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高橋源一郎に関するsakstyleのブックマーク (3)

  • そろそろ高橋源一郎について一言言っておくか - 2008-09-28 - 青色2号

    昨日の日記で中途半端なことしてしまったので改めて。 高橋源一郎というとどうも「室井佑月の元旦那でっていうかバツ3で競馬好きで書評がいちいち信用ならなくて全共闘の残りカスの小うるさいうさんくさいおっさん」みたいなイメージしかなかったりするかもしれませんが僕もたしかにそう思います。が、それはそれとしてこの人の小説は時々ほんとうにすごいので読んだことない人はぜひ読んでほしいなと思うしあまり読んだことない人はもっと読んでほしいと思うことしきりであります。*1 そこで昨日 こんなこと をしてしまったついでにもうちょっと宣伝してみることを心に決めました。しばしお付き合いください。 まずは初期三部作 とりあえず何から読み始めたらいいの?って人はここからどうぞ。79年から5年ほどの間に発表された初期の代表作はいずれも講談社文芸文庫*2で読むことができる。 「さようなら、ギャングたち」 この小説の発表時の吉

    そろそろ高橋源一郎について一言言っておくか - 2008-09-28 - 青色2号
    sakstyle
    sakstyle 2008/10/01
    ブックガイド。
  • 2006-12-31

    「カラマーゾフの兄弟」をとうとう読み終えた。最後は大晦日の第九をおもわせる盛り上がりだった。これで私も「カラマーゾフの兄弟」を読んだ人だ! ……この表現はあるウェブ日記にあった「今日から僕は『言葉と物』を読んだひとだ」から拝借。 きのう成田を発った日人は4万7千人という。じゃあきのう「カラマーゾフの兄弟」を読み終えた人も、他に何人かいただろうか。世界中ではどうだろう。ブログに書いた人もいるだろうか。 文学信徒にとって「カラマーゾフの兄弟」は、訪ねないわけにはいかない聖地のようなものか。世に出てから120余年。しかしながら「カラマーゾフの兄弟」の主旋律の一つというべきキリスト教は、もう2000年生き続けている。「カラマーゾフの兄弟」もそれくらい読み継がれるだろうか。あるいは文学を誰も信仰しなくなる日がそう遠くないのか。 書物はパソコンの読み書きに比べ携帯性に優れているとされるが、この重さ厚

    2006-12-31
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    sakstyle 2007/01/01
    カラマーゾフの兄弟とか太宰治とか
  • 高橋源一郎のボケとツッコミ - 東京永久観光

    高橋源一郎の小説。あれはつまりボケだ。正しいツッコミが誰にも思いつけない困ったボケ。それを目指してボケを徹底して磨き抜いたのかもしれない。ただ最近は、ボケをむしろ緩く鈍くすることでツッコミをよろよろと回避する大リーグボール3号のごとき戦略とも受けとれる。 では、高橋源一郎の評論(とされる文章)はどうか。たとえば『文学界』の連載「ニッポンの小説」。これまたボケが手を変え品を変え延々続く。いったいどうなるんだ、と思いきや、最後にはきっちりツッコミが入って落とし前がつく。さすが評論だ。(小説のボケはボケ自体によって落とし前はついているのだろうが) というわけで、当は、高橋小説のボケに対して、あるいは高橋評論のうちでもおそらく自身でもツッコミせず放っておいてあるボケ部分に対してこそ、ぜひツッコミたいのだが、それは非力で難しい。だから、高橋源一郎の自らのボケに対する自らのツッコミという、非常に限定

    高橋源一郎のボケとツッコミ - 東京永久観光
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    sakstyle 2006/12/09
    「高橋源一郎は、文学のコードを全否定することを原理主義と呼び、二葉亭四迷と中原昌也をそこに位置づける。」
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