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イーガンに関するsakstyleのブックマーク (7)

  • 【今週はこれを読め! SF編】〈直交〉宇宙への序曲 ユークリッド時空の冒険 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)』 グレッグ イーガン,山岸 真,中村 融 早川書房 2,310円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto グレッグ・イーガンは書に開幕する三部作で「まったく違う」宇宙をまるごと創造する。名づけて〈直交〉宇宙。「まったく違う」と言っても要素ひとつひとつをいちいち調整し、それを積み重ねていくようなまどろっこしい手順----異世界ファンタジイがやっている世界設定の拡大版----ではなく、物理の根を「ほんの僅か」変えるだけの、きわめてエレガントな方法だ。 私たちの宇宙では、「空間的方向」と「時間的方向」とは明確に区別されるが、『クロックワーク・ロケット』の宇宙ではそれらが完全に対称である。 ......と言っても、なんのことやらさっぱりわからない。書の「著者あとがき」でイーガンは〔

    【今週はこれを読め! SF編】〈直交〉宇宙への序曲 ユークリッド時空の冒険 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sakstyle
    sakstyle 2016/01/05
    『クロックワーク・ロケット』「そのつもりで臨めば『クロックワーク・ロケット』も楽勝楽勝。」「この作品のストーリーもテーマも、(...)おそらくイーガン作品でもっとも単純。」
  • 【当日まとめ】SYNAPSE Salon #3 グレッグ・イーガン著『ゼンデギ』を語る――コンピューター上に「私」を残す

    Kentaro Tao @taoizm さっそく『ゼンデギ』読み始めた。例によって登場人物が頭良すぎてつらい。いつもは平気なんだけど、ナシムの専門分野が神経科学なだけに、刺さる 2015-06-28 17:00:06 Kentaro Tao @taoizm 今百ページちょい。イーガンと言えば意識や量子論みたいなハードSF的な要素が強調されがちだけど、長編だと『万物理論』や今回の『ゼンデギ』、短編だと『ミトコンドリア・イブ』のようにジャーナリズムも重要な位置を占めていると思う。より広義な通奏低音としては、情報、と言うべきか 2015-06-28 18:05:52

    【当日まとめ】SYNAPSE Salon #3 グレッグ・イーガン著『ゼンデギ』を語る――コンピューター上に「私」を残す
    sakstyle
    sakstyle 2015/09/30
    作中に登場する研究室のモデルになった研究室が分かるとか実在するプロジェクトがあるとか、皮質じゃなくてもっと視床下部を、とか実際の神経科学研究者ならではの話
  • 【今週はこれを読め! SF編】異文化での父子の生活、仮想世界に構成された人生、倫理の根拠を問う - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『ゼンデギ』とは耳慣れぬ言葉だが、ペルシア語でLifeを意味する。物語の主要舞台はイランだ。主人公がふたりいて、最初は別々の物語が交互に語られ、徐々によりあわさっていく。 ひとりめの主人公は、オーストラリア人ジャーナリストのマーティンだ。彼は政権が揺らぐイランを取材すべく現地へ赴任する。その際、自宅に保管していたLPコレクションをすべてをデジタル化して保存するが、再生してみるとノイズが入っていた。コンピュータ任せにしたせいで欠損が生じたのだ。冒頭のこのエピソードが作品全体のテーマを反映している。 マーティンはイランの女性と結婚し一人息子ジャヴィードを授かるが、息子が五歳のときにが亡くなりマーティン自身も難病を抱えてしまう。ほかに身よりのない息子の将来を案じたマーティンが考えたのは、自分の代わりの「導き手」をつくることだった。その足がかりとなるのがヴァーチャルリアリティ・システム〈ゼンデギ

    【今週はこれを読め! SF編】異文化での父子の生活、仮想世界に構成された人生、倫理の根拠を問う - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    sakstyle 2015/07/14
    『ゼンデギ』
  • TAP :グレッグ・イーガン,山岸 真|河出書房新社

    このの内容 脳に作用して究極の言語表現を可能にするインプラントTAPの使用者が死んだ。その事件に秘められた真相とは? 変わりゆく世界、ほろ苦い新現実――世界最高のSF作家が贈る異色傑作選。 著者 グレッグ・イーガン (イーガン,グレッグ) 1961年、オーストラリア西海岸パース生まれ。SF作家。西オーストラリア大学で数学理学士号を取得。「祈りの海」でヒューゴー賞受賞。著書に、『宇宙消失』『順列都市』『万物理論』『ディアスポラ』他。「現役最高のSF作家」と評価されている。 山岸 真 (ヤマギシ マコト) 1962年、新潟県生まれ。埼玉大学教養学部卒。訳書にイーガン『宇宙消失』『しあわせの理由』、コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』他。編訳書に『20世紀SF』(共編)他。 このの感想をお寄せください 書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。 投稿された内容は、弊社ホ

    TAP :グレッグ・イーガン,山岸 真|河出書房新社
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    sakstyle 2008/10/31
    表題作「TAP」ほか全10編を収録した、現代SFの最先端作家イーガンの日本オリジナル傑作選。 2008.12.17発売 定価1,995円(本体1,900円)
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…

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    sakstyle
    sakstyle 2007/07/31
    「しあわせの理由」読解においてサルトルの実存主義をうまく持ち込んだ/第2回日本SF評論賞の受賞作、海老原豊「グレッグ・イーガンとスパイラルダンスを」
  • スタニスワフ・レム『大失敗』(国書刊行会) - shinichiroinaba's blog

    amazonじゃ早速品切れになってる。bk1はまだありますよ。書店では平積み。 http://www.bk1.co.jp/product/2751636?partnerid=p-inaba3302385 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433604502X/interactivedn-22 まだ途中なんですが、なんだかすごいことになっている。文句のつけようのない現代SF。80年代に書かれながら、90年代の、たとえばイーガンあたりにも完全に先駆けている。何でもっと早く翻訳されなかったのか。

    スタニスワフ・レム『大失敗』(国書刊行会) - shinichiroinaba's blog
    sakstyle
    sakstyle 2007/01/26
    あたりにも完全に先駆けている。
  • Something Orange - 『攻殻機動隊』から『順列都市』まで。仮想現実SFの現在。

    順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10/01メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 238回この商品を含むブログ (218件) を見る 順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/10/01メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 49回この商品を含むブログ (164件) を見る 「前にもこれを体験したのは、覚えているわ。前回あなたがいったことも、覚えている――最悪の場合、あなたは最初の百年間、一という数字のことをずっと考えつづける。次の百年間は、二という数字を考えつづける。その先は、それが無限につづく。数字が思い浮かべられないほど大きくなったら、必要なだけ精神を拡張すればいい。証明終わり

    Something Orange - 『攻殻機動隊』から『順列都市』まで。仮想現実SFの現在。
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