫の散歩と昼寝 ■理解の累積淘汰~ドーキンス『盲目の時計職人』(asin:4152085576)
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    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

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