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形而上学と論理学に関するsakstyleのブックマーク (1)

  • 倉田剛(2009)「オーストリア哲学における命題的対象・モメント・非存在者―現代オントロジーの観点から」 - 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科 博士論文データベース

    「オーストリア」という国の名前から、われわれは何を連想するであろうか。おそらく真っ先に思い浮かべるのは、モーツァルトやシュトラウスをはじめとする作曲家たちであろう。オーストリアの首都ウィーンは今なお「音楽の都」として世界中の人々を惹きつけてやまない。音楽以外にも、クリムトやシーレに代表される世紀末美術、ムージルやツヴァイクらの文学を連想する人も多いだろう。学問の分野においても、ボルツマンやマッハらの自然科学、ゲーデルの数学などが挙がるに違いない。また、あのフロイトが精神分析学を創始した地はオーストリアであったことをわれわれは鮮明に記憶している。 哲学に関して言えば、シュリックやカルナップらに代表されるウィーン学団のイメージがあまりにも強く、オーストリアと言えば、もっぱら「論理実証主義」が栄えた地ということになってしまう。しかしながら、オーストリアにはもう一つの哲学的伝統があったことを忘れて

    sakstyle
    sakstyle 2010/11/18
    本論文は、B.ボルツァーノ(1781-1848)の影響のもと、F.ブレンターノ(1838-1917)を祖として19世紀後半から20世紀初頭にかけて、広い意味でのオーストリアの地に誕生した哲学理論の総体を「オーストリア哲学」と名づけ、
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