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SFに関するsakstyleのブックマーク (18)

  • 【今週はこれを読め! SF編】SF作家のイマジネーションとAI研究の最新知見が出会う - 牧眞司|WEB本の雑誌

    人工知能学会はこれまでも学会誌に日SF作家クラブ会員のショートショートを掲載するなどSFへの理解・関心を示してきたが、書はさらに一歩踏みこんだ画期的な企画だ。AIをテーマとした書き下ろし小説と、それに呼応した内容のAI研究者のコラムが併載されている。俎上にあがっているのは「倫理」「社会」「政治」「信仰」「芸術」という5つの側面だ。 このうち、ぼくがもっとも身近に思えるのは「芸術」である。AI自体が創造性を持ちうるかどうかはまだわからないが、ITを創作活動に利用することはとうにおこなわれているし、技術的に考えればそこから芸術の自動生成まではほんの数ステップである。AIが内的な状態として創造性を備えているか否かにかかわらず、AIが出力した「作品」に接した鑑賞者が「創造性」を感じとってしまうのはじゅうぶんにあり得る。チューリングテストと同様だ。 書に収められた倉田タカシ「再突入」は、そんな

    【今週はこれを読め! SF編】SF作家のイマジネーションとAI研究の最新知見が出会う - 牧眞司|WEB本の雑誌
  • 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第20回(1/2) : Web東京創元社マガジン

    2017年01月06日14:07 by 東京創元社 連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第20回(1/2) カテゴリSF ――パルタージュ partage とはフランス語で「分割」「共有」「分有」の意。 小林秀雄は〈美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない〉と書いたが、想像力というようなものはなく、あるのはただ、個々の想像だけだとも思う。 それでもなお、想像力(を分有すること)をこの文章の目的に置いて、インタビューを含む取材を始めたい。予定しているインタビュイーはそれぞれの領域の最前線におられる方たちであり、そこはまさに想像と想像力の境界線なのだから。そしてこれまで同様、これからのSFの言葉もまた、その線の上に存在するに違いない。 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第20回 言葉で美を分析すること――東京藝術大学

    連載エッセイ 高島雄哉 『想像力のパルタージュ 新しいSFの言葉をさがして』 第20回(1/2) : Web東京創元社マガジン
    sakstyle
    sakstyle 2017/01/06
    「言葉で美を分析すること――東京藝術大学 美学研究室より」
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    sakstyle
    sakstyle 2016/11/22
    ヤバイヤバイヤバイw「さあ、自己を作るぞ!」「わたしは『ワイドスクリーン・百合・バロック(Wide-screen Yuri Baroque)』という造語を考案した。」「わたしは反自然主義的哲学をSFに持ち込むということをやりたい。」
  • "天国への階段"──その高みへ『マルドゥック・アノニマス 1』 - 基本読書

    マルドゥック・アノニマス 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 冲方丁,寺田克也出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/03/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る『マルドゥック・スクランブル』、『マルドゥック・ヴェロシティ』に続くシリーズ続編としては10年ぶりの『マルドゥック・アノニマス』がついに刊行! シリーズファンにとっては待望の1冊である。そんなファン達は僕が言わずとも既に買って読んでいるだろうが、一貫して道具的存在として、パートナーのためにその能力をふるってきたウフコックと、シリーズのもう一つの"主役"といえるこのマルドゥック・シティそのものを描かんとするシリーズ完結篇にふさわしい出来だ。 シリーズ・キャラクタであってもその遍歴は丁寧に説明されていくために、シリーズの未読者が書から読みだしても問題はない。もちろん刊行順に読んでもいいし、時系列順*1に読ん

    "天国への階段"──その高みへ『マルドゥック・アノニマス 1』 - 基本読書
  • 【今週はこれを読め! SF編】仮想現実から猿が飛びだす! 冒険SF活劇 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『ガンメタル・ゴースト (創元SF文庫)』 ガレス・L・パウエル,鷲尾 直広,三角 和代 東京創元社 3,282円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 「みんなあの猿が大好き」 これはブログ「テクスナーク」の見出し。作中に何度かこういうブログやネットニュースが挿入される。 2059年の世界----といっても別な歴史(1959年に英仏が統一された)をたどった先の未来だが----で「あの猿」と言えば"高射砲(アクアク)"マカークに決まっている。 隻眼・葉巻・二丁拳銃がトレードマークのタフガイ。スピットファイア戦闘機を駆ってナチスからヨーロッパを取り戻すため大空を舞う、われらが英雄! 新人パイロットたちは自分の腕と度胸を試すべくこぞってアクアク・マカークと一緒に出撃したがり、遅かれ早かれ命を落とすはめになる。呆れたことに、今日は鼻にそばかすを

    【今週はこれを読め! SF編】仮想現実から猿が飛びだす! 冒険SF活劇 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sakstyle
    sakstyle 2016/01/31
    『ガンメタル・ゴースト』仮想現実ゲーム、巨大な陰謀、英仏連合王国、AIの権利、巨大飛行船、天才ハッカー少女、火星ロケット、人体改造、マッドサイエンティスト……
  • 山岸真/ジョン・ヴァーリイ『汝、コンピューターの夢 〈八世界〉全短編1』(大野万紀訳)解説(全文)[2015年10月] : Web東京創元社マガジン

    2015年10月05日14:00 by 東京創元社 山岸真/ジョン・ヴァーリイ『汝、コンピューターの夢 〈八世界〉全短編1』(大野万紀訳)解説(全文)[2015年10月] カテゴリSF 価値観の変容が進む状況を肯定的に捉えて描かれたヴァーリイのSFは、 それがさらに進んで価値観が止めどなく多様化しているいまも、 そしてこれからも、普遍的な――同時代性を感じさせる――物語として 読まれていくのだろう。 山岸 真 makoto YAMAGISHI この文章を書くためにこの作家の邦訳作品を多少まとめて読み返す前、正直いって不安があった。一世を風靡した作家を数十年後に読み返したら色褪せていたという話はありがちだし、まして、その作品に当時の自分をシンクロさせて読んでいた面があるならなおのこと。 けれど、それは杞憂だった。構築された作品世界とそれを語るスタイルという点で、ヴァーリイSFは、いまも変わら

    山岸真/ジョン・ヴァーリイ『汝、コンピューターの夢 〈八世界〉全短編1』(大野万紀訳)解説(全文)[2015年10月] : Web東京創元社マガジン
  • 【今週はこれを読め! SF編】イーガンに先駆けて自由意志を主題化した傑作「仮面(マスク)」を含むベスト選 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『ソラリス』の文庫化、『泰平ヨンの未来学会議』改訳につづき、ファン待望の一冊が出版された。欣快!  このベスト選の成りたちはちょっと変わっている。国ポーランドの読者投票によってレム短篇の人気作を選び、その結果とレム研究家イェジイ・ヤジェンプスキの評価を摺りあわせて暫定リストがつくられた。そして最後に、レム自身が好みでない作品を落とし偏愛する作品をつけくわえ、「ベスト15」が編まれた。原著は15篇収録だが、そのうち既存日版で入手容易なものを省いたのが、この日版『短篇ベスト10』だ。 10篇のうちわけは、《泰平ヨン》シリーズが4篇、《ツィベリアダ》(『ロボット物語』『宇宙創世記ロボットの旅』)が4篇、連作『宇宙飛行士ピルクスの物語』から1篇、どのシリーズにも属さない独立した作品が1篇。 ちなみに日版で省かれた5篇は、架空の書物についての書評集『完全な真空』に収録の4篇(邦訳は国書刊行会

    【今週はこれを読め! SF編】イーガンに先駆けて自由意志を主題化した傑作「仮面(マスク)」を含むベスト選 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    sakstyle 2015/06/27
    レム『短編ベスト10』
  • Analoghack Open Resource - このサイトについて

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    sakstyle 2015/04/07
    『BEATLESS』『天動のシンギュラリティ』の世界観・設定を開放する試み/こんなのやってることも『天動のシンギュラリティ』が同じ世界なのも知らなかった……
  • 【今週はこれを読め! SF編】科学技術の説明すら物語のアクセルとなる、月村了衛の筆さばきに驚嘆 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    《機龍警察》シリーズはこれまでに長篇4作が発表され、SF読者からもミステリ読者からも高い評価を獲得している。第2作『機龍警察 自爆条項』は日SF大賞を受賞。また、この第2作以降、第3作『機龍警察 暗黒市場』、第4作『機龍警察 未亡旅団』と、いずれも『このミステリーがすごい!』のベスト10以内にランクされている。ジャンル小説という枠を越えエンターテインメント一般として注目されるシリーズでもあり、第3作は吉川英治文学新人賞を獲得している。 書『機龍警察 火宅』は、この人気シリーズ初めての短篇集だ。8篇を収録している。 このシリーズを読んだことがない読者のために、まず設定を説明しておこう。近未来の日、凶悪犯罪やテロの顕在化に対し新設された警視庁特捜部は、次世代機甲兵装「龍機兵(ドラグーン)」を導入し、卓越した技能・判断力を備えた3人の搭乗員と契約する。百戦錬磨の傭兵である姿俊之、ロシア警察

    【今週はこれを読め! SF編】科学技術の説明すら物語のアクセルとなる、月村了衛の筆さばきに驚嘆 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    sakstyle 2015/01/29
    「「化生」もそうだったし、同じく本書収録の「焼相」もそうなのだが、作中に科学技術的な説明がそれなりのボリュームを占めている。しかし、それが物語を停滞しない。むしろ物語の勢いに寄与している。」
  • 【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌

    第2回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作。高度に発達した情報技術をアイデアに用い、人間の意識のありようにアプローチした力作だ。その展開は、グレッグ・イーガンに代表される現代SFのトレンドにつらなる。その一方で、我が身の問題としての死を主題化する姿勢は、小松左京に近い。柴田勝家自身はそういう言葉を使ってはいないが、これは「実存」に関わる小説だ。 作品の構成は複雑で、《贈与》《転写》《弑殺》《蓄積》の各パートが交互に語られていく。この四つの物語で登場人物が重なっているらしいのだが、ひとりの人間が別々の呼称を持っていたり、固有人名がはっきり示されていないパートもあって、判然としない。そもそも、それぞれのパートの時系列も途中までわからない。因果のつらなりを推測していくミステリ的な趣向もあるのだが、この語りかたは、目先の仕掛けではなくテーマと深く関わっているのだろう。つまり、単線で一方向へ流れる時間

    【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    sakstyle 2014/12/30
    『ニルヤの島』評
  • 【今週はこれを読め! SF編】数奇な6つの運命が結びつくとき、超広大世界の起源を解く旅がはじまる - 牧眞司|WEB本の雑誌

    ロラン・ジュヌフォールはフランスの現役SF作家。かの地のSFというと、ぼくあたりの世代はかつてのサンリオSF文庫(ミシェル・ジュリやフィリップ・キュルヴァルなど)、それより少し前に邦訳されたレジス・メサック(牧神社から全3巻の全集が出ていた)など、異端文学的な濃密文学空間の印象がまずあるのだが、書はそれとはまったく別の系統だ。むしろジュール・ヴェルヌの21世紀モード。ヴェルヌの逞しい想像力がおよそ一世紀のあいだ英米SFに預けられ、さまざまな養分をぞんぶんに吸収して、ふたたび源流へ戻ってきた! いや、実際のSF史はそう単純じゃないのだけど、まあ、断片的にしかフランスSFに触れられないでいた日の読者としては、そんな感慨すら抱いてしまう。雄大にして現代的なSFだ。 題名の『オマル』は、物語の舞台そのものを示している。複数の知的生命種が棲む天体で、総面積が地球の5000倍......ってどんだ

    【今週はこれを読め! SF編】数奇な6つの運命が結びつくとき、超広大世界の起源を解く旅がはじまる - 牧眞司|WEB本の雑誌
  • n11books.com

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    sakstyle
    sakstyle 2013/07/01
    限界研による連載企画が始まりました。記事の最後のあるとおり、僕も後日寄稿する予定なのでよろしくお願いしますー
  • お前らわざわざ無理してSFなんて読もうとするんじゃねえよという6冊 - 万来堂日記3rd(仮)

    読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130511/1368241656 つーかまあ、久々に10選ものというか、そういうのが少し盛り上がっているようで。ウチでも昔やったりしましたな。 しかし、今回はみんな素直に「俺もやる! 俺も俺も!」とはしゃがずに、なんか斜に構えてるのがカッコいいみたいで。みんな、大人になって変わっちゃったね……(38歳男性 会社員 独身)。 じゃあ、お勧めしないエントリを書いてみようかと、そう思ったのですよ。 大体ね、SFなんざ無理して読むものじゃないんだし。 サイバーパンクの金字塔として名高いギブスンの「ニューロマンサー」ですが、こんな読みにくくて分かりにくい長編、無理して読むこたぁねえっすよ。 『「ニューロマンサー」「カウントゼロ」「モナリザ・オーバードライブ」で三部作を形成する』

    お前らわざわざ無理してSFなんて読もうとするんじゃねえよという6冊 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 社会派エログロメタSF小説!ゆずはらとしゆき『咎人の星』が凄い。:Book News

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    sakstyle 2013/02/08
    「樺山三英と同系統の作品を読みたい!という人には、今回の『咎人の星』はオススメできます。」
  • Book News - 乾いた笑いと哀切な愛情に満ちた伊藤計劃の映画評第1弾刊行

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    sakstyle 2013/02/03
    「伊藤計劃はその短い生のなかのかなりの部分を映画を観ることに捧げた。」
  • 宮内悠介『盤上の夜』【評者:蔓葉信博】 - 限界研blog

    先だって、月村了衛『機龍警察 自爆条項』とともに日SF大賞を受賞した『盤上の夜』。だが、書はミステリとして読んでも十分面白い作品なのだ。 しばしばミステリではない作品を「ミステリとして読む」ということは、評者のひいき倒しになってしまう。そういう作品の多くはミステリとして読まなくても十分面白いのに、わざわざミステリとして読むという作為が、むしろ余計なものに感じられるからだ。 だが、あらためて言いたい。『盤上の夜』はミステリとして読んでも十分面白い。 書は六つの作品を収めた短篇集。「盤上の夜」は四肢を失った少女が天才棋士となった姿をつづり、「人間の王」はチェッカーというマイナーゲームにおける人間とプログラムの対決を描く。「清められた卓」は幻の麻雀戦の回顧録であり、「象を飛ばした王子」は古代インド発祥のゲームに関する小説、「千年の虚空」は将棋政治を駒に展開する兄弟の争い、そして「原爆の局

    宮内悠介『盤上の夜』【評者:蔓葉信博】 - 限界研blog
    sakstyle
    sakstyle 2012/12/16
    「ミステリとして読んでも十分面白い」「「推理するということはどういうことなのか」ということに対し、本書ほど迫った小説も珍しい。」
  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

    sakstyle
    sakstyle 2012/11/14
    すげーあらすじだな、これ
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