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宗教に関するsakstyleのブックマーク (14)

  • 高校世界史の単性論の扱いが間違っている|fujify

    三位一体説に関する問題の出題ミス 「受験世界史悪問・難問・奇問集」を毎年楽しく読ませていただいているが、2023年の記事で三位一体説に関する出題が取り上げられていた。 慶応義塾大学法学部の入試問題で、キリスト教の三位一体説に関連する問題が出題されたが、正解とされる選択肢は出題ミスに近く、誤った情報に基づいているという。高校の世界史教科書も同様の誤りを犯しており、古代キリスト教の神学論争を教科書執筆者も十分に理解できていないことが記事の中で指摘されている。 出題された問題は、三位一体説が正統教義とされたことへの反発から分立したキリスト教会が何かを問うていて、正解の選択肢は「コプト教会」とされている。コプト教会はいわゆる非カルケドン派の教会なので、出題者の理解ではカルケドン公会議での決定を拒絶して分立した東方諸教会を「三位一体説」への反発としているが、ブログ記事の筆者が指摘しているとおりこれは

    高校世界史の単性論の扱いが間違っている|fujify
    sakstyle
    sakstyle 2023/08/15
    “ニケーア公会議での争点が三位一体論だったのに対し、エフェソス公会議とカルケドン公会議での争点はキリスト論だった” この区別がなぜ重要かというと、キリスト教内で対話可能かどうかのラインだから。
  • 今から1200年前、2人の僧侶の間で行われた“仏教史上最大の対決”の大論争…「三一権実諍論」ってなんだ? | 文春オンライン

    『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』(師茂樹 著)岩波新書 「テーマ自体、一般的にはそんなに知られていないと思っていたので、予想以上の反響に驚いています」 今から1200年前。“仏教史上最大の対決”の大論争が、2人の僧侶の間で5年間にわたって行われた。その2人とは比叡山に延暦寺を開き天台宗の開祖となった最澄と、現在の福島県会津地方を中心に活動していた法相宗の徳一だ。師茂樹さんが上梓した『最澄と徳一』は発売後1週間で増刷がかかり、以降も版を重ね、現在1万5000部を突破している。 「一カ所でブームが起こっている、というわけではなく、地方の小さな書店から少しずつ注文が入り、増刷に繋がっているようです。自分で書いておいてなんですが、どういう方が手に取ってくださっているのか見えていないんです(笑)」 後に「三一権実諍論」と呼ばれたこの論争は、「三乗説と一乗説のどちらが方便の教えで、どちらが真実の教え

    今から1200年前、2人の僧侶の間で行われた“仏教史上最大の対決”の大論争…「三一権実諍論」ってなんだ? | 文春オンライン
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    sakstyle 2022/01/13
    『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』(師茂樹 著)著者インタビュー。TLでちらちら書名は見かけていた。/現在、研究者がほとんどいなくなっている、因明という仏教の論理学がベースにある、と。
  • nix in desertis:なぜイスラーム国は預言者ヨナの墓を破壊したか,と聖遺物崇敬の話

    ・預言者ヨナの墓、ISISが破壊 キリスト教などの聖地(CNN) 武装勢力に破壊されるイラクの文化遺産―預言者ヨナの墓も(ウォール・ストリート・ジャーナル日版) イスラーム過激派のISIS(自称「イスラーム国」)は,預言者ヨナの墓廟とされる建物を破壊した。これに対するリアクションで多く見られたものは,「狭量な過激派がまた異教の宗教施設を破壊したか」というものと,ヨナが『クルアーン』にも登場していることを知っている人たちの「イスラーム教での聖人であるはずのヨナの墓をなぜ」というものであった。後者の疑問については,実はかなりいいところを突いている疑問だと思う。ちなみに,2年ほど前にもアルカーイダ系の組織がイスラーム教の聖者の墓廟を破壊している。つまり,これはISIS独自の行動というよりも,過激派にある程度共通する行動といってよい。ここら辺について,ちょっとした解説を試みる。 まず,根的な話

  • 「情報の複製」を信奉する宗教登場 | スラド idle

    ストーリー by reo 2011年04月20日 10時00分 スウェーデンで仏教は認められないのか ? 部門より 「情報の複製」を教義とする宗教が登場したそうだ (TorrentFreak、家 /. 記事より) 。 スウェーデンで哲学を専攻する 19 歳の Isaac Gerson によって立ち上げられた Missionary Kopimistsamfundet (Missionary Church of Kopimism) では、情報の複製と共有を世界で最も美しい行為として信奉しているとのこと。また、自分の情報が複製されることは感謝の証であり、自分が何か良い行いをした確かな印であるという。コミュニケーションを神聖とするこの教団の主な教義は次の通り。 情報の複製は倫理的に正しい。情報の流れは倫理的に正しい。リミックスの精神は複製の神聖なる質である。他人がもたらした情報を複製したりリミ

  • 科学と宗教 - mzsmsの雑記

    一連の「疑似科学批判・批判」の後始末としても、科学と宗教の関係について、なぜ僕が科学的知見でもって宗教を批判して良いということにこだわるのか、ひとつ書き残していることがある。しかし、これを書こうとすると、どうしても攻撃的、独断的、大雑把になる。たぶん、僕がこの問題について、攻撃的、独断的に考えているからだろう*1。大雑把に書いてしまうところは、求められればもう少し詳しく書くことはできるけども、独断的な印象がより高まるだろうと思う。 しかし、これを書いてしまわないと、自分の中で「一通り終わった」という気分になれないので、いろいろな不都合に目をつぶって書いてしまうことにする。 記述箇所を発見できないので正確な引用ができないが、リチャード・ドーキンスは「宗教の側は、NOMA(重複することなき教導権)なんか守る気はない」といったことを書いていたと思う。「守る気はない」という意思*2があるかどうかは

    科学と宗教 - mzsmsの雑記
  • 理性と啓示 - mzsmsの雑記

    ギリシア教父の時代以来、キリスト教神学には理性による知識と啓示による知識の二項対立がある。ユダヤ教が、キリスト教、そしてイスラム教や(一部の?)教派神道と同じく「啓示宗教」と呼ばれるように、啓示による知識というアイデアは、キリスト教独自のものではない。しかし、キリスト教神学が、教父時代に理性による知識と啓示による知識という二項対立に頭を悩まし、またルネサンス時代にクローズアップされたのには理由がある。 ローマの教養文化においては、古代ギリシアの哲学者、プラトンやアリストテレスが尊敬され、最高度の知性だと考えられていた。プラトンやアリストテレスはキリスト教徒ではないので、非キリスト教徒は地獄に行くとするならば、彼らは地獄に行かなければならない。しかし、プラトンやアリストテレスが地獄に行かなければならないのならば、彼らはそれを望んだのだろうか? 望んだのでなければ、彼らはなぜ自分たちが地獄に

    理性と啓示 - mzsmsの雑記
    sakstyle
    sakstyle 2008/12/01
    キリスト教神学には理性による知識と啓示による知識の二項対立がある。/この三択に、焦燥感、切望感といったものがあるのではないかと思うが、非キリスト教文化で育った私には分からない。
  • Un tiers de ma vie consacré à vous

    sakstyle
    sakstyle 2008/07/01
    岡田温司『処女懐胎』中公新書/西洋哲学の「世俗化」としての、キリスト教布教用のマリア信仰など
  • サブカルチャーとしてのカトリシズム/インカルチュレーションの対象としてのサブカルチャー - カフェオレみたいな日記   黒いのと白いのと甘いのと

    id:antonianさんが、聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)を紹介されてる。私も先輩の家で読みました。ゆるさ加減がとってもつぼでした。若い人の受けはとってもよいと思う。私の周りはみんな大爆笑でした、私含めて。 昨日、今日(土日)と私の大学の先生方は「キリスト教と日宗教」(http://www.sophia.ac.jp/J/news.nsf/Content/kiribun_080607-08)と題して講演会を開いてますが、インカルチュレーションの対象としてサブカルチャーが議題に上る日はいつになったら訪れるんだろう。でも神学者が顔を突き合わせてアニメの話をしている姿を想像するのはちょっといやかも。 エントリのタイトルにも書いたのだけど、カトリシズム(この語あんま使われないけれど)は間違いなく日では、サブカルチャー。何もマリア様の萌フィギュアが置いてあるとかではなくて、メインカル

    サブカルチャーとしてのカトリシズム/インカルチュレーションの対象としてのサブカルチャー - カフェオレみたいな日記   黒いのと白いのと甘いのと
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    sakstyle 2008/06/08
    信仰を知的に理解するものとして、教理問答
  • ワラノート - FC2 BLOG パスワード認証

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  •  「神はなぜいるのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    神はなぜいるのか? (叢書コムニス 6) 作者: パスカルボイヤー,Pascal Boyer,鈴木光太郎,中村潔出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03メディア: 単行購入: 4人 クリック: 185回この商品を含むブログ (17件) を見る 書は文化人類学者パスカル・ボイヤー*1によるもので,宗教の様々な活動を認知科学,進化心理学的に解説して見せたものである.原題は「Religion Explained」*2.「説明された宗教」ということで,書は邦題のように「神」が「存在する」理由を説明しているわけではない. 書の出版は2001年で,デネット,ドーキンスの一連の宗教に関する著書の先駆けとなっていて,これらのでも好意的に引用されている.私としても機会あれば読みたいと思っていたので訳出されて大変ありがたかった. さて,書の内容であるが,基の説明軸は,様々な宗教現象

     「神はなぜいるのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    sakstyle 2008/05/06
    宗教現象をミーム論的に説明する。デネット、ドーキンスに影響を与えた本。
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    sakstyle 2008/05/06
    ユダが長門!
  • 欧米での無神論者についての記事が話題になっているので、過去に書いたグールドの宗教本についてのエントリを再掲してみるよ。 - 万来堂日記3rd(仮)

    米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望 - macska dot org 上記、欧米での無神論者批判の記事が小盛り上がりを見せているので、前に書いたエントリを再掲してみるよ。 グールドの「神と科学は共存できるか?」を読了した。そう、今年話題となった、ドーキンスの「神は妄想である」の中で、えらく批判されていたあのだ。 しかし、グールドとドーキンスは仲良くできないね。グールドが亡くなった後でさえこれだものな(笑)。仲良くケンカしなってか。 ドーキンスのはいってみれば「無神論者のススメ」であった。ドーキンスのはグールドが亡くなった後の刊行であるから、グールドが「神は妄想である」を批判しえるわけはないのだけれども、いや、健在だったなら間違いなく批判しただろうな。当、一見、利己的遺伝子説と断続平衡進化説が相容れないものに見えるのと同様、宗教に対するドーキンスとグールド

    欧米での無神論者についての記事が話題になっているので、過去に書いたグールドの宗教本についてのエントリを再掲してみるよ。 - 万来堂日記3rd(仮)
  •  豚速(`・∞・´)

    お知らせなのですよ。 試験的にスレ探しのお手伝いをしてくれる方を募集しています。 下記にある掲示板にまとめて欲しいスレ、安価絵、糞スレ等の URLを書き込んで頂けると嬉しいです。 選考の基準は特にありませんので、どんどん書き込んであげて下さい。 [読]で読む。[書]で書き込めるようです。

    sakstyle
    sakstyle 2008/04/23
    普通に読み物として面白い。ヨハネ教団とかクムラン教団の下りはよく知らなかった。
  • 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 - 絶倫ファクトリー

    プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神 (岩波文庫) 作者: マックスヴェーバー,大塚久雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/01/17メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 188回この商品を含むブログ (232件) を見る 去年読んだのだけれど、レポートの関係で再読。概要だけさっくりつかみたかったので例の長ったらしい注釈は全部すっ飛ばして読んだら、意外とサクサク読めた。 このから学ぶことは色々あると思うのだけれど、面白いなぁと思ったのが一つ。以下半分自分用メモ。 ウェーバーが言うには、資主義が発展したのは営利に対して厳格な態度を取るプロテスタント、わけてもカルヴァン派の系列だ。彼らは予定説に基づき、自らが神の栄光にあずかる資格のある「選ばれた」人間だという確証を得たいがために、仕事を「天職」として全うする禁欲的な態度を取る。そこでは目的としての営利は嫌悪されるが

    「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 - 絶倫ファクトリー
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    sakstyle 2007/03/05
    コメント欄。クリスチャンの人が、「選ばれる」ことについて話している。信仰を持っている人の言葉
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