タグ

sakstyleのブックマーク (11,812)

  • 中国の科学者 世界最大のデイノニクス科恐竜の足跡化石を発見

    「英良福建足跡」と名付けられた世界最大のデイノニクス科恐竜の足跡化石の現場(2024年5月7日提供)。(c)CGTN Japanese 【5月7日 CGTN Japanese】北京にある中国地質大学と中国南東部の福建省英良石材自然歴史博物館による合同科学者チームは6日、福建省竜岩市上杭県の竜翔村で発見された恐竜の足跡化石のうち、大型のデイノニクス科の足跡が確認され、これまで発見された世界最大規模のもので、五つの足跡の長さは平均約36.4センチ、幅16.9センチだと発表しました。これにより、科学者は新しい足跡の属種を確立し、「英良福建足跡」と名付けました。 デイノニクスはジュラ紀後期から白亜紀にかけて生息していた肉性または雑性の獣脚類恐竜です。2020年11月、福建省英良石材自然歴史博物館と中国地質大学による合同科学者チームは竜翔村付近で、大規模な白亜紀の恐竜足跡の化石群を発見しました。

    中国の科学者 世界最大のデイノニクス科恐竜の足跡化石を発見
  • 進化学:地球の磁場が弱くなっていたために地球上の生物の多様化が進んだのもしれない | Communications Earth & Environment | Nature Portfolio

    5億9100万~5億6500万年前、地球の磁場の強さが異常に低下したのと同時に、大気と海洋の酸素濃度が大幅に上昇していたことを報告する論文が、Communications Earth & Environmentに掲載される。著者らは、地球の磁場が弱くなったために酸素濃度が上昇し、初期の複雑な生物の進化が下支えされたと考えられるという見解を示している。 6億~5億4000万年前の地球上の生命体は、エディアカラ動物群(最古の複雑な多細胞動物群)として知られる軟体生物で構成されていた。この化石記録は、こうした軟体生物の複雑度と種類が5億7500万~5億6500万年前に著しく多様化したことを示している。これまでの研究で、この多様化が、同時期に発生した大気と海洋の酸素濃度の大幅な上昇に関連していたことが示唆されている。しかし、こうした酸素濃度の上昇が起こった原因は、いまだに解明されていない。 今回、

    進化学:地球の磁場が弱くなっていたために地球上の生物の多様化が進んだのもしれない | Communications Earth & Environment | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/08
    エディアカラ紀の多様化←大気と海洋の酸素濃度の大幅な上昇に関連←何故酸素濃度が上昇したか謎だった←地球の磁場が弱くなったため(同時期の磁場を測定した、という研究)
  • 地球上で鉱物資源が供給不足、小惑星採掘の実現目指す 米新興企業

    マット・ガーリッチ氏(38)が以前勤めていた電動スクーター会社では、制御装置が下した命令をモーターに伝達するマイクロプロセッサーの主要部品であるプラチナ不足により、一時生産が停止に追い込まれた。これを受け、ガーリッチ氏は金属の探求に没頭するようになったという。 幼少期から宇宙が好きでエンジニアの道に進んだガーリッチ氏は、小惑星から金属を採掘する方法ついて思いを巡らせるようになった。科学者たちは、45億年前に太陽系が誕生した時の副産物であるこれら天体の破片には、地球上で不足している金属が豊富に含まれていると考えている。 ガーリッチ氏は2022年、米宇宙企業スペースXと米航空宇宙局(NASA)で約10年の経験を持つホセ・アケイン氏と共同で「アストロフォージ(AstroForge)」を設立した。カリフォルニア州に拠を置くこのスタートアップ企業は今、小惑星の採掘を現実のものにしようとしている。

    地球上で鉱物資源が供給不足、小惑星採掘の実現目指す 米新興企業
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/07
    2022年に設立された「アストロフォージ」社。23年4月に最初の衛星打ち上げ。今年24年、IM社の月探査ミッションに相乗りして、小惑星のフライバイ探査を行う予定(成功すれば深宇宙に進出した初の民間企業となる)
  • 史上初、月の裏側サンプル採取に挑む中国探査機「嫦娥6号」–実は日本のSLIMと共通点も(秋山文野)

    #SLIM#中国#嫦娥6号#月の裏側 2024年5月3日18時27分(日時間)、中国南部の南シナ海に面した海南島の文昌航天発射場から、月探査機「嫦娥6号(Chang’e-6)」を搭載した長征5号が打上げられた。 嫦娥6号は史上初となる月の裏側からのサンプルリターンを予定したミッションであり、月南極のエイトケン盆地で採取する目標には、月のマントル由来の物質が含まれていると期待されている。これは、1月にJAXAの月小型着陸実証機「SLIM」搭載のマルチバンド分光カメラが観測した科学ターゲットと同じだ。嫦娥6号が目指す月のサイエンスとはなんだろうか。 長征5号で打ち上げられる「嫦娥6号」(YouTube配信より) フェアリング開放後の「嫦娥6号」の様子(YouTube配信より) 嫦娥6号とは 嫦娥6号は、中国が2013年から続けてきた4回目の月着陸探査ミッションだ。2020年の嫦娥5号に続き、

    史上初、月の裏側サンプル採取に挑む中国探査機「嫦娥6号」–実は日本のSLIMと共通点も(秋山文野)
  • 地方映画史研究のための方法論(28)大衆文化としての映画②——ジークフリート・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』|佐々木友輔

    見る場所を見る——鳥取の映画文化リサーチプロジェクト映画はどこにあるのか——鳥取の公共上映・自主制作・コミュニティ形成』(2024)2024年3月は、3年間継続してきた「見る場所を見る——鳥取の映画文化リサーチプロジェクト」の活動成果をいくつか世に出すことができた。一つは、杵島和泉さんとの共著『映画はどこにあるのか——鳥取の公共上映・自主制作・コミュニティ形成』(今井出版、2024)の刊行。 鳥取で自主上映活動を行う団体・個人へのインタビューを行うと共に、過去に鳥取市内に存在した映画館や自主上映団体の歴史を辿り、映画を「見る場所」の問題を多角的に掘り下げている。 『映画はどこにあるのか——鳥取の公共上映・自主制作・コミュニティ形成』(今井出版、2024) 『見る場所を見る3——鳥取・倉吉市内・郡部の映画館&レンタルビデオショップ史』(2024)また、2023年12月に実施した展覧会の記

    地方映画史研究のための方法論(28)大衆文化としての映画②——ジークフリート・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』|佐々木友輔
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/07
    クラカウアーは大衆文化や映画から大衆心理を分析する。「映画社会学」の代表者。『カリガリ博士』から、ナチスの台頭を許したドイツ国民の大衆心理を分析した
  • 準衛星「カモオアレワ」を生み出したクレーターを特定? 月起源説を後押し

    469219番小惑星「Kamoʻoalewa」(※1)は、見た目上は地球の周囲を公転しているように見える「準衛星(Quasi-satellite)」の1つです。その公転軌道や表面の物質の観測結果は、Kamoʻoalewaが普通の小惑星よりも月に類似していることを示しているため、月の破片である証拠探しが行われています。 清華大学のYifei Jiao氏などの研究チームは、Kamoʻoalewaのような破片が月の表面から飛び出すにはどのような条件が必要かを数値シミュレーションで解析しました。その結果、数百万年前に直径10~20kmのクレーターを作るような天体衝突が、Kamoʻoalewaのような準衛星軌道を持つ小惑星を飛び出させるという解析結果を得ました。この条件に一致するのは「ジョルダーノ・ブルーノ」クレーターだけであるため、このクレーターがKamoʻoalewaの起源である可能性があります

    準衛星「カモオアレワ」を生み出したクレーターを特定? 月起源説を後押し
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/07
    「Kamoʻoalewaを生み出した天体衝突が起こったのは数百万年前という、天文学的に見てかなり最近の出来事だったと予想されます」そんな最近
  • 欧州の小惑星探査機「ヘラ」、サイドクエストで火星の衛星「ダイモス」を調査

    #ESA#火星#ISAS#ダイモス#DART#Hera#AIDA#ディディモス#ディモルフォス 欧州宇宙機関(ESA)が主導する二重小惑星探査機「Hera」は、小惑星軌道変更の影響を観測する前に、サイドクエストとして火星の衛星「ダイモス」に立ち寄る。 2024年10月に打ち上げられるHeraは、米航空宇宙局(NASA)の衛星を意図的に衝突させて小惑星の軌道を変更させるミッション「Double Asteroid Redirection Test」(DART)の影響の観測を予定している。DART2022年9月に、小惑星「ディディモス」の衛星である小惑星「ディモルフォス」に衝突して、軌道の変更に成功した。 Heraは、ディディモスとディモルフォスに向かう2年の間に科学機器をテストする予定だ。2025年3月に同探査機はDeimosの約1000km以内に接近する。Heraはメインカメラや「Hype

    欧州の小惑星探査機「ヘラ」、サイドクエストで火星の衛星「ダイモス」を調査
  • 中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性 : カラパイア

    中国南部で、過去最大となる小型肉恐竜「ラプトル」の一種の足跡が発見されたそうだ。推定体長5mで、映画『ジュラシック・パーク』で描かれていたヴェロキラプトルよりもはるかに大きい。 中国福建省のロンシャン発掘場で発見されたその足跡の持ち主は、発掘地(福建/fujian)にちなんで「Fujianipus yingliangi(フジアニプス・インリアンギ)」と命名された。 こうした研究によって、巨大なものから小さなものまで、さまざまなサイズのラプトルが存在しており、環境への適応性が高く、生態の多様性もまた豊かな恐竜だったろうことが明らかになりつつある。 続きを読む

    中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性 : カラパイア
  • さっぱりリベラリズムではない現代的リベラルの二つの源泉 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    現代においてリベラルと呼ばれる立場や人々に、私はよく理解できないところが多くある。マイノリティの権利と称して極端な考えを他人に押し付けようとしたり、被害者(とされる人)の主観を絶対視したりと、あまり正気に見えない。私はロールズを始めとする政治哲学を個人的に勉強していてまあまあ詳しいと思うし、左翼と近代主義の区別ができない日のネトウヨなんて馬鹿にしている。そんな私でも現代にリベラルと呼ばれるものが、私が理解しているリベラリズムと違っているとしか思えなくて、長らく困惑していた。 現代的リベラルの源としての文化左翼―ローティ― そんな訳の分からないリベラルは日の特殊事情だろ!…と思おうともしたが、アメリカでも似た事情があるらしいのでそうとも言い切れない。私はそうした立場や人達を(正統派リベラリズムと区別して)現代的リベラルとここで呼ぶことにするが、それはポストモダン左翼と呼んでもいい。最近は

    さっぱりリベラリズムではない現代的リベラルの二つの源泉 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/02
    司法を通して実現される(最高裁判事に依存する)ドゥオーキンの権利基底リベラリズム/政治的にも司法的にも行政(官僚)的にも効力を持てないから日本のリベラルは私的領域に影響を駆使している、と
  • 中国、月面基地計画のコンセプト動画を公開–スペースシャトルらしき宇宙船も

    #中国#CNSA#ILRS#月面基地 中国の宇宙機関、中国国家航天局(CNSA)は現地時間4月24日、将来の月面基地計画に関するコンセプト動画を公開した。 中国は2030年代に月面基地計画「国際月面研究ステーション(International Lunar Research Station:ILRS)」の建設を予定している。同計画にはロシアやベラルーシなど、10カ国が参加を表明している。 (出典:CGTN / YouTube) 今回の動画に登場する地表サンプルの回収ミッションに着陸船や探査機、支援軌道衛星は、現在進められている「嫦娥6号」「嫦娥7号」に対応するものだろう。月面における通信や発電インフラなども紹介されている。 動画の途中では、米航空宇宙局(NASA)の「スペースシャトル」らしき宇宙船も登場する。これが米中の宇宙開発における将来的な協力を示唆しているかどうかは、現時点では不明だ。

    中国、月面基地計画のコンセプト動画を公開–スペースシャトルらしき宇宙船も
  • 月着陸機SLIMが「裏コマンド」発動、スタートラッカーで「SORA-Q」撮影に挑戦–得られた写真は?

    UchuBiz > 宇宙開発を支える・挑む > 月着陸機SLIMが「裏コマンド」発動、スタートラッカーで「SORA-Q」撮影に挑戦–得られた写真は? #JAXA#SLIM 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機(SLIM)は4月29日未明、再びの日没を迎え、休眠に入った。「3度目の越夜成功」からの復帰運用となった今回は、スタートラッカーによる北側斜面の撮影に挑んだ。 スタートラッカーで撮影した月面(出典:SLIM公式Xアカウント) スタートラッカーとは、宇宙を航行中の探査機の向きを、星の並び具合から精密に計測する装置だ。原理的にはカメラと同様の撮影が可能なことから、SLIMの公式Xアカウントいわく「裏コマンド」として運用に挑んだ。 「逆立ちSLIM」を激写した「SORA-Q」の撮影に挑む SLIMの月面着陸では「逆立ちしたSLIM」の実写が話題となった。同画像は、SLIMが着陸

    月着陸機SLIMが「裏コマンド」発動、スタートラッカーで「SORA-Q」撮影に挑戦–得られた写真は?
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/02
    “スタートラッカーとは、宇宙を航行中の探査機の向きを、星の並び具合から精密に計測する装置”
  • 史上初–月の裏側からのサンプルリターン、5月3日に打ち上げと報道

    #サンプルリターン#中国#嫦娥6号 中国の月裏からのサンプルリターンミッション「嫦娥6号」(Chang’e 6)が現地時間5月3日に打ち上げられると、海外メディアのSpace.comが報じている。月の裏側からのサンプルリターンは史上初。 嫦娥6号は月の裏側から試料(サンプル)を採取し、地球へと回収するミッションだ。地上との通信を中継する衛星「鵲橋(じゃっきょう)2号」(Queqiao-2)は3月に打ち上げられている。 嫦娥6号は中国の海南島にある、文昌衛星発射場から打ち上げられる。重量8.2tの探査機は「長征5号」ロケットに搭載され、月の南極の「エイトケン」盆地への着陸を目指す。 嫦娥6号のミッションは、着陸機(ランダー)、上昇機(アセンダー)、周回機(オービター)、再突入モジュールの4つのコンポーネントで構成される。月の裏側からサンプルを持ち帰ることで、太陽系の歴史と月の地質学的進化を解

    史上初–月の裏側からのサンプルリターン、5月3日に打ち上げと報道
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/02
    嫦娥6号
  • 宇宙太陽光発電、スターシップで打ち上げれば費用は低減可能–地上の原発より安価に

    #宇宙太陽光発電#SBSP#Virtus Solis 米国を拠点とする宇宙スタートアップ企業のVirtus Solis Technologiesは、Space Exploration Technologies Corporation(SpaceX)の次世代ロケット「Starship」を活用した宇宙太陽光発電(Space-Based Solar Power:SBSP)システムのメリットを解説した。英ロンドンで開催された国際会議に4月17日に登壇した。海外メディアのSpace.comが報じた。 Virtus Solisの計画は、宇宙に最大直径1kmの巨大な太陽光発電パネルを設置するというものだ。パネルは楕円形の「モルニヤ軌道」(地球から最も近い地点が約800km、最も遠い地点が3万5000km)に設置され、地上の巨大な受信アンテナに発電した電力をビーム送信する。 (出典:Virtus Soli

    宇宙太陽光発電、スターシップで打ち上げれば費用は低減可能–地上の原発より安価に
  • Daily Life:ヒュームの法則はどこからきたか

    April 28, 2024 ヒュームの法則はどこからきたか 以前のエントリーでヒュームの帰納の問題の再発見を扱ったが、それと同じ時期に再発見(というよりは再構成)されてヒュームに帰せられるようになった考え方がある。それがメタ倫理学で「ヒュームの法則」と呼ばれる定式である。これは、「「である」から「べきである」は導出できない」といった形で表現される事が多い。ヒュームの帰納の問題は(わかりにくくはあるものの)少なくともヒューム自身の書いたものに典拠を見出すことができるが、実は「ヒュームの法則」はヒューム自身が述べていることとずれている。ではヒュームは何を主張しているか、というのはヒューム解釈の重要な問題だが、ここではそれを取り上げるわけではない。稿の関心は、ヒュームによるものでないならヒュームの法則と呼ばれるものはどこから来たのかである。 1ヒューム自身が述べていること まず、ヒュームがこ

    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「W.K.フランケナの「自然主義的誤謬」という論文(Frankena 1939)」「暫定的な結論としては、「ヒュームの法則」は実は「ウィリアムズの法則」と呼ぶのが正しく」「フランケナの独自解釈である可能性がある」
  • 物理にとりつかれ、政治に飲み込まれてゆく ――『オッペンハイマー』(アメリカ、2023年) : Days

    見:イオンシネマ高松東 今年のラインナップならばアカデミー賞を複数部門獲るだろうとは思っていたが、思った以上に圧勝だったなと感じた。確かにこの物量(3時間近い!)と、このテーマならアメリカのみならず世界中の人に訴求力があるのは確かだろう。少なくともロシアが始めた戦争、そしてイスラエルが始めた「侵略」に関心がある、もしくは何らかの形で参加している国家の人間なら、核という「機能」とは無縁ではいられない。実験を除くと1945年以降使われていないにも関わらず、国際政治に長い間影響力を及ぼしている核。その「機能」こそが、オッペンハイマーの予期していた未来だったのかもしれない。 上記に添付したNHKのインタビューを見ても分かるが、ノーランはオッペンハイマーの伝記映画としてこれを制作しているのだと思う。最近ハヤカワノンフィクション文庫から刊行された原作についてもそうで、原作はそもそも両親のなれそめから始

    物理にとりつかれ、政治に飲み込まれてゆく ――『オッペンハイマー』(アメリカ、2023年) : Days
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「核開発も核実験も、そして核使用についても特定の個人(政治家を含む)の責に帰するような問題ではなくて、集合的責任として考えねばならないことを改めて突き付けている」
  • NASA、火星磁気探査機の打ち上げに米ブルーオリジンの巨大ロケットを活用

    #NASA#Blue Origin#火星#New Glenn#ESCAPADE#VADR 米航空宇宙局(NASA)の火星小型衛星ミッション「EscaPADE」が、米Blue Originの大型ロケット「New Glenn」の初打ち上げに搭載される。海外メディアのSpaceNewsが報じている。 EscaPADE(Escape and Plasma Acceleration and Dynamics Explorers)は、火星を周回する軌道に2機の探査機を投入し、火星の磁気圏などを観測することで火星の磁気圏と太陽風の相互作用を調査する。打ち上げは9月29日が予定されている。 NASAは、スタートアップ企業の育成や大企業の競争力強化を目的に科学技術衛星の打ち上げを民間企業に委託する「VADR(Venture-class Acquisition of Dedicated and Ridesha

    NASA、火星磁気探査機の打ち上げに米ブルーオリジンの巨大ロケットを活用
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「火星小型衛星ミッション「EscaPADE」が、米Blue Originの大型ロケット「New Glenn」の初打ち上げに搭載される」結構初打ち上げに衛星が搭載されるのである。それにしてもいきなり火星周回軌道
  • ガニメデ・エウロパの「水」いよいよ実態調査へ–探査機JUICEの「氷を貫くレーダー」30年代始動

    #木星#JUICE#ガニメデ#エウロパ#カリスト#イオ 欧州宇宙機関(ESA)が主導する「木星氷衛星探査計画」(JUpiter ICy moons Explorer:JUICE)で活用する観測機器「RIME」の詳細が、研究者により明かされた。 JUICEは宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米航空宇宙局(NASA)も参加する国際協力ミッション。探査機のJUICEは2023年4月に打ち上げられた。 JUICEは、表面の下に水や氷があると考えられている木星の衛星「ガニメデ」「エウロパ」「カリスト」「イオ」を2031年から探査する。2023年6月には、搭載した観測機器の展開を完了した。 JUICEは衛星の上空から、氷を貫くレーダーであるRIME(Radar for Icy Moon Exploration)で氷の下にある海を探査する。RIMEは約9kmまでの地下構造の探査が可能で、太陽系最大の衛星

    ガニメデ・エウロパの「水」いよいよ実態調査へ–探査機JUICEの「氷を貫くレーダー」30年代始動
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「JUICEで活用する観測機器「RIME」の詳細が、研究者により明かされた」「ガニメデに生命が存在しうる可能性を調査する」
  • 火星でメタンの噴出を検知–探査車「キュリオシティ」の重さが原因か

    #Ingenuity#Perseverance#火星#JPL#Curiosity 現在、火星で運用されている米航空宇宙局(NASA)の探査車(ローバー)「Curiosity」(キュリオシティ)が、地下のメタンを噴出させている可能性が、研究者により報告されている。 Curiosityは「ゲールクレーター」で夜にだけメタンを繰り返し検出している。NASAの研究者によれば、火星ではメタンが地殻の下に閉じ込められており、その上を走行するCuriosityの重み(900kg)で近くに亀裂が入り、メタンが噴出している可能性を指摘している。 ジェット推進研究所(JPL)でCuriosityプロジェクトを担当するAshwin Vasavada氏は、「メタンに関する研究の一部は、将来の地表探査機に委ねられる」と語っている。 Curiosityは2011年11月に打ち上げられ、2012年8月に火星に着陸。火星

    火星でメタンの噴出を検知–探査車「キュリオシティ」の重さが原因か
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「Curiosityは「ゲールクレーター」で夜にだけメタンを繰り返し検出(...)Curiosityの重み(900kg)で近くに亀裂が入り、メタンが噴出している可能性を指摘」むむむ
  • 「科学」になった国際政治学にも「知的謙虚さ」がやっぱり必要だ - まとまり日記

    以下は先日刊行になった監訳書『「科学的に正しい」とは何か (ニュートン新書)』の宣伝のためにウェブメディアに執筆しようと計画していたものです。しかし事情により計画がうまくいかなかったので、用意していた下書きをブログ用に編集したものを掲載します。 新しい国際政治学は「知的謙虚さ」を欠くか 昨年末より、国際政治学のあり方についてX(旧ツイッター、以下旧名を用いる)上で大きな論争があった。きっかけは著名な国際政治学者である故高坂正堯氏の講演録の出版を契機にした雑誌『フォーサイト』の鼎談だった。この鼎談で、軍事評論家で東京大学専任講師の小泉悠氏が、国際政治学者の多湖淳氏(早稲田大学)の著作『戦争とは何か-国際政治学の挑戦 (中公新書 2574)』に触れて「知的謙虚さを感じさせない」と発言した。また慶応大学教授の細谷雄一氏が同鼎談やそれに続くエッセイにて多湖氏らの実証主義的な研究方法に対して同様の角

    「科学」になった国際政治学にも「知的謙虚さ」がやっぱり必要だ - まとまり日記
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「こうした観点から見てみると、ある研究分野における研究者の態度や心構えを云々することには立派な意義があり得ることが分かってくる」
  • 「新しい支配」への抵抗は可能かーー木澤佐登志『闇の精神史』(ハヤカワ新書)評|海老原豊

    書は、第1章「ロシア宇宙主義」、第2章「アフロフューチャリズム、第3章「サイバースペース」と終章からなる。 3章のサイバースペースの議論は、私が3年前に書いた『ポストヒューマン宣言』(小鳥遊書房)でうだうだと議論した論点を、すっきりスマートに整理されていて、その手際はさすがである。(脱帽している場合でもないか…)。私が「ポストヒューマンのパラドックス」や「ポストヒューマンの人間的葛藤」と呼んだものは、書では〈不気味なもの〉や、単に〈もの〉と表現される。マトリックスより、ギブスンより、さかのぼって(東浩紀の議論を引き継ぎつつ)ディックにメタバース的可能性を読み込んだのは、興味深く読んだ。私も『SFマガジン』にディック論を寄せたことがあるが、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をテクストに、しかし映画版『ブレードランナー』ではオミットされているガジェット=共感ボックスを重要なものとして

    「新しい支配」への抵抗は可能かーー木澤佐登志『闇の精神史』(ハヤカワ新書)評|海老原豊
    sakstyle
    sakstyle 2024/04/30
    「情報産業は、古来から脱身体化の夢を追い求めるが、情報は何らかの物質を必要とする。」