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音楽に関するsakstyleのブックマーク (215)

  • ミュージックビデオの身体論⑥ サイボーグ的身体——「ONE TAKE STAGE」のトランス・ダンス|佐々木友輔

    6. サイボーグ的身体——「ONE TAKE STAGE」のトランス・ダンスイラスト:湖海すず 6-1. サイボーグ的身体これまでに取り上げてきた「ダンス」に関連するMVは、視覚効果や撮影・編集技術を重視する「映像のダンス」(③映像そのものがダンスする/④カメラレス・ダンス)と、生身の身体のパフォーマンスを重視する「ダンスの映像」(⑤ダンスそのものを映し出す)とに大別することができる。 ただし、これらはあくまで便宜的な区分であり、それほど明確に分けられるものではない。あらゆるMVには「映像のダンス」と「ダンスの映像」双方の要素が含まれており、両者が重なり合い、グラデーションを成しているのだと捉えるほうが、実態に即しているだろう。 前回「ダンスの映像」を代表する存在として紹介したマイケル・ジャクソンがMVで披露するダンスも、アーティスト自身の身体能力だけで成立しているわけではない。例えば『ス

    ミュージックビデオの身体論⑥ サイボーグ的身体——「ONE TAKE STAGE」のトランス・ダンス|佐々木友輔
    sakstyle
    sakstyle 2024/03/04
    「映像のダンス」と「ダンスの映像」の融合/編集によるダンス/超個体的身体(多数のダンサーの同期)/CG映像の指標性(モーションキャプチャ)/ステディカムによるダンサーへの接近(トランス・ダンス)
  • ミュージックビデオの身体論④ カメラレス・ダンス|佐々木友輔

    4. カメラレス・ダンス(目次) イラスト:湖海すず4-1. 絶対映画と視覚音楽連載の前回(ミュージックビデオの身体論③ 映像そのものがダンスする)は、ハービー・ハンコック『Rockit』(1983)やコールドカット&ヘスタスティック『Timber』(1997)など、身体としての映像そのものがダンスを踊っているかのような作品群を「映像のダンス」と名づけることで、アーティスト自身がダンスを踊る姿を直接的に撮影・記録した「ダンスの映像」と区別することを提案した。 「映像のダンス」はそもそも生身で踊る身体を必要としないし、カメラで撮られた実写映像であることを必須の条件としているわけではない。そのように考えるなら、私たちは「映像のダンス」の源流を、例えばハンス・リヒター『リズム21』(1921)やヴァルター・ルットマン『オパス1』(1921)、ヴィギング・エッゲリング『対角線交響楽』(1924)な

    ミュージックビデオの身体論④ カメラレス・ダンス|佐々木友輔
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/01
    「フィッシンガーの視覚音楽」「(抽象アニメーション)マクラレン」とそのオマージュのトクマルシューゴ『Poker』、CGによる映像と音声の同期オウテカ『Gantz Graf』「モーション・グラフィックス」「リリックビデオ」
  • ミュージックビデオの身体論③ 映像そのものがダンスする|佐々木友輔

    3. 映像そのものがダンスする(目次) イラスト:湖湖すず3-1. 1981年、MTVの開局とダンスの不在1981年8月、MTV(ミュージックテレヴィジョン)が開局した。毎日24時間MVを放映し続ける新たなケーブルテレビ局の登場によって、MVは急速に存在感を増し、一般家庭に浸透していく。象徴的なエピソードとして繰り返し語られるように、開局1曲目として放映されたのは、バグルス『ラジオ・スターの悲劇』(1979)だった。2年前に発表された曲ではあるが、オールドメディア(ラジオ)の死を高らかに宣言するその歌詞は、MTVという新たなメディアプラットフォームの誕生にふさわしいものだった。 MTV 1981 logo with yellow on the front side of the M, blue on "TV" and purple on the outside.Wikipedia英語版)

    ミュージックビデオの身体論③ 映像そのものがダンスする|佐々木友輔
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    sakstyle 2024/02/01
    「MVと前衛映画・実験映画との結びつき」「編集のリズムがそのままMVの身体であり、またその身体のダンスでもあるような映像表現」「「映像のダンス」は必ずしも生身で踊る身体を必要としない」
  • 書評:アンドリュー・シャルトマン著/樋口武志訳『「スーパーマリオブラザーズ」の音楽革命 近藤浩治の音楽的冒険の技法と背景』(DU BOOKS、2023年) – imdkm.com

    最近の投稿 日曜日のプレイリスト #008 2024/03/24 [書評]川上幸之介『パンクの系譜学』(書肆侃侃房、2024年) 三宅唱監督「夜明けのすべて」を見た(ネタバレあり) 日曜日のプレイリスト #007 ユリイカ2024年3月号 特集=柴田聡子 に寄稿しました 最近のコメントなんとなくPython入れ直したらSpleeterがうまく動かなくて困ったけどなんとかなった話とおまけ に 耳コピ/ボーカル抽出が捗る!Spleeterの使い方 – YTPMV.info より読書会をやった に ポプミ会報告(大和田俊之編著『ポップ・ミュージックを語る10の視点』より永冨真梨「カントリー・ミュージックの新潮流と多様性」) – imdkm.com よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に imdkm よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto

    sakstyle
    sakstyle 2023/12/21
    クラシックを専門とする音楽学者が、ゲームならではの特徴にも着目しつつ、「オーソドックスな楽理分析によって近藤浩治の作家性を浮き彫りにしていくところが本書のおもしろいところ」
  • ダブステップ・ディスクガイド|国書刊行会

    発売日 2013/02/27 判型 A5判   ISBN 978-4-336-05514-9 ページ数 184 頁   Cコード 0073 定価 2,200円 (体価格2,000円) ダブ・ステップ(英語:dubstep)は2000年代前半にイギリス、ロンドンで誕生したエレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種。非常に太いベース音と、リバーブのかかったドラムパターン、細切れにされたサンプル音、時折挿入されるボーカルなどを特徴とする。書は、文字通り、ダブステップ音楽の名盤をチョイスしたガイドブック。UKのストリート発、最新のクラブミュージックという点を強調しつつ、隣接する音楽(テクノ/ドラムンベース/レゲエ/ダブ/UKガラージなど)からの視点からでも楽しめる。ディスクレビューのみならず周辺文化すべてを写真付きで幅広く扱う。 Dubstep History Club&Event In U

    ダブステップ・ディスクガイド|国書刊行会
    sakstyle
    sakstyle 2023/11/30
    国書刊行会からダブステのディスクガイドなんて出てるのか
  • 231129 ジャズにハマる30代 #よしざき聴いたよ - 箱庭療法記

    音楽、聴いてますか? 私は聴いています。この11月からジャズを格的に聴き始めました。 思い返すと、10代半ばに伊坂幸太郎の小説になんだか出てきたのをスポット的に聞こうとしたり、10代後半に舞台で使おうとちょっと聞いたりと、ジャズとはつまみいの付き合いでした。 今回はガチです。 なんか、Spotifyって音楽聴き放題サービスあるじゃないですか。いっっつもアニメの音楽と電子の音楽とディスコの音楽を流していたんですよね。コロナ禍前後から追いかけてる音楽家もジャンルも変わってなかったんですよね。でも、ある日ふと気付いたんですよね。 ずっとやりたかったジャズの勉強、できるんじゃね?って。 つーわけで、ジャズ屋で片っ端から調べて、ちょうどいい一冊――『ジャズ超名盤研究』(小川隆夫)を教科書とすることにしました。 書の選定理由は、 元は雑誌『スイングジャーナル』に連載されていたレビューである

    231129 ジャズにハマる30代 #よしざき聴いたよ - 箱庭療法記
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    sakstyle 2023/11/30
    『ジャズ超名盤研究』(小川隆夫)を教科書として、そこに載っている34枚をSpotifyで聞く、と。うーん、なるほど、自分もジャズはつまみ食いなので、これはちょっとやってみたい気がする
  • 書評:宮本直美『ミュージカルの歴史: なぜ突然歌いだすのか』(中公新書、2022年) – imdkm.com

    インパクトのある副題だ。登場人物が物語の中で「突然歌いだす」ことはミュージカルに慣れない人が一番面らうところ(自分もそうだ)で、その問いに答えてくれるのかと思って手にとって読んでみた。書はコンパクトな新書だが、ヨーロッパにおける音楽劇史を抑えた上で、アメリカでそれがどのようにミュージカルとして成立していったかが丹念に追われる。案外ガチガチの歴史書なのだ。 期待は半分外れていて、半分当たっていた、というべきか。「なぜ突然歌いだすのか」というキャッチーな副題から、初心者向けにおもしろおかしくミュージカルを解説してくれるかと思ってしまうのだが、そういうライトな読み味を想定すると面らうかもしれない。一方で、そのように語られるミュージカルの歴史自体がとてもおもしろい。ある時期にはアメリカ音楽ビジネスの要として、流行歌を生み出す一種のメディア(ロックンロールにおけるラジオみたいなもんである)

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    sakstyle 2023/11/07
    「ロック側からだけでは見えてこなかったポピュラー音楽史の一面が」「「ミュージカルの歴史を知ることで音楽についての知見を深める」みたいな心持ちで読むとすごくおもしろいはず」60年代、語「コンセプト」の流行
  • 音楽専用 世界最大規模のアリーナ完成 横浜 みなとみらい地区 | NHK

    横浜市西区のみなとみらい地区に新たに完成したのは「Kアリーナ横浜」で、今月29日の開業を前に22日、内部の様子が公開されました。 およそ2万席ある客席はステージを起点に扇状に広がっています。 運営会社によりますと、音楽専用のアリーナとしては世界最大級の規模だということです。 運営会社の佐藤繁会長は「横浜をエンタメの街にすることを意識してつくりました。すごい音を感じてほしい」と話していました。 横浜市では、開業初日から3日間、横浜ゆかりのアーティスト「ゆず」が公演を行うのに合わせてさまざまなイベントを展開し、みなとみらい地区を活性化させたいとしています。 横浜市の山中竹春市長は「アリーナ誕生を機に多くの人に横浜の街にお越しいただけると思う。公演の前後に楽しんでもらえるよう回遊促進を図っていきたい」と話していました。

    音楽専用 世界最大規模のアリーナ完成 横浜 みなとみらい地区 | NHK
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    sakstyle 2023/09/25
    キャパ2万
  • 異次元ヒットで世界14位 YOASOBIの「アイドル」は日本の音楽業界の新しい扉を開くか

    関連記事 ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」 連日の猛暑が続く中、ソニーグループ(ソニーG)が4月に発売した、充電式の冷温デバイス「REON POCKET 3」(レオンポケット3)の売れ行きが好調だ。同製品は「着るエアコン」とも呼ばれており、ビジネスパーソンを中心に売り上げを伸ばしている。 ファミマの「生コッペパン」1000万突破 ヒットの要因は“古臭さ”払拭にあり ファミリーマートが手掛ける「生コッペパン」シリーズの販売が好調だ。同社によると、2月末の発売から20日間で1000万を突破。なぜ、生コッペパンシリーズを商品化したのか。経緯とヒットの理由を同社広報に聞いた。 「スシロー」はなぜ、“器舐め”人の謝罪を拒否したのか 広報に聞いた 回転寿司チェーン「スシロー」の店内で、客が卓上の醤油ボトルや湯呑みを舌でなめる動画をSNSに投稿し、物議を呼んで

    異次元ヒットで世界14位 YOASOBIの「アイドル」は日本の音楽業界の新しい扉を開くか
  • スティーヴ・ライヒ[18人の音楽家のための音楽] | Living Well Is the Best Revenge

    初めて聴いたのは大学院在学時であったと記憶する。最初はレコードに針を落として聴取したスティーヴ・ライヒの[18人の音楽家のための音楽]のライヴ演奏に立ち会うことは私にとって長年の夢であった。実は2008年にこの楽曲はアンサンブル・モデルンによって日でも演奏され、その際にはライヒ自身も参加しているが、情報を得ることができなかったために私は聴き逃している。これはライヒの二度目の来日であったはずだ。最初の来日、1991年のライヒのコンサートには大阪で立ち会った。それなりに感銘を受けたことを覚えているが、[ディファレント・トレインズ][セクステット]を中心とした渋めの選曲であったため、ライヒのミニマリズムの愛好者としてはやや不完全燃焼の思いがあった。ライヒ自身が来日しないことは当初から告知されていたとはいえ、このたびコリン・カリー・グループとシナジー・ヴォーカルズによって[18人の音楽家のための

    スティーヴ・ライヒ[18人の音楽家のための音楽] | Living Well Is the Best Revenge
  • バーチャル空間でのクラブイベントが人気加速中! 第一人者DJ SHARPNELに聞く、インターネットとVRのDJ30年史

    2020年前後からコロナ禍でなかなか行きづらかった「クラブ」。最近は徐々に営業再開しているところも増えてきた。 そんな中で爆発的に盛り上がりを見せている場所がある。VR空間内のクラブだ。DJも観客も、アバターをまとって音楽を楽しむ。客はソーシャルディスタンスを気にせずはしゃぎまわれる。現在だと“満室”になることも多々ある。 このVRDJを最初期から続けているのは、ハードコアテクノにオタク系サンプリングを混ぜた音楽で話題を作り続けてきたDJ SHARPNEL。彼はインターネット黎明期から活動を開始し、オンラインDJ配信やVRDJなど常に新しいDJシーンを切り開き続けてきた。 今回はDJ SHARPNELに、90年代からの激変し続ける日の情勢とハードコアテクノシーンについて、そして盛り上がりが加速しているVRDJについて伺った。彼の活動から、クラブシーン最先端の様子とインターネット激動の30

    バーチャル空間でのクラブイベントが人気加速中! 第一人者DJ SHARPNELに聞く、インターネットとVRのDJ30年史
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    sakstyle 2023/02/21
    シャープネル?! しかも、たまごまごさんがインタビュアーだ。
  • 長﨑励朗『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学――愉しい音楽の語り方』 - Jablogy

    偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学: 愉しい音楽の語り方 叢書パルマコン・ミクロス 作者:長﨑 励朗創元社Amazon 【書誌情報】 長﨑励朗 2021『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学――愉しい音楽の語り方』叢書パルマコン・ミクロス01,創元社 マスメディア史・大衆文化史系の社会学者によるポピュラー音楽論。 タイトルの「偏愛」は取り上げる対象に著者の選好による偏りがあること1,「知識社会学」は諸音楽に「多くの人が気づいていない、さまざまな『思い込み』が隠されている。その起源やメカニズムを明らかにする」こと2,を意味している。 トピックや音楽ジャンル――すなわち明らかにされるべき「思い込み」――の選択がツボをついており,当該ジャンルがもつ歴史的文脈の整理プラス社会学的な理論化のバランスがよいと感じた。 第1章では「『ロックは大きな社会変革と結びつくものだ』という『思い込み』」(p. 16)が

    長﨑励朗『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学――愉しい音楽の語り方』 - Jablogy
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    sakstyle 2023/02/15
    「この議論は,ある種のクリシェ――音楽といえばブルースだろうがジャスだろうがなんでもカウンターカルチャーだと思い込むもの言い――を相対化する上で価値がある」
  • TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』と結束バンドが鳴らす「下北沢のあの時代」 | 柴那典

    まさかの傑作アルバムが届いてしまった。 ​ ジャケットの絵柄からいわゆる"アニソン"かと思いきや、アニメの関連作品でありつつ、いわゆる00年代以降の“邦ロック”カルチャーの魅力をぎゅっと凝縮したような1枚になっている。 ​ 全14曲に相当な愛情と気合の入り方を感じる。 ​ それが結束バンドのアルバム『結束バンド』だ。 結束バンドというのは、TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中に登場するバンド。 ​ 高いギターの腕前を持ち動画投稿サイトで人気を集めながらも引っ込み思案で極度の人見知りな高校1年生、“ぼっち”こと後藤ひとりが、伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代と出会ってバンドを結成、音楽活動を通じて成長していくストーリーだ。

    TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』と結束バンドが鳴らす「下北沢のあの時代」 | 柴那典
  • スティーヴン・ミズン『歌うネアンデルタール――音楽と言語から見るヒトの進化』 - Jablogy

    歌うネアンデルタール―音楽と言語から見るヒトの進化 作者:スティーヴン ミズン早川書房Amazon 【書誌情報】 ミズン,スティーヴン 2006 『歌うネアンデルタール ―― 音楽と言語から見るヒトの進化』 熊谷淳子訳,早川書房 (原書: Mithen, Steven. 2005 The Singing Neanderthals: The Origins of Music, Language, Mind, and Body. London: Weidenfeld & Nicolson.) 認知考古学の第一人者が音楽と言語の起源にせまる書。前半は現代人の音楽・言語へ脳科学・心理学からアプローチした研究を参照,後半は人類進化の歴史をたどり,音楽と言語は Hmmmm 1 という身振りと音声とが一体となった言語の先駆形態から分かれたという仮説を提唱する。 先史時代の音が対象なのでどうしても推測に頼

    スティーヴン・ミズン『歌うネアンデルタール――音楽と言語から見るヒトの進化』 - Jablogy
  • 音楽:ジャズのスイング感を得るために音符を演奏するタイミングを遅らせる | Communications Physics | Nature Portfolio

    ジャズ音楽の1つの小節内に2つの連続した8分音符がある場合に、最初の8分音符を演奏するタイミングを30ミリ秒遅らせるとスイング感が増すという結果を報告する論文が、Communications Physics に掲載される。今回の研究における実験で、こうしたタイミングの遅れのある演奏についてスイング感が得られるとジャズ演奏家が評価する確率が、遅れのない演奏の7倍以上になった。 ジャズ音楽では、リズム感を表現するために用いられる「スイング」という用語が、ジャズの重要な要素として認識されているが、この現象の背後にある音楽的タイミングについては解明されていない。ジャズでは、わずかなずれ(マイクロタイミング)がスイング効果を生み出す重要な要素だと考えられている。 今回、Theo Geiselたちは、3つの楽曲(The Smudge、Texas Blues、Jordu)のソロパートを使って演奏の一部に

    音楽:ジャズのスイング感を得るために音符を演奏するタイミングを遅らせる | Communications Physics | Nature Portfolio
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    sakstyle 2022/10/12
    ダウンビートを演奏するタイミングを30ミリ秒遅らせた演奏をセミプロ19名、プロ18名に聞かせたところ、スイング感があると評価された。スイングとは何か明らかにするのに役立つ、と研究者たちは主張している。
  • lyrical schoolとアイドルラップの話〜その2:2022年のアイドル・ヒップホップ - たにみやんアーカイブ(新館)

    先日アップした記事に続き、7月24日の日比谷野外大音楽堂でのライブを最後に現体制を終了するlyrical schoolの活動と表現を振り返り、彼女達の独自性や活動の意義について考えていく。前回は主にリリックの面に分析を加え、彼女達の表現は他者の手によるものではあるもののそこに様々に人達のパーソナリティが反映された結果リアリティを持った「アイドルのラップ」として機能しており、そこに彼女達の独自性と魅力があるということを説明してきた。では果たしてそのラップを支えるトラック・サウンドの面ではどうだったのかということが今回のメインテーマだ。ある程度結論を先に言うとリリスクの楽曲のトラック・サウンドは所謂「現行ヒップホップ」を追いかけシーンの写し鏡のような存在にまで変貌した。その変化は2020年代に「アイドルのヒップホップ」を表現するために必要なことだったと考える。 ショーケース的なトラック・サウ

    lyrical schoolとアイドルラップの話〜その2:2022年のアイドル・ヒップホップ - たにみやんアーカイブ(新館)
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    sakstyle 2022/06/23
    トラック・サウンドの面について。2018年以降トラップ曲が増え、その後、エモラップやハイパーポップも取り込む。現行ヒップホップシーンと並走するような存在に。
  • lyrical schoolとアイドルラップの話〜その1:その「歌詞」は誰のもの? - たにみやんアーカイブ(新館)

    4月12日にlyrical schoolが現体制の活動終了を発表した。今の5人のリリスクでの活動を7月24日の日比谷公園野外大音楽堂でのライブにて終了し、メンバー4人(hinako・hime・yuu・risano)が卒業、その後は新メンバーを募集した上でminanを中心とした新しいリリスクを始めることになる。今の5人のリリスクについては自分は2017年の7月からがっつり追い始めて5年間ずっと見てきたのでとても寂しいと感じる発表であったが、今年に入ってからの諸々の動きやアルバムの曲リストなどで察してるところはあったのでどこかで納得しているところもあった。そしてその直後にリリースされた現体制最後の最高傑作アルバム「L.S.」を存分に味わいアルバムを受けての全国ツアーを一緒に駆け抜けてるうちに半分以上の公演が過ぎ去ってしまったことに気づいた。もうすぐこの5人との時間が終わってしまう。このままでい

    lyrical schoolとアイドルラップの話〜その1:その「歌詞」は誰のもの? - たにみやんアーカイブ(新館)
  • 補論・密やかにデバッグされる世界 - Der Schacht von Babel

    ◆序 稿は、平山悠・編著『FEECO vol.4』に寄稿した「密やかにデバッグされる世界」と題した論考において説明・検討不十分となってしまった箇所を補うものである。先述のテクストでは、合成音声音楽~hyperpopに共通する過剰性=情報過多な性格を現実に対する負荷テストとしての“デバッグ”と見做し、2021年にMaltine RecordsからリリースされたquoreeのEP『鉛色の街』をデバッグの好例のひとつとして紹介している。寄稿と稿は相補的な関係だが、執筆に際しては稿のみで独立した論考として読み進めていただくこともできるよう心掛けた。稿を読んで興味を惹かれた方は、ぜひ『FEECO』誌を購入いただけると幸いである。 ◆デバッグ実践としてのhyperpop まず、論の骨子となる「デバッグ」という言葉の原義について、株式会社インセプトが運営するIT用語辞典e-Wordsから引用

    補論・密やかにデバッグされる世界 - Der Schacht von Babel
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    sakstyle 2022/05/17
    hyper popと合成音声音楽との共通点を「過剰性」に見出し、そのミーム的・MAD的感性を確認しつつ、ヴォーカル・エフェクトによる身体と電気の往還を論じている。
  • グルーヴとはなにか - obakeweb

    「グルーヴ[groove]」という音楽用語がある。ファンクやソウルを聞く人ならお馴染み、EWFの「Let's Groove」やFunkadelicの「One Nation Under A Groove」で歌われているアレや、JBの『In the Jungle Groove』やMaceo Parkerの『Life on Planet Groove』に掲げられているアレのことだ。 ヒップホップでサンプリングするためにdigられる、あまり知られていないファンクやソウルのレコードなんかはレア・グルーヴ[Rare groove]とも呼ばれる。スウィング[swing]と並んで、ジャズ発の用語らしいが、ブラックミュージックに限らず、ロックやパンクの楽曲・演奏に対しても使われる用語だ。 グルーヴとはなにか。無難な前提として、グルーヴとは音楽作品(楽曲、演奏、録音)の持つ特定の性質である。問題は、グルーヴィ

    グルーヴとはなにか - obakeweb
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    sakstyle 2022/04/27
    「エヴァン・マローンは「フィールとしてのグルーヴ」「ムーブメントとしてのグルーヴ」と呼び分けている」
  • 『永遠の灯』(アイカツ!)と『HEAVEN'S RAVE』(Tokyo 7th シスターズ)とハーモニックマイナーとフリジアンドミナントと異化の話〔文字起こし〕 - 音楽

    ◉マクラ 元気? ほんとに元気? ああ、元気そうでよかった。その顔が見たかったんです。死ななくてよかったね、お互いにね。 人は癌になったりスズメバチに刺されたりして死にますが、皆さんの日々はいかがでしょうか。少なくともこうして、動画越しだとしても相対できて、嬉しく思います。 私の紹介なんかはもういいよね。音楽です。音楽やってますっていうか、音楽です。 今やってるParvāneという名義の1stアルバムが、去年の11月末に完成したので、その間何をやってたかというと、今度はコンパクトなやつを出したくなって。3曲入:総尺14分くらいのやつを出したくなって、それの制作をやってまして。 レコーディング・作詞・作曲ぜんぶ終わり、ミキシングもあらかた終わったんですが、今、外部の人に演奏をお願いしてるトラックの納品待ちと、年度末の有給の消費があるということで時間ができまして。久々にこうして、動画撮ってみよ

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    sakstyle 2022/03/30
    “その代わりに、「Twitterアカウントを消せ」と言います。ツイートしてないで曲を作りなさい。言い訳は要りません。”