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舞城王太郎に関するsakstyleのブックマーク (8)

  • 前回の補遺 - 感情レヴュー

    批評の方法については、ここでは何度か言及していることだけれど、僕が意図している方法は、表現論(テクスト分析など)の軸と歴史・社会分析(消費やコミュニケーション分析も含む)の軸を縦横におり合わせたものだ、ということです。表現論によってジャンル固有の形式・方法論を抽出することと、その表現の歴史的・社会的な意義なり立ち位置を明らかにすることの往復運動が、批評には求められているという理解ですね。 とくにこのブログ開設時からの僕の関心は、1980-90年代に隆盛した物語批判の後、物語(を語ること)といかに関係を結び直すか、読者との共感のルート・感情の創出をいかに確保するか、といったことにあります(http://d.hatena.ne.jp/sz9/20070803、http://d.hatena.ne.jp/sz9/20080307)。現在このような関心に至ったのは、当然、上記の二軸を通して文学に接

    前回の補遺 - 感情レヴュー
    sakstyle
    sakstyle 2008/09/06
    と庄司薫を比較して/舞城の自意識モードは、佐藤と同じように、消費やコミュニケーションのレベル(萌え要素、データベース消費)に還元できるものではなく、方法として確立していることは文学史に記しておくべき
  • 『タンデムローターの方法論』がヤフオクに出てました。10500円で落札されてた。いやはや。 - PIYO

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    sakstyle
    sakstyle 2008/07/07
    地の文と会話文の速度の違いは主観と客観の違いか
  • CLAMP論の準備 - 仮想算術の世界

    前回の投稿はどうも不必要に細かく読まれるような気がするので、改めて書いておきますが、最大のテーマはアニメの論理とゲーム/MADの論理は違うということです。そして、ただそれだけです(笑)。 さて『レイアース』にふと言及したせいで勝手にスイッチが入ってしまって(笑)アニメ版を十年ぶりに見直したりしてたのですが、やっぱりCLAMPは重要だと改めて思いました。そもそも(日に限らず)東アジアという広がりで見ても、CLAMPはたぶん90年代にいちばんよく読まれた漫画家です。なので、日にまともなCLAMP論がないのは(いや、僕が知らないだけかもしれませんが)非常に良くない。当は『ユリイカ』の原稿でもCLAMP論をやりたかったのですが、準備ができなくて断念したんですね。しばらく前に「個別の漫画家にはあまり興味がない」と書きましたが、CLAMPだけは別格。 たとえば、舞城王太郎や佐藤友哉が出てきた

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    sakstyle 2008/05/27
    佐藤・舞城は、中上・荒木よりもCLAMPと接続した方がよいのではないか→CLAMP論/黒瀬論文に運動性への言及がないという批判に対する反論
  • 古川日出男的地図作成術――来るべき古川論のために - 感情レヴュー

    ある意味承前*1 古川日出男の作品には、頻繁に地図が参照され、地名が記述される。しかし古川的地図は、その土地固有の風土をもたない。物語の背景として記述される地図・地名には、作中人物がかつて生活してきた記憶や痕跡をとどめないし、今後も生きるべき参照枠として固有の付加価値を持たない。それが古川的地図。 ここでおさらいをしておくと、そのような土地固有の風土を最終的に無効なものとして処分したのは、文学史上、後藤明生の「団地」と中上健次の「路地」だとされる。そしてそれ以降、そのような更地化した地図の上に、架空の物語を注入し、記号論的な都市空間やテーマパークを演出する試みがいくつかなされてきたのだった(村上春樹の「ジェイズバー」「神戸」から島田雅彦の「郊外」「ロココ町」など)。 しかし古川的地図に記述される地名はそのどれでもなく、無機質なものだ。作中人物が動く線と線を結ぶ交点として、あるいはエピソード

    古川日出男的地図作成術――来るべき古川論のために - 感情レヴュー
    sakstyle
    sakstyle 2008/02/25
    古川の記号化した地名は何をも表わさず、作中人物を繋ぎ、前後のエピソードを繋ぐ機能を果たすのみ/虚構を前提した想像力の無節操さを制限する役割/コメ欄も
  • 舞城王太郎『九十九十九』(迷宮旅行社)

    『九十九十九』 事件に先立つ推理があった? 舞城王太郎の『九十九十九』には決定的な評論が存在する。しかもそれは『九十九十九』に先立って書かれた!――まるで第4話の前に第5話があるごとく?。それが仲俣暁生の「「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか」だ。言ってみれば『九十九十九』の双子の兄。ウェブで全文が読める。 http://www.big.or.jp/~solar/unlocked.html 文芸誌『群像』に「現代小説・演習」というシリーズ企画がある。批評家のオーダーに応じて作家が創作するというもので、新鋭の書き手が入れ替わり登場する。3月号では仲俣暁生がこの「「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか」をまず示し、続いて舞城王太郎の短編「僕のお腹の中からはたぶん「金閣寺」が出てくる」が掲載された。 仲俣氏は『九十九十九』を読了するやいなや、サイトのBBSにこう記している。 《『「金閣寺」』は

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    sakstyle 2006/10/19
    仲俣評論を使った舞城読解
  • 1GBレンタルサーバー・プロバイダー Amusement BiG-NET | www.big.or.jp/~solar/unlocked.html

    こちらは独自ドメインからレンタルサーバー、フレッツ接続専用会員までトータルサポートのプロバイダー、BiG-NETです。 いつも弊社ユーザーのページにアクセスをして頂きましてありがとうございます。 http://www.big.or.jp/~solar/unlocked.html 403 Forbidden (動作禁止です) 申し訳ございませんが、お客様がアクセス要求されました上記ページは、現在アクセスが出来ません。 弊社では、なぜアクセスできないのかと言う第三者からのお問い合わせにはお答えすることが出来ません。 もしこのページの関係者をご存知でしたら、連絡を取ってみることをお薦め致します。 何卒ご容赦下さい。

    sakstyle
    sakstyle 2006/10/19
    青春小説を殺害してください
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