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ジャクソン・ポロックに関するsakstyleのブックマーク (3)

  • ポロックの抽象画にひそむフラクタル

    抽象表現主義の画家,ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock,1912~1956)。彼が絵の具をカンバスにたらして描いた作品には意外な秘密が隠されていた。一見するとデタラメだが,実は自然界に見られるのと同じ秩序を含むパターンがひそんでいたのだ。 著者は物理学者だが,趣味で抽象画を描いていた。ある時,画家を目指すことを決意して英国の美術学校に学んだが,そこで偶然にもポロックの秘密に迫る手がかりをつかんだ。風に応じて絵の具をカンバスにしたたらせる仕組みを作っておいたところ,嵐の夜が明けるとポロック作品によく似た絵が出来上がっていた。 樹木や雲,山なみの形など,自然には一見すると不規則だが,ある種の秩序を含む図形が現れる。フラクタルと呼ばれる性質だ。著者が再び大学に戻ってコンピューター解析したところ,ポロック作品はまさにフラクタルだとわかった。自然界のフラクタル構造が発見されたのは1

    ポロックの抽象画にひそむフラクタル
  • ポロックの絵画とドッペルゲンガー

    おかざき乾じろ @kenjirookazaki ポロック、最大級の作品がないにせよ。おおいに考えさせる(感受させるところ)あり。さて確認しなければならないことは、ポロックが実現した空間の拡張は、(当然であるが)むしろ前後の広がりであるということ、。すなわちこの質において、画面の大きさは大きな問題ではない。 2011-11-25 00:08:12 おかざき乾じろ @kenjirookazaki 端的に、観者を包みこむ空間というのは、画布に描かれたものが、画布を見ている観者の背後にまでまわりこんでいるという意味であろう。すなわち画布は目の前にあるはずなのに、画面は背後にまでまわりこんできている。 2011-11-25 00:11:46 おかざき乾じろ @kenjirookazaki 従って画面の奥行き=視界は、画布の奥ではなく手前に実現される(3dのような言い方恐縮)。ゆえにこのときいかなる

    ポロックの絵画とドッペルゲンガー
  • 岡崎乾二郎+松浦寿夫 対談「ジャクソン・ポロック再考」岡崎乾二郎氏の補遺

    おかざき乾じろ @kenjirookazaki 昨日の画像の補足。ポロックのディテール。緑、黄、白、黒。最も手前に見えるのは黒の線?だが黒の線は描き順からいえば一番下(はじめ)。他の色は黒の線に重ならぬように順次重ねて描かれた。例えば黒の両脇にそれを避けつつ沿った緑の線、 http://t.co/qSEaGamT 2012-01-11 02:20:16 おかざき乾じろ @kenjirookazaki 「秋のリズム」、ここでが黄土色、白、そ一番上に黒と一見見えるが、ポロックは驚くほどの几帳面さで、黒を避けて両脇に黄土色の線を引き、同じく白も黒い線を乗りこえないように、黒線の両側ににとどめている。そもそも黒の線自体でも、 http://t.co/EySmzl8S 2012-01-11 02:28:27 おかざき乾じろ @kenjirookazaki (承前)見かけ上の上下と実際の上下の錯綜はあ

    岡崎乾二郎+松浦寿夫 対談「ジャクソン・ポロック再考」岡崎乾二郎氏の補遺
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